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【中学受験】『子供に合った学校』を本当に選んで良いのか?

『子供に合った学校ってなんだろ?』 この時期に志望校の話をすると 『子供に合った学校に進学してほしい』 と皆さんおっしゃいます。 『子供の性格に合った学校で、6年間のびのびと過ごして楽しんでほしい』 という想いからの発言だと思います。 まさにその通りだと思います。 私も子供にそうあって欲しいです。 ただ、この想いを徹底するには、 かなりの勇気と覚悟が必要になります。 『心地良く過ごすこと』VS『成長すること』 ただ、毎年気になることがあります。 それはボリュームゾーン辺りの わりと個性的で特性の強い子に多いです。 子供の特性が強いということから、 同じような性格の子が集まっている学校を ご両親は志望校に選ばれたのだと思います。 これはとても良いことだと思います。 子供本人も心地良く感じると思います。 一方、皆さんもっと上を目指しているので 『子供にはもっともっと成長して欲しい!』 とも願っていると思います。 どっちに軸足があるかで、 かなり変わってきますよね、、、。 二兎を追って二兎得られるのか? 『心地良いところで成長できるのか?』 『緩い空気の中で自由を与えられて、そこで勉強する精神力を持ち合わせているのか?』という疑問が頭をよぎります。 その精神力があったら、 もうすでにかなり伸びているはずです。 なぜ伸び悩んでいるのか、、、 もう半年しかない中学受験でも お母さんに注意されても反抗して のらりくらりと逃げ回っている子が、 6年先の大学受験を目指して コツコツと勉強するのだろうか? 最後は親の決断です。 大学受験まで完全に本人の自主性に任せるのなら、本人が心地良く過ごせる
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【中学受験】『子供に合った学校』を本当に選んで良いのか?

『子供に合った学校ってなんだろ?』 この時期に志望校の話をすると 『子供に合った学校に進学してほしい』 と皆さんおっしゃいます。 『子供の性格に合った学校で、6年間のびのびと過ごして楽しんでほしい』 という想いからの発言だと思います。 まさにその通りだと思います。 私も子供にそうあって欲しいです。 ただ、この想いを徹底するには、 かなりの勇気と覚悟が必要になります。 『心地良く過ごすこと』VS『成長すること』 ただ、毎年気になることがあります。 それはボリュームゾーン辺りの わりと個性的で特性の強い子に多いです。 子供の特性が強いということから、 同じような性格の子が集まっている学校を ご両親は志望校に選ばれたのだと思います。 これはとても良いことだと思います。 子供本人も心地良く感じると思います。 一方、皆さんもっと上を目指しているので 『子供にはもっともっと成長して欲しい!』 とも願っていると思います。 どっちに軸足があるかで、 かなり変わってきますよね、、、。 二兎を追って二兎得られるのか? 『心地良いところで成長できるのか?』 『緩い空気の中で自由を与えられて、そこで勉強する精神力を持ち合わせているのか?』という疑問が頭をよぎります。 その精神力があったら、 もうすでにかなり伸びているはずです。 なぜ伸び悩んでいるのか、、、 もう半年しかない中学受験でも お母さんに注意されても反抗して のらりくらりと逃げ回っている子が、 6年先の大学受験を目指して コツコツと勉強するのだろうか? 最後は親の決断です。 大学受験まで完全に本人の自主性に任せるのなら、本人が心地良く過ごせる
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【中学受験】『パパママ高学歴なのに、子供は大手塾下位クラス』の謎

下位クラスに多いこのタイプ 最近特に増えたと思うのが 『パパとママは高学歴なのに、子供は大手塾の下位クラスから抜け出せない子』 なんです。 普通に考えたらあり得ないのですが、 意外とたくさんいるんです。 小3ぐらいから下がり出し悩み出す。 小1の頃からSAPIXに入り、 小3くらいからクラスが下がり出し、 小4くらいで最下位のクラスになる、 こんなパターンが多いです。 当然ですがご両親はとても悩まれます。 『こんな簡単なこと、何でできないんだ?』 最初のうちは一生懸命伴走しますが、 大企業共働きワーママが多いので 段々と疲れ果ててきて放置します。 『勉強ができるタイプ、頭の良さのタイプ』 私の中では『勉強ができるタイプ』には ①遺伝タイプ ②努力タイプ ③遺伝プラス努力タイプ に勝手に分けています。 また、『頭の良さのタイプ』には A頭の回転タイプ B暗記タイプ C頭の回転プラス暗記タイプ  に勝手に分けています。 ご両親が『努力➕暗記タイプ』が多い。 大人になると知識が付いてくるので、 どのタイプの組み合わせなのか わかりにくくなりますが、 中受の時にはわりとわかりやすいです。 ご両親が『努力➕暗記タイプ』だと 子供も『努力➕暗記タイプ』が多く、 早いと小4辺りから塾の授業のスピードに ついていけなくなることがあります。 通常は小5の夏前辺りが多いです。 暗記が追いつかなくなり、 無理に追い付かせようとして 『式の丸暗記』に走り出す子が多いです。 タイプに合わせて勉強スタイルを変えてあげてください。 暗記に頼っている子は、 内容の理解が遅くなる傾向があります。 その時のその子
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【中学受験】なぜ重課金が起こってしまうのか? その2

重課金が起こるシステム ①併願校の最低ラインが高すぎる(もちろん第一志望も高すぎる)。 ②実力と塾が合っていない。 ③実力と塾のクラスが合っていない。 ④親がやった方がいいことをやっていない。親が共働きで忙しすぎてできない。 ⑤真偽のわからない情報に振り回されている。 ⑥『やればできる』の意味を間違えている。 ④親がやった方がいいことをやっていない。親が共働きで忙しすぎてできない。 成績が伸び悩んでいる子のほとんどが、 単なる暗記不足なんです。 どうしても算数に目を奪われがちですが、 点数が安定しない理由は 理社や漢字の暗記不足のことが多いです。 算数の典型問題の対処法も 理由を理解した後は 図や整理の仕方の暗記なので、 結局は暗記不足なんです。 この暗記はご自宅でやるものなので、 これをやらせないと点数は上がりません。 子供は暗記を自主的にやらないので、 親が誘導してやらせる必要があります。 ご両親の多忙や 子供が言うことを聞かないなどの理由で、 ご両親が暗記をやらせられない時に 家庭教師や個別などの課金が発生します。 ⑤真偽のわからない情報に振り回されている。 ネットの情報やママ友の話など、 どういう状況での話なのか? 本当にそうなのか? どうも真偽がよくわからない情報に 振り回されてしまうと、 何となく課金が始まってしまいます。 『SAPIXに行ってる子は、みんな家庭教師がついているらしいよ。』 『日曜特訓を取らないと、落ちるらしいよ。』 『塾の授業について行けないなら、個別でフォローするのが当たり前らしいよ。』 こう言った情報が全て嘘ではありません。 ただ、その子の置か
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【中学受験】なぜ重課金が起こってしまうのか? その1

重課金が起こるシステム ①併願校の最低ラインが高すぎる(もちろん第一志望も高すぎる)。 ②実力と塾が合っていない。 ③実力と塾のクラスが合っていない。 ④親がやった方がいいことをやっていない。親が共働きで忙しすぎてできない。 ⑤真偽のわからない情報に振り回されている。 ⑥『やればできる』の意味を間違えている。 ①併願校の最低ラインが高すぎる(もちろん第一志望も高すぎる)。 最近特に多い、増えたなと思うのは、 このパターンです。 例えば、 今小6の4月だとすると、 過去2年間の成績の伸びから考えて、 残り10ヶ月でどのくらい伸びるのか というのはある程度予測できます。 小6になると皆さん勉強しますので、 現状維持でも実際には成長しています。 そういった状況の中、 偏差値10〜15以上の学校に合格するには やはり大きなテコ入れが必要になります。 子供一人では 今までの勉強と変わりませんから、 当然個別や家庭教師が必要になり課金が始まります。②実力と塾が合っていない。実力と塾のクラスが合っていない。 これも最近多いです。 そもそも塾というものは、 自分に合ったレベルのクラスで 教えてもらわないと意味がないのですが、 組み分けテストの対策をしてまで 身の丈に合っていないクラスに這い上がろうとします。もちろん子供本人が 必死勉強して上に上がるならいいです。 ドーピングのように対策をして やっとの思いで上に上げてしまうので、 上のクラスでは授業が チンプンカンプンになってしまい、 塾の授業について行くために 課金が始まってしまいます。 ③実力と塾のクラスが合っていない。 学校の授業もついて
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【中学受験】人生初の『全落ち』

2025年度は 人生初の『全落ち』を経験しました。 生徒には本当に申し訳なく思っています。 私の力不足を痛感しいます。 本当に申し訳ありません。 2月の入試本番になるまで、 『本当にこれでいいのか?』と 何度も何度も何度も悩みました。 本当に悩みました。 こんなに悩んだのは初めてです。 この世の中にはいろいろな事情から 1つか2つの学校しか 受験できない子がいます。 細かな事情はお伝えできませんが、 本当にいらっしゃいます。 開成か渋幕しか受けない、 女子学院と吉祥女子しか受けない、 武蔵と滑り止めしか受けない、 落ちた場合は公立に行って高校受験をする というご家庭は、 今までもかなりありました。 この子たちはもともと勉強もしていて、 しっかりと基礎学力もあるので、 どちらかの学校に合格させることができました。今回は初のタイプでした。 小5の2月に学校の勉強もままならない、 塾も当然一番下のクラスでした。 最初の第一志望までは 偏差値あと15ポイントで、 入試問題も解きやすいということで、 これなら間に合うと思っていました。 この学校だけ受ける予定でした。 その後、小6の秋にチャレンジ校が出てきました。第一志望からさらに8ポイント上、、、。 最初の第一志望をしっかり抑えて、 その後にチャレンジしよう、 そうすればご希望を叶えられる と思っておりましたが、、、 直前期になり 2/1にはチャレンジ校を受けることになり もともとの第一志望の学科試験を 受けることはできなくなりました。 ご家庭のお考えなので、 この結果については後悔しておりません。 私のできることは最大限やりました。
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【中学受験】2025年組2/1東京神奈川解禁 みんなよく頑張りました!

毎年のことですが、 2/1の午前中は燃え尽きています、、、。 1/31まで諦めずに突っ走ってきたので、 その反動が出ます。 午後からは2/2以降の学校に向けて、 もう一度エンジンをかけ直します。 緊急事態に備えて待機します。 今年は自習室ができたことで、 例年以上に子供たちの完成度は上がりました。『授業だけだったら、 ここまで来なかっただろうな、、、』 という子がたくさんいます。 改めて家庭学習の重要性を感じました。塾に行っているだけで 家でちゃんと勉強できない子、 家でちゃんと勉強させられないご家庭は、 かなり差がつくな、、と痛感しました。 初めて会った時と比べたら、 みんな別人のように成長しました。 みんな頭を使うようになりました。 力を最大限出し切ってミスさえしなければ 合格できる力を身につけました。 あとはご縁があるかどうか。 午前中の試験が終わり、 みんなからいろいろなLINEが来ます。 『全部記述書きました!』 『やるだけやりました!』 『計算ミスが発覚して泣きそうです、、、』 『記述が急に増えてて書けなかった、、、』 みんな不安と闘いながら、 午後受験に向かいました。 『大丈夫!絶対受かるから大丈夫!』 受験に絶対はありませんが、 そう思えるくらいに仕上げました。 ここまで頑張ってきただけでも偉い。 さらに授業を楽しんでいたのが凄い。 心から尊敬しています。 胸を張って帰ってきて欲しいです。 毎年思いますが、 みんな本当に自慢の生徒たちです。
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【中学受験】最高到達点と着地点

2025年度中学受験が始まりました。 1/31の最後の授業では、 みんな本当に良い顔をしていました。 『達成感』 『やれることは全部やった』 ということが顔から滲み出ていました。 その顔を見られただけ うるっと泣きそうになりました。 『納得できる着地点にしてあげたい』 その想いだけでやってきました。 確かに、 最高到達点と着地点が一致する方が、 最高の中学受験だったということに なりやすいのも事実です。 ただ、 最高到達点が実力以上に高すぎると、 入学してから大変な苦労が始まるので、 もう少し着地点を下げてあげた方がいいこともあります。その判断は非常に難しいです。 特に 暗記だけに頼って点数を稼いできた子は、 本当に注意してください。 ですので、 『入学後にどうするか?』 をしっかり考えておいてあげてください。 実力通りの学校に進学されたら、 スムーズに自走ができるように サポートしてあげてください。 本人が納得できない学校に 進学された場合には、 メンタルが崩れないように 子供の支えになっていた先生を しばらく残してあげるのもいいと思います。実力以上の学校に進学される時は、 少しずつ少しずつ サポートを外すようにしてください。 いきなり親の手を離し、 補助輪まで外し、 一人で自走させようとするのは危険です。 特にドーピングのように 塾や家庭教師の授業を入れていた時は、 本当に危険ですので注意してください。 『住めば都』 私は第4志望の学校、 いわゆる滑り止め校(嫌な言葉ですね)に渋々進学しました。それでも入学してからは 水を得た魚のように楽しく過ごしました。 楽しすぎて予定外
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【中学受験】油断は禁物です‼️午後受験の併願校の選び方

皆さん2月1日や2日の午後に 併願校を受けられると思います。  その中でも いわゆる『滑り止め』的な学校 を受けようと考えているご家庭は、 特に注意してください! まず、 選べる学校が限られてくるので、 午後受験は倍率が上がります。 また、 本当に通いたい学校は 午前に受ける方が多いので、 お試し感覚、 受かっても落ちてもどっちでもいい、 数を撃てば当たる といったお考えで受ける方が多いです。 さらに、 午後受験を導入して受験者数を増やして 高偏差値帯に入りたい! と考えている学校が多いです。 そのため、 去年と比べても急に偏差値が上がっていることもよくあります。 偏差値の数字があまり当てになりません。 その上、 ご両親の受験時代では 偏差値が高くなかった学校も、 今では簡単に合格できなくなっています。 男子だと獨協、国学院久我山、安田学園、東洋大京北、駒込 女子だと山脇、恵泉、三輪田、品川女子、普連土、実践女子などです。 この認識のズレが油断を生みます。 このように午後受験は 毎年毎年変動が大きく、 今までの感覚が通用しない面があるので、 あっさり不合格になることがよくあります。そうならないためにも、 レベルを一つ下げて受験することも 必要な場合があります。 状況に応じて判断してあげてくださいね。
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【中学受験】最終的な受験校の決め方 『第一志望を狙いながら全落ちも避ける』

ラスト1週間になりました。 まだ志望校が決めきれないご家庭は かなり多いと思います。 ここまで頑張ってきた子から 『憧れの学校』を取り上げるのは、 できるだけ避けてあげて欲しいです。 モチベーションも下がりますし、 中学受験後の親子関係にも影響します。 その上で 『全落ちのリスク』を回避してあげて、 子供にとって納得のいく中学受験に してあげて欲しいです。 さて、 志望校の決め方はいろいろあります。 今回お伝えするのは、 『諦めずに第一志望を狙いながら 全落ちも絶対に避ける』方法です。 〈受験校の決め方〉 ①第一志望の『憧れの学校』 ②『通ってもいい学校』 ③『ギリギリ通ってもいい学校』 ④ 『憧れの学校』と『通ってもいい学校』の間の学校と設定します。 最初に ①第一志望が決まりますね。 次に軸を作ります。 ②『通ってもいい学校』 を決めます。 次に、 ③『ギリギリ通ってもいい学校』 いわゆる、滑り止め校を決めます。 ②.③が決まりしたら、 ④ ①第一志望と②『通ってもいい学校』の間の学校を選びます。 少しずつ偏差値を上げながら選ぶことで、 全落ちは防ぎやすいです。 ただ、 過去問の相性は大切なので、 偏差値だけで決めずに 最終的には過去問の相性も 確認して決めてください。 具体的には こういったパターンがあります。 第一志望は学習院女子にしました。 2/1午前 学習院女子(①第一志望) 2/1午後 普蓮土(④) 東京女学館(②) 三輪田(③) 実践女子(③) 山脇(②) 2/2午前 大妻(④) 品川女子(③) 富士見(③) 2/3 学習院女子(①) このように 偏差値8〜10
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第四、第五志望を選ぶ時に、特に注意すべきこと

第一志望、第二志望を選ぶ時は 皆さん真剣に選びますよね。 校風、管理型か否か、通学時間など、 いろいろなことを考えて選びますよ。 第四、第五志望校を選ぶ時に 注意しないといけないことは、 『通学時間』です。 どうせ通わないだろうと思って、 あまり真剣に悩まない方が多いです。 第一志望の場合は その学校に通いたくて入学しているので、 多少遠くてもラッシュが酷くても 我慢できるもんなんです。 これとは逆に 第四、第五志望ぐらいになると、 『こんなはずじゃなかった、、、』 と後悔しながら通っている子がいます。 こういった気持ちで、 毎日片道1時間半でラッシュありだと、 だんだんと行きたくなくってきます。 また、 部活に入れば 帰宅するのも21時近くなり、 さらに部活が運動部だと体もクタクタで 勉強どころじゃなくなってきます。 行きたいと思っていなかった学校で 成績がどんどん下がってくると、 不登校になる可能性も出てきます。 そうなって来ると、 『そこまでしてこの学校にいる必要があるのか?』ということになり、 自主退学して公立に行くべきかを悩みます。 高校受験をすべきかと悩み始めます。 これではせっかく入学した学校で 楽しい学生生活を送れなくなってしまいます。 1月から何校も落ち続けて 2月3日くらいに急遽決めた学校だと さらに愛着もないので、 事態はより深刻になってきます。 第一志望が偏差値50(四谷)ぐらいだと、 第四、第五志望になると自分の子供に合った学校はないとおっしゃられる方が多いので、 志望校選びはさらに難しくなります。 こうならないためにも、 第四、第五志望の学校こそ 通
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志望校の去年の過去問の使い方

絶対に受験するところは 直前期に時間配分の練習をするために、 やらずに取っておいてもいいと思います。 どうせ今年は同じ単元は出ません。 特に理科と社会は 去年出たところはほぼ出ません。 ただ、 今年はどこが出ないのかを 直前期まで全く知らないことは 無駄に勉強することになってしまい かなりもったいない気がします。 (皆さん併願校を受けると思いますので、実際には全てが無駄になるわけではありません。) 余裕のない子たちにとっては、 これは時間的にかなりもったいないです。 勉強時間には限りがあるので、 メリハリをつけて勉強することは 非常に大切です。 そこで、 私は去年の問題を記憶した上で 宿題の内容にメリハリをつけています。 どの時期から絞っていくかなども 計算して宿題を出しています。 夏休み明けなどは ご両親が模試の点数を気にしますので、 満遍なく勉強させます。 11月辺りからは第一志望に出そうな所を 無意識に反復するように宿題を出します。 12月辺りからは一月校で出そうものを 無意識に反復させます。 1月の最初の週は1/10に向けて、 今まで苦手だったところを 授業でさりげなく反復します。 このように本人にはわからないように、 さりげなく仕上げていきます。 また、 上位の学校に去年出た難しい時事問題は、 だんだんと下の偏差値の学校に下がって出るという傾向もあります。 算数の問題でも同じ傾向があります。 さらに、 今年一月校に出た時事問題などは、 2月校に出たりします。 算数にも若干流行りがある気がします。 入試問題には流行りがあるんです。 塾や家庭教師を利用して、 一月校の問題
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”【中学受験】全落ちの恐怖。都市伝説ではなかった”

都市伝説ではありません。 本当に全落ちの子はいます。 私はそうならないようにしていますので、 幸いにも一人もいません。 万が一の時に備えて、 ご両親の気が変わった時に備えて、 コツコツと仕込みをし続けます。 『これだけ勉強してるし、これたげ受けるから、 どこかはさすがに受かるだろ。』 単純にこう思われているご家庭が危険なんです。 まず、 ご両親が『ここなら落ちないだろ』と思っている学校が、実は合格できるかどうかギリギリのラインだったりします。次に、 いくら私が状況を説明しても全く信用してもらえず、 そんなことは起きないと思われています。 さらに、 ご両親の中で『どうしてもこれより下げられない』 というラインが明確にあって、 そこより下の学校には見向きもしない。 最後に、 子供のメンタルの弱さに気がついていない。 子供の性格を誤解している。 こういう場合は 本当に全落ちの危険がありますので、 特に注意してあげてくださいね。 子供自身は合格したい一心で必死に勉強しているので、 全落ちの危険には気がつきません。 ぜひご両親が客観的に判断してあげてくださいね。
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各科目の点数を気にしすぎない。大事なのは4科目合計点が合格最低点を超えているかどうか。

この時期になると、 過去問の点数に一喜一憂されていると思います。子供自身よりもご両親の方が、 一喜一憂なさっていると思います。 点数を見るたびに志望校を変えようか 悩まれると思います。 『算数がこんな点数で合格するわけないじゃない‼️どうするの⁉️』 特に算数の難しい学校では、 子供が16点や25点などを取ると 絶望されると思います。 武蔵、早大学院、立教新座などが、 このパターンに当てはまります。 ただ、よく見ると 算数の受験者平均点が40点台で、 合格者平均点とあまり変わらない。 4科目の合格最低点が150点台。 こういった学校で合格するには、 算数で高得点を取る必要はありません。 60点なんて取れません。 40点で十分なんです。 合否は算数以外の科目で 決まることが多いです。 算数以外の科目は6割取れる問題で 基本ができていれば取れます。 算数も難問に振り回されずに、 基礎的な問題をしっかり取れば ちゃんと40点は取れるようになっています。難問に惑わされないことです。 難問に惑わされて 時間配分で失敗した子が ちゃんと落ちるようになっています。 取捨選択する力を試されています。 大事なことはミスをしないことです。 解けると思って解いた問題は、 全て正解するようにする。 解けないと思った問題はあっさり捨てる。 この緻密さと大胆さが重要です。 この時期から 難問の算数60点を目指すことは愚の骨頂です。絶対にやめてください。 まず上がりません。60点-40点=20点分は、 国語、理科、社会の暗記もので稼いでください。その方が時間もかからず効率的です。 点数ばかりに気を取られず、
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開智所沢と城北埼玉、栄東と大宮開成特待で迷っている方

開智所沢と城北埼玉と西武文理と開智グループと埼玉栄、最近はここに星野、獨協埼玉も入りますね。 また、 栄東の過熱ぶりが落ち着いてからは、 大宮開成の特待を狙う子が増えてきました。 どこでどうやって選ぶかは悩みますよね。 選ぶポイントを少し挙げてみます。 ①教育方針 ②入試問題の相性 ③学校の将来性 ④指定校推薦の多さ ⑤自宅からの距離 ⑥2月に全落ちした時に通うのかどうか これらの学校に共通しているのは、 理事長や校長が変わると、 学校の方針がガラッと変わることです。 この中だと城北埼玉と獨協埼玉は、 良くも悪くも変わらない学校です。 その他の学校はかなり変わります。 最近だと西武文理が変わり始めています。 理事長の不祥事から人気がなくなり、 校長を外国人の方に変えて 国際色豊かにし留学志向の強い方の支持を 得ようと躍起になっています。 来年、再来年には開智所沢のように、 人気が上がっている可能性はあります。 一方、 開智所沢の人気はちょっと異常なので、 数年経ったら今の西武文理のような ポジションになっている可能性はあります。 埼玉栄も医学クラスというものを作り、 一気に人気を上げてきました。ただ、今年は校庭で起きた事故の影響で 志願者は減る可能性はあります。 日大アメフト部が不祥事を起こした時も、 日大系の中学は志願者が激減しました。 こういったことを考慮すると、 この辺りの学校は上がったり下がったり かなり変動しますので、 今年の偏差値だけで選ぶのは危険です。 数年後にかなり下がっていることも十分に考えられます。今偏差値が低くても数年後にもとに戻っている可能性もあります。
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中学受験のボリュームゾーン

私がブログを少しずつ書き始めた理由は、 天上界の方々の成功体験のブログばかりだったからなんです。そもそも天上界に行ける方はごく僅かなのに、 誰が参考にしているんだろう?みんながこの界隈に行けると誤解して 子供たちを追い込んでいったら、 大変なことになってしまうな、、、 というちょっとした危機感を 勝手に持ったからなんです。 大雑把に四つのレベルに分けてみます。 〈レベル1〉 某大手塾のαクラスに普通に居続けらる子たちは、 授業を聞きながら解法を呼吸をするように暗記し、 その裏にある原理原則まで理解できるため、 あの量の宿題を1人で歯磨きをするような感覚で さっさと終わらせていきます。 ご両親の負担はほとんどありません。 〈レベル2〉 αクラスを行ったり来たりする子は、 授業を聞いて理解できるが、すぐに忘れてしまい、 解法も意識的に暗記しないとなりません。 ただ、必死にやれば暗記できるので、 頑張った時は上がり、サボると下がるを繰り返す。 一度αクラスに入ってしまうと、 ご両親は当然また入れてあげたくなりますので、 子供のために一生懸命伴走してくれます。 ここが中学受験で大変なゾーンです。 ご両親の負担は天井知らずで、 完璧にやろうとするとキリがなく、 お母様がまず体調を崩してしまいます。 〈レベル3〉 4年の最初の頃にαクラスにちょこっと居て、 その後はずっとアルファベットクラスの子たちは、 授業を全て理解できなくなります。 理解できない子が増えると、 授業で扱う問題が減ります。 そうすると難問は解けないので、 自力でαクラスに上がることは不可能になります。 何とかクラスを上げ
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過去問の効果的な活用法 あしたのために!

あしたのためにその1 新鮮なうちに解き直す。 解いた後にすぐに⭕️つけをして解き直した方が、問題を記憶しているので暗記もしやすいです。 時間をあけて復習すると、もう一度問題を考えなければならず、2倍近い時間がかかってしまいます。 あしたのためその2 4科目まとめてやることにこだわらない。 4科目まとめてやるのは、本番直前だけで充分です。 子供たちはただひたすら必死に解いているだけで、それほど時間を意識して解いていません。必死に問題に向き合っているだけで、意外と時間内に収まります。収まらない時は、リズムが途中で悪くなって固まっていたからです。 そうは言っても気になるようであれば、1科目ごとに時間を計れば充分です。 あしたのためにその3 苦手な科目からやる。 時間がなくなってきたら、苦手な科目を全部解かなくてもいいので、苦手な単元からやる。 苦手な科目を解く時は、何とか⭕️にしようとせずに、適度な時間で諦めて、解説を読んでさっさと暗記しましょう!暗記しない限り得点できません! あしたのためにその4 算数は難問は捨てる! 本番でどうせ解けないものは、潔く捨てる! 特に大問1.2にある典型問題を、絶対に落とさないような勉強をする。 (但し、ここに混ざっている難問は捨てる) 大問の後半にあったとしても、とにかく典型問題を落とさないようにする。 極端に言うと、本番で解いた問題を全て⭕️にするように、典型問題を徹底的にできるようにする。 あしたのためにその5 国語の長文読解は時間を意識して解く。 あとちょっと、あとちょっとと引き延ばして点数を稼がない。 試験間際になったら、5分くらい短くして
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願書の欠席日数の記載、合否に影響するのか?

志望校も決まり、 皆さん願書を取り寄せ始めてますね。 そこで、 『あれっ?通知表のコピーを出すの⁉️』 『あれっ?欠席日数を書くの⁉️』 と焦っているお母さんがたくさんいると思います。 『欠席日数が合否に影響するのか?』 ここですよね、悩みどこは。 結論から言えば、 はっきりわかりません。 わざわざ書くように言っているので、 何かしら見ているのは事実です。 何を見ているかというと、 ①入学してから通えるのか? ②不登校だったのか? ③学校を休ませて受験勉強をさせるご家庭なのか?(おそらく大学受験の時、つまり高三の時に学校を休まれたくないのだと思います。) ④小学校の成績表も添付する学校は、小学校の成績を疎かにして受験勉強をさせるご家庭なのか? こういったことをチェックしていると 言われています。 私が今まで経験した事例だと、 明らかに受かる子が欠席日数で落ちたと思われることはないです。 また、 欠席日数が50日ほどあった子も、きちんと合格しました。 (彼の実力からすると、ギリギリで合格した子ではないです。) さらに、 出願してから、志望校から小学校やご家庭に確認の電話が来たこともありました。 『欠席日数が少し多いようですが、何かありましたか?入学後は普通になって通えそうですか?』 コロナ前か後かで 多少違いもありますが、 結局のところ 『入学後にちゃんと通えるのか?』 を1番見ている気がします。 私の教えていた子でもいましたが、 入学後に学校に通えなくなってしまう子が かなり増えています。 そうなった時の学校の対応は 本当に素晴らしいものでした。 結局体調不良で学校を辞めざるを
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進学校の大学の進学実績をどう見るか?3段階のパターンがあります。

①授業料タダにして助っ人外国人を雇うパターン ②学校が予備校と化し、常に受験勉強をさせるパターン ③学校の教育理念に従って生徒を育てて、その結果生徒が自ら勉強するようになることを目指すパターン この三つが考えられます。 ①は新しくできた学校に多いです。一昔前の淑徳中学などがこれに当たると思います(今の淑徳中学は②に移行したと思います)。 一定数の合格実績ができると、それによって人気が上がってきて偏差値も上がり、実力のある子達が入学してくると、②のタイプに移行します。 このパターンで注意しなければならないのは、助っ人外国人として入学したのに、途中で成績が下がってしまい、普通のコースに落とされ、さらに授業料が無料ではなくなることがありますので注意してください。 ②は今の栄東や大宮開成などが、これに当たると思います。予備校の講師を招いて放課後に受験勉強をさせて、大学の進学実績を作っています。 ③は御三家や桐朋、海城などが、これに近いと思います。 もっとも、純粋に学校の勉強だけで大学受験をする子はほとんどいませんので、このタイプの学校に通っている子たちはほとんど予備校に通っています。東大など難関大学を受ける場合には、当然予備校に通っています。 このパターンの場合には、崇高な理想を追い求めすぎて高校3年間は伸び伸びとし過ぎるため、浪人率が上がる場合があります。その点もご注意ください。 どのパターンが良いとか悪いとかいう話ではなく、ご家庭のお考えがどのパターンに近いのかで、志望校を選ばれた方がいい時思います。 また、子供の性格にあったパターンを選ばれた方がいいと思います。 中学受験の志望校
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自分に合った学校を選ぶことは、本当に大切だと思います。

私がたまたま入学した学校は、 私にピッタリでした。 私の母は毒親だったので、 学校選びについて何のアドバイスもなく 自分で適当に選びました。  商店街の証明写真の機械のところに行って 一人で写真を撮って、 自分で願書を請求して 自分で書いて返送して、 自分で検定料を振り込みました。 乗り換え、ラッシュ無しの大学附属校を 上から3つ選んで受けて、 ご縁の合った学校に入学しました。 たまたまトップで入れてもらえて、 校長をはじめ、先生たちにも 愛のあるイジリをしてもらいました。 『なんでうちに来たの?(笑) 面接で何をやらかしたんだ?(大笑)』 この時からなんて面白い先生たちなんだ! と魅力され始めました。 学校が合う合わないという以前に、 母親と異常に合わなかったので、 学校は天国でした。 公立中学で過ごした私は、 そこで地獄を見ました。 とにかく合わない、、、。 なぜ? なんで? 意味がわからない、、、 こんなことして何か意味あるの? ということが毎日起こり、 とてもつまらない日々を過ごしました。 私は自分に合わない学校が先で、 その後に自分に合う学校に出会えたので ここに残りたいという気持ちは強くなり、 それなり勉強はしたと思います。 学校の説明会では 耳障りの良いことしか言わないので、 合う合わないは判断しにくいです。 実際に学校に子供自身が行ってみて、 そこの生徒と話してみて、 自分と同じような雰囲気の子たちが とても楽しそうにしていれば きっと合っていると思います。 その他、 管理型なのか?放任型なのか?は ご両親の方で調べていただいて、 子供に合うかどうかを 判断して
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第6回 合不合判定テスト 2024年 最後の模試の結果をどう受けとめて本番に繋げるか?

普通に考えたら、 最後の模試は良い点数で終えて、 1月の本番に向かいたい! と思うと思います。 もともと気が緩まない子であれば、 最後に良い点を取って、 モチベーションを上げた方がいいです。 ただ、 大半の子達は気が緩んで油断します。 同じ勉強をしていても、 『俺はもう受かる‼️』  『俺、神った、、、』と思ってしまうと、 ほとんど頭に入りません。❌だったところを見て見ぬふりをして、 さらっと飛ばしていきます。 他人の注意も右から左です。 また、 模試の結果が良いと 親の方も舞い上がってしまい、 『どこがいいかしら? JGもいいけど、豊島岡も捨てがたいわ』 『立教池袋もいいけど、今年はサンデーショックで青学も行けるな』 というように、 問題の傾向なども無視して 偏差値の数字さえ近ければどこでも受かる というような錯覚に襲われます。 傍から見ると ちゃんとやっているように見えます。 ノートをよーく見てチェックしないと、 サボっているところはわかりません。 子供もそこまでアホではありません。 証拠は隠します。 こうなると、 一月校でいきなり落ちることがあります。 自分の偏差値よりも少し高い学校から 一月入試がスタートすると、 見事に落ちることがあります。 ご両親からすると 『まさか⁉️』の事態なので、 その後の受験校まで変わってきてしまいます。天国から地獄のような気分になり、その後のご家庭の雰囲気はそれはもう大変です。 子供からすると 自分がサボっていたことが原因だとわかっていますが、そんなことは口が裂けても言えないので、『どうしよう、、、』と狼狽えます。 その姿をご両親が見ると、
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1月校で一度ガツンと落とすべきか⁉️それは子供の性格や態度に因ります。

毎年迷います。 やらないで済むなら、 やらない方がいい。 ただ、 第一志望には合格して欲しい。 だけど、 言われたことをやらない、、、。 天然のフリした確信犯。 まだ精神的に幼く想像力が乏しいため、 本当に落ちるということを理解できない。 『そんなことない。何とかなる。』 反省してますという顔をしてるだけで、 1分もしないうちに元に戻る。 これは切り替えが早いのではなく、 一度も反省していないだけです。 自分が悪いこともわかっているけど、 どうしてもやめられない。 狡猾に動いて 大人をコントロールしたがる ひとりっ子の娘さんに特に多いです。 (私の実際の統計です。すみません🙇) よく勘違いされるのですが、 感情的に貶しているわけではありません。 こういった子たちが どうやったら合格するか?を 客観的に考えているだけなんです。 こういった子たちに効果的なのが、 『一月校で一度落とす!』ことなんです。 この子たちもさすがに焦ります。 『ほんとに落ちるんだ、、、』 ここでスイッチが入って、 2/1の第一志望に合格する子は多いです。 浦和明の星に落ちて、 女子学院、吉祥女子、学習院女子、鴎友、豊島岡に合格、淑徳与野に落ちて、 学習院女子、立教女学院、東洋英和、青山学院に合格こういった子たちが意外と多いです。 12歳のワガママ娘さんがやっていることなので、スイッチが入ると2週間で劇的に変わることがあります。 今まで勉強してきたことが、 点から線になって急に伸びます。 娘さんの態度を客観的に見て、 荒療治も一度検討してみてくださいね。
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偏差値25アップ‼️2年かけてよくがんばりました!本当に偉い‼️ただ、親の志望校にはまだ5足りない

またまた同級生の息子の話で恐縮です。 生まれた頃から知っている子なのですが、 小さい頃からとにかく走り回る、、、。鰻屋さんの座敷で みんなで食事をしていても走る、、、。 どこでも走る。 場をわきまえずに走る。 子供だから仕方ないですよね。 誰からも教えてもらえなければ。 親は何事も無いかのように 鰻を食べていて注意しない、、、。 で、 私が我慢できなくなり、 『みんなに迷惑だから座りなさい!』 と注意しました。 親は何事も無かったように、 そのまま鰻を食べ続けている、、、。 そんな彼も今では自習室のリーダー。 私に厳しく躾けられています😁 風の噂で低学年からSAPIXに通っている ということは知っていたのですが、 この子に勉強を教えるのは大変だから、 そのままSAPIXに通っていてくれ、、、 と思っていたのですが、、、 4年生の初めに電話が来ました、、、 そこから2年半以上経ちますが、 自称『SAPIXで東京イチあほだった』男は 飼い殺しになっていたSAPIXを辞め、 この子の処理能力に合わせて スピードはかなり落として、 基礎からコツコツ頑張って急成長。 偏差値は25も上がりました。 本当によく頑張りました。 ただ、 父の志望校にはまだ偏差値5足りず、 全く息子を褒めない、、、 『調子に乗って油断するのよ!』 『たまには褒めてあげなよ、喜ぶから』 と言っても褒めない。 (私も『ありがとう』って言われたことないんですけどね笑) ここまで来たら 自称東京イチあほ男を 何が何でも合格させてあげたい! あの子の満面の笑顔を見たい! ただただそれだけです。 『ジャイアントキリング』 大
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早稲田と早大学院、立教新座と立教池袋、青山学院と立教池袋 似ているようで全く似ていない試験問題

早稲田中学と早大学院中学、 立教新座中学と立教池袋中学、 青山学院中等部と立教池袋中学、 名前や雰囲気やイメージは似ていますが、 中学受験の試験問題は全く違います。 算数については特に違いが出ます。 早稲田中学は 偏差値が高いわりに、 問題は解きやすい素直な問題が多いです。 (桐朋中学を滑り止めにする人が多い) 早大学院中学は 思考力を試される難解な問題で、 合格者平均も50点前後です。 立教新座中学も 思考力が試される難解な問題で、 平面図形も立体図形も難しく 合格者平均も40点台です。 立教池袋中学は 同じ偏差値の学校の中では 素直で解きやすい問題が多いです。 立教新座中学に受かるような子は、 立教池袋の問題で90点近く取れます。 青山学院中等部は 立教池袋よりは少し解きにくい問題で、 問題数がとても多く 事務処理能力を試されています。 慶應中等部に似ている(似せてきた?) と思います。 このように『似て非なるもの』なんです。 このような違いに気が付かずに、 親のイメージだけで 志望校を選んでしまうと、 対策をするのが大変になり 勉強量がかなり増えてしまいます。 算数ばかりに時間をとられてしまうと、 暗記ものの勉強時間が減り、 4科目の合計点が減ってしまいます。 また、 思考力が試される問題の対策に 時間を割きすぎると、 基本問題をポロポロ落とし始めます。 こうならないようにするためにも 第一志望の学校を軸にして、 その学校の問題傾向に似ている学校を 選ばれた方が合格しやすいです。 桐朋中学が第一志望の子は、 早大学院や立教新座には受かりにくい。 (立教新座は多めに取るので
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過去問の解きっぱなし😭何のためにやっているのやら、、、

最近、 『過去問を解きっぱなしにして、 ドヤ顔してニヤニヤしている子』 をよく見ます😭 マックのバリューセットではないですが、 そういう子には 『国語の過去問やらせました! ⭕️つけをして答えも書いてあげました!』 とドヤ顔しているお母さんがいます。 『答えを書いてあげた⁉️』 なんてことをしてくれるだー‼️ 解き直しが勉強なのにー‼️ そんなことをしてるから、 粘って考えない子になったのにー‼️ (お母さんもこうやってたんだろうな、、) ただ、 『他人を思い通りには動かせない』ので、 丁寧に説明してご理解いただきます。 (しばらくすると忘れちゃうんですけどね) 国語や算数、理科の計算問題、 グラフや表を読み取る問題は、 必ず粘って解き直してください。 (ダラダラやらないでください! 常に試験を意識して集中してやる!) その時の 『あっ‼️わかった‼️』という経験が、 記憶の定着にも役立ちますし、 達成感を得てやる気に繋がります。 社会は解き直すよりも、 暗記の時間に使ってください。 最近流行りの記述問題は、もう一度本文をよく読んで 知っている知識を総動員して、 もう一度よく考えてください。 科目に合わせて復習の仕方を変えて、 効率良く勉強してください。 最後の2ヶ月は伸びます! 子供がやっと焦り出します。 このチャンスを逃さずに、 一気に伸ばしてあげてくださいね。
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見栄ではなく本当に心地良く過ごせる学校を選ぶ

そろそろ志望校選びが本格化してきますね。 私は名前や偏差値よりも 『本当に心地良く過ごせる学校を選ぶ』 ことを重視しています。 これは本当に大切です。 特にIQの高い子や個性が強い子は、 絶対に重視してあげて欲しいです。 お恥ずかしながら 私は幼稚園を中退しております(笑)。 今でも覚えていますが、 幼稚園の年少さんが終わった時に親の前に正座して、 『家で勉強するので、幼稚園を辞めさせてください』 とお願いしました。 自分が親になった今思えば、 それで辞めさせる親もどうかしてると思いますが、、、 なぜ親たち前で下手なお遊戯をして 親を喜ばせないといけないのか? なぜお弁当を食べる前に、 みんなで変な歌を歌わないといけないのか? そんなことばかり考えていました。 その後公立小学校に進みましたが、 毎日のように数奇な眼で見られ、 小6の二学期には 『君には教えることはないし授業の邪魔になるから、 家で好きな勉強をしてなさい』 と女の先生に涼しい顔で言われ、 家と塾で勉強していました。 (今ではありえないですよね(笑)。こんなこと言っていいんだ、、、と衝撃的だったので、よく覚えています。) 当時の中学受験は 一部の裕福で教育熱心なご家庭のものだったので、 学のない寿司屋の両親には得体の知れないものでした。 小6の11月に 塾の先生から突然勧められた中学受験は、 (当然うちの親はよく理解できず、 塾の先生の圧に押され とりあえず受けることになって) 見事に第一志望に落ち公立中学へ進学、、、 公立中学でも小学校と同じような経験をし、 今度は落ちて嫌な想いはしたくない!と思い、 それなりに
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第4回合不合判定テスト

今回の合不合判定テストは 全体的に簡単になっていましたね。 算数はスピード不足がなければ、 基本的な知識だけで115点は取れます。 偏差値55以上の学校を狙うのであれば、 最低でもこのくらいは取るべきです。 正答率の高い問題でミスをしていたり、 そもそも解き方が怪しかったときは、 しっかりと復習をしておいてください。 国語に関しても簡単になっていました。 偏差値50くらいの子でも、 100点は超えて欲しいです。 ただ、 漢字が書けなかった子が多かったです。 記述問題も頑張れば書けるものでした。 書けなかった子のほとんどは、時間切れだったと思います。 理科、社会に関しても 基本的な問題が多かったです。  この模試の結果を有効に使うには、 難しい問題が解けたかどうかではなく、 まずは 『正答率が高い問題を落としていないか?』 ということです。 正答率60パーセント以上のものは、 徹底的に復習してください。 『ケアレスミス』 という言葉で簡単に片付けずに、 間違えた原因をしっかりと 分析してください。 そして、 類似問題で反復してください。 また、 模試の復習の時に 『ご自分の得意科目だけを一緒にやって、 苦手な科目は子供に丸投げする親』 がいますが、、、、 全くの逆です。 (わからないところを質問された時は、 ご両親の持っている知識で たっぷりと教えてあげてください!) 『何十年も生きてきて身についた知識』と 『現役の小6の知識』は 比較になりません。 上から目線で 『何でこんな問題もできないの⁉️』 という態度を取ってしまうと、 子供のやる気は無くなりますし、 間違いなく嫌われま
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今を大事に生きる

目の前にある漢字や社会、理科の知識を全力で暗記する。面白いとかつまらないとか考えずに、淡々とやり続ける。(やり続けて一定のレベルを超えると、面白くなってきたりします。)先のことを考えずに、これをやり続ける。無心でやり続ける。 毎日の課題を残さずやる。 絶対に残さない。 絶対に自分に嘘をつかない。 絶対に言い訳しない。 こんな人間になりたいです。  これをどの程度できたかで、合格する学校が変わってきますね。これを小学生にやらせるのであれば、 子供から見て 親も同様の負担をこなさないと、 なかなかやらないですよね。 (もちろん自分から勉強する子は除きます) 自分はやらないのに 子供にはやらせようとした時に、 問題が起きます。 私も息子たちを見ていて感じますが、 だいたい子供ってダメな所が自分にそっくりですからね。ダメな自分を認めて子供と共感し合って、ダメなりにも一緒に頑張ると 良い方向に動き出す気がします。 生徒さんたちに対して 自分のダメなところを曝け出して、 『先生もダメなり頑張ってるな』 『疲れてるのに楽しませてくれてるな』 と感じてもらって、 『頑張ってるのは自分だけじゃない』 と思ってもらえると、 自然と子供はやり出す気がします。 お仕事や体調不良などでどうしても一緒に頑張れない時は、子供の目標を下げてあげれば一気に楽になります。無理な志望校は家族みんなが疲弊します。 (子供自身がやりたいと思っている時は、できればやらせてあげて欲しいです!)最後まで目標を下げずにやり切るのも、 目標を下げるのにも勇気が入りますが、 ご家庭の状況を客観的に判断して 最適な方法を選んであげて
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過去問の相性の悪さと偏差値

全く過去問と関係ないですが、 この時期はお母様方も 秋コーデや紫外線対策など 大変みたいですね。 うちの妻も UNIQLOだGUだ無印だなどと 楽しそうに話しまくっています。 お母様方は 子育てにおしゃれに受験にと 本当に大変ですね。 頭が下がります。 中学受験はお母様のサポートがないと 絶対に成功しませんので、 お母様方が煮詰まらないように 適度な息抜きをお勧めしています。 (罪悪感を持たずに、たまには息抜きしてください!) ところで、 SAPIXのサピックスオープン、 日能研の合格判定テスト、 四谷大塚の合不合判定テストがひと段落し、 皆さま心がざわざわしているようで 最近ご相談をよく受けます。 皆さんわかっていることですが、 模試で良い点数を取っても 志望校の過去問で得点できない限り、 絶対に合格しません。 学習院女子や大妻中学のように、 伝統校で癖のある問題を出す学校は 特に過去問対策が重要です。 学習院女子志望の子は サピックスの模試で合格率が80パーセントを超えています。 普通なら余裕で合格しそうですが、 実は問題を抱えています。 この子に学習院女子の過去問をやらせてみると、 恐ろしいほど解けません、、、。 まず、国語はほぼ記述問題なので、 記号問題で点数を稼いでいる子には かなりしんどいんです。 また、ほとんど物語文しか出ないので、 他人の気持ちが読めない子には さらにしんどくなります。 この子も他人の気持ちが読めないうえに、 『気持ちを表す言葉』と『事実を表す言葉』の区別 がつかないために、 書かせてみると大変なことになります。 『気持ちのパターンを覚えていない
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背伸びをして入学しても、わりと伸び伸びできるのは、、、

前回の続きですが、 基本的には 背伸びをして入学すると、 伸び伸びと生活できません。 それなりに勉強はしんどいです。 ただ、 ある程度ちゃんと勉強するのは、 子供として当たり前のことですが、 それすらできない子は現実にいます。 『うちの子は大丈夫!』 と思うお気持ちはよくわかりますが、 頭の片隅には置いておいてください。 さて、 『背伸びしても伸び伸びできる場合』 があります。 それは 『子供本人が自分から前向きに勉強して合格した場合』です。親に言われて イヤイヤ勉強して 背伸びした学校に合格した子は、 ほぼ100パーセントついていけなくなると思ってください。受験の時にすら 勉強しようと思わない子は、 入学後に自由になったら勉強しません。 『自分でやりなさい!』 と言って、 落ちこぼれで行くのを見て見ぬふりして、 現実を受け入れるのを先延ばしにするか、『もうやらせるしかない、、、』 と言って、 毎日のように塾や家庭教師を入れるのか、 どちらかになってしまうことが ほとんどです。 ただ、 自分から一生懸命勉強して合格した子は、 背伸びをして合格したとしても、 入学後に自分からしっかり勉強します。 どうすれば定期テストで得点できるかがわかるようになり、生活にも余裕ができて、 伸び伸びと生活できるようになります。 我が子がどちらのタイプなのかを 冷静に見極めてあげてくださいね。 ご不安なこと、 気になることがあれば、お気軽にご相談してくださいね。
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『入学後は勉強だけでなく、伸び伸びと過ごして欲しい』

『志望校に入学した後は、勉強だけでなく好きな事をして伸び伸びと過ごして欲しい!』 というお話をお母様からよく聞きます。 確かにおっしゃる通りなんです。 私も勉強が全てではないと思っています。 長い人生を生き抜いていくための 一つの術でしかないと思います。 だから、 中高6年間で 成功も失敗も 楽しいことも悲しいことも いろいろと経験して欲しいです。 競争社会を生き抜くためのスキルとメンタルを身につけて欲しいです。 ただ、 毎度毎度気になることがあります、、 一生懸命必死に努力して やっと合格できた学校で、 どうやって伸び伸び生活するのだろう、、 入学した時に すでに学年でビリに近いのに、 どうやって伸び伸び生活するのだろう、、 (附属小学校がある場合を除く) 現実はそんなに甘くないです。 ちょっと勉強をサボれば、 すぐについていけなくなります。 本当に伸び伸びと生活させたいなら、 レベルを一つ下げる勇気が必要です。 ちょっと考えればわかることですが、 中学受験になると 何も見えなくなる方が多いです。 また、 どうしても上の学校がよく見えてしまう、 聞こえの良い名前の学校を選んでしまう、 欲が出てしまう、 他人の評価を気にしてしまう つまり、 子供のためと言いながら、 自分のためになってしまっている ことが多いです。 必死に学校見学をさせて、 親の希望に誘導します。 親の誘導が悪いわけではありません。 子供の希望通りに選んでいるかのように、 親が誘導するのが良くないです。 後で必ずもめます。 親が誘導するなら、 親が責任を取る覚悟で誘導すべきです。 その熱い気持ちが子供にも伝わり
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家庭崩壊

『中学受験の時、家庭が崩壊しそうになった』 というお話をよく耳にします。 ただ、実際には 『すでに壊れていた家族関係に 中学受験の時に気がついた』 というだけだと思っています。 子供のことをよく見ていなかった、 子供と真剣に向き合っていなかった ことに気が付かれただけだと思います。 表向きは仲良し家族、 本当はただの同居人、 そんなご家庭の子が2月3日くらいまで 落ち続けてしまうことが稀にあります。 そんな時、ご両親は 『落ち続けて泣いている子供をこれ以上見ていられない』『ここまで落ち続けるなら、中学受験なんてしなければよかった』『もうどこでもいいから合格させてあげたい』 このようにおっしゃることが多いです。 こうなってしまったのは、 子供の責任ではありません。 ご両親が子供の状況を しっかりと見定めなかったために起きてしまったことです。『チャレンジするのは良いことなのでいいのですが、滑り止め校や実力適正校も受けさせた方がいいです』 『そのレベルには魅力的な学校がないんですよね、、、。どうせ行かないなら、受けけてもしょうがないんじゃないですか?』 『ここよりも下には絶対にいかないんですね?全落ちしたら公立でよろしいんですね?受験は何が起こるかわかりませんし、まだ小6の未熟な子が受けるので、メンタルがやられると雪崩のように落ち続けることもありますよ。』 『子供に頑張ってもらうので大丈夫です!』 『でしたら、一月に埼玉か千葉で合格しておきませんか?』 『通うのが大変ですし、魅力的な学校がないんですよね』 『……………………』 こういったやり取りをするご家庭は、全落ちする危険性をはら
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パリオリンピック 柔道の不可解判定

パリオリンピックの柔道の試合で 不可解判定がありました。 あってはならないことですが、 オリンピックではよくあることだと思います。 試合後に柔道王小川選手がコメントで、 『五輪では何が起きてもおかしくない』 『最後まで気を抜いてはいけない』 とおっしゃっていました。 本番前に本人がその覚悟を自覚すべきだと おっしゃっていましたが、 中学受験も似ていると思います。 判定ミスはあってはならないことですが、 実際には中学受験でも起きていると思います。 採点結果は公表されないため、 正確に判断はできませんが、 『なぜこの子がこの学校に落ちたんだ⁉️』という子は、必ず毎年います。 その子達に共通していることは、 字が汚い 途中式を書く習慣がない 設問を読み間違えるのに反省しない いくら注意しても深刻に考えない 注意しても聞き流す どこか達観している なぜか他人事 豆腐に釘を打っているような、 コンニャクにパンチしているような、 手応えを全く感じないということです。 『本番で大変なことになるから、とにかく言われたように直して!』と言っても、 『大丈夫だよ、先生は気にしすぎ!』 といった感じで聞き流されます。 親にずっと守られて、 大きな失敗をする前に親が先回りしているような子は、自分が失敗するとは夢にも思っていません。 ですので、 中学受験でも失敗するとは思っていません。 こういった子は本当に危険です。 落ちるまで気がつきません。 正直に言えば、 親自身が気がついていないので、 子供に本気で注意しません。 私のアドバイスも本気で聞きません。 阿部詩選手が敗れてしまったように、 勝負事に絶対
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入学後の学生生活を想像して、志望校を選んであげてください

中学受験では、 『少しでも偏差値の高い学校に入れたい!』 とお考えになるご両親がいらっしゃいます。 決してこの考えが悪い訳ではありません。 ただ、 この考えでも大丈夫な子と、 大丈夫ではない子がいます。 大丈夫な子は、 向上心があり、自分一人でも勉強する子 中学受験の志望校も自分で調べて、自分から学校に足を運び、自分の目で確認する子 です。 このような子は入学も自分の意思でしっかり勉強するので、多少背伸びをしても周りの子たちから良い影響を受けて成長していきます。 一方、 大丈夫でない子は、 中学受験の時に塾について行けず辞めた子 両親が志望校を決めた子(一見本人が決めたような形を取っていても、実際には親の意見に流されている子) 家庭教師が週に何度も来ていて、宿題も家庭教師が決めて、ただ言われた通りにやらされていた子 (最後の追い込みの時期は除きます) です。 こういう子たちは、 合格するために家庭教師によってドーピングをしているようなものなので、 薬の効果が切れると(入学後に家庭教師がいなくなると) 全く勉強しなくなることが多く、 落ちこぼれていく傾向があります。 ブログにも書きましたが、 同級生の子が、まさにこの状況です。 中間テストとかどうしたかな、、、 怖くて連絡していません、、、 秋には連絡が来るだろうな、、、 と思っています。 中2の夏休み前ぐらいまでは、 あまり勉強をしなくても 中学受験の余力があるため、 学力の差はそれほど出ませんが、 それ以降には顕著に現れます。 そして、 中2の冬には学校からソフトな肩叩きをされることが多いです。 こうならないようにするためにも
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「自分で決める」から受験力が上がる

ご来訪ありがとうございます。 「大学受験に強い」 四柱推命鑑定士 てつ先生です。 このブログでは、 本音の志望校合格を目指す 高校生とその親御さまを応援するために 「問題を解く技術」と「心の扱い方」に ついてお伝えします。受験力=「日数」×「量」×「質」 仮に、「受験本番での合格率を1%でも引き上げ続ける力」のことを「受験力」と定義するならば 受験力=「日数」×「量」×「質」 であると私は考えます。 ①「日数」→何日間、受験勉強に取り組んだか? ②「量」→何時間、受験勉強に取り組んだか? ③「質」→時間当たり、どれだけの集中力で受験勉強に取り組んだか? ※「質」については、お伝えしたこともたくさんあるので、また別の機会に記事にしたです。 この公式については、「何を当たり前のことを…」といった声が聞こえてきそうです。また、「分かっていても、この①②③を上げていくのが大変だから困っているのだ!」といった声も聞こえてきそうです。 ※かく言う私の塾でも、各生徒のこの①②③を伸ばしていくために日々苦心しております… 「自分で決める」から受験力は伸び続ける 実は、この①「日数」②「量」③「時間」を同時に伸ばす方法があります。 それは 「生徒自身がこの①②③決め、実行すること」 であると、目の前の高校生と日々接していて痛烈に感じています。 やはり、 ・自分で決めて ・やってみて ・成功したり、失敗したりして ・また修正して自分で決める ・そして、またやってみる(以下繰り返し) こういった生徒が着実に「受験力」を伸ばし、第一志望合格という「夢の実現確率を高める切符」を手に入れていきます。 「聴
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関大→関学/同志社→立命館。志望校の選び方。

最新(2022年度)の分を見てみた。 小さい子ども(7ヶ月)がいるので、まとめて時間が取れず、問題を解くのはまだ出来てないけど。 出典と問題形式だけ確認。 個人的に感じたことを書いてみる。 *出典 【同志社】 【立命館】 →文芸系が多い。取っ付きにくい。 同じ出典がある…!(民族学) 同年で被るのは珍しい。 文学や芸術が多いイメージだったけど、減少傾向にありそう。 けど、民俗学があるから、文芸系寄りではある?また読んでみよう。 【関学】 【関大】 →社会心理学系が多い。取っ付きやすい。 特に関大は受験生にとって身近な題材(「共感」とか)を選んでる。 ⇒出典だけで言えば、 関大→関学→同志社→立命館 で取り組むとやりやすそう。 *問題形式 【立命館】 →一番ヘビー。現代文・古文・漢文せなあかん。 【同志社】 →ボリューミー。古文の問題に漢文が入ってるし、現代文の問題に長い引用文ある。 【関学】 →知識問題多い。  共通テスト形式。(共通テスト使う受験生も取り込もうとしてる?) 【関大】 →一番取り組みやすい。選択式内容一致がメイン。 ⇒出題形式だけでいえば、 関大→関学(暗記得意なら) →立命館         同志社(読解得意なら) で取り組むとやりやすそう。 *総合 関大→関学(暗記向け) →立命館         同志社(読解向け) の順に難しくなるかな。 ただ、大学でどんなことをしたいかで志望校は決めるもの。他の科目との配点や傾向もあるし。 国語はあくまでも参考のひとつ。 総合的に判断して欲しい。 判断する際、受験のプロである先生たちの意見も汲み取るといい。独り
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志望校が決まって成績が上がりました!

こんにちは!千葉大受験コーチのけんけんです。つい先日僕のもとに「ある相談」がきました。それは、「もうすぐ受験生なのにモチベーションが上がりません。」これはよくある悩みですし、僕自身も受験生の時に何度も悩んでいたことです(泣ただ、これを「どうしたらやる気が上がるか?」と考えるよりもいい解決策があるのです!それは…============やる気が出ない原因を探す============一口に「やる気が出ません」と言っても、いろいろな原因が隠されています。YouTubeから離れられなかったり…ゲームで友達と通信したり…兄弟の声がうるさかったり…(ちなみに僕は全てありました笑)このような「原因を探すこと」で解決するべきポイントが見つかってくるのです!そして悩みをくれた高校生と電話で相談を聞いていると、「志望校がはっきりしてなくて…」(あ、ここが問題かも)そこで志望校のことを詳しく聞いてみると、「お母さんに、志望校を反対されてよく分かってない大学を一応目指してます。」と言っていました。ここで受験において大切なことをお伝えします…=================心からの志望校=勉強のやる気の源=================志望校が決まってない状態ではいくら机に向かって勉強しようとしても「これなんの意味がある?」「やる気続かない〜」となるのも当たり前です!なので、子どもの志望校について聞いてみて「学校について」どれだけ話せるのか?あまり興味がない場合は『要注意』です。一緒に考えてあげることこそ子どものモチベーションに直結するはずです!一緒に志望校を調べるときの重要なポイントがあるのです
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10分でわかる志望校の選び方

夏です。 この時期は「志望校が決まらない」、「志望校が決まらないと頑張れない(本当はそんなことはありません)」という相談を多く受けます。 最近は情報が簡単に手に入るようになりました。ただ、志望校も簡単に決められるかとういうと、実はそうでもありません。 情報が多いがゆえに「なにが正しいかわからないから決められない」、「自分事にできない」ということが多く起きます。 今回は志望校が決まらないお子様をお持ちの親御さんや、志望校の決め方が分からない子どもたちへ向けて、志望校の考え方をまとめました。 (ここでは主に、中学受験、高校受験を想定して書いています。) ① 志望校の決め方 簡潔にお伝えすると、「実際に通うことをイメージする」ことが重要です。 「なんかよさそう!」という感覚も大切です。ですが、高校は毎日通うもの。距離が遠ければ通うことは当然しんどくなります。 また、頑張ってレベルの高い学校に入学すると、「合格したら学校生活楽しむぞ!」と思っていても、勉強についていくことが大変になり遊んでいる余裕はなくなることはよくあります。 特に中学受験で親御さんが志望校選びの主体となる場合は、理想が先行するので注意が必要です。「うちの子が通っているところ」をうまくイメージできる学校の方が入学後の生活が安定するでしょう。 「憧れは、理解から最も遠い感情だよ」と、どこかで誰かが言っていましたね。 ② 志望校を決めるポイント 志望校を決めるポイントはいくつかありますが、①に書いた「実際に通うことをイメージする」なかで重要度は変わってきます。 ・公立or私立  ・距離 ・偏差値(学力レベル) ・校風・校則
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(中学生向け)志望校の決め方

高校受験は大学受験ほど複雑なこともないので、広く一般的な話として適用しやすいと思いますので、参考にしていただければと思います。☆志望校を決める基準☆中学生は3年生の夏くらいまで、「特に志望校はない」という人と「第一志望だけは決まっているけど、他は何も考えていない」という人が半分くらいいるように思います。また、中学2年生以下だと、「そもそもどんな高校があるのかをほとんど知らない」という人も少なくありません。したがって、まずはどんな高校があるのかを知るべきではありますが、ではどういう部分を調べればいいのか、それを以下にまとめました(順番に特に意味はありません)。①学力レベル(偏差値)→まずはどれくらいのレベルの学校に行きたいのかを考えましょう。学校の定期テストだけでは偏差値というものはなかなか測れませんが、受験においては意識するべき数字ですので、まずはここから考えてみましょう。できるだけ偏差値が高い学校を目指すのが一般的かもしれませんが、レベルが高ければ高いほどいい学校なのかというと必ずしもそうであるとは限りません。あくまでも自分にとっていい学校を選ぶべきなので、学力だけで決めるのはおススメしません。②学校の場所→地域によりますが、高校の通学時間は30分から1時間くらいが一般的でしょう。大学では2時間以内であれば許容範囲と言えますが、高校で1時間以上かかるのではなかなか厳しいと思います。それよりも、家から徒歩5分とか、自転車で20分くらいかけて通えるような“近さ”を重視する人のほうが多いです。個人的にも高校はなるべく近いほうがいいように思います。高校生は勉強と部活で大半の時間を取ら
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当日は一つでも不安要素がない方が良い

昨日は公立高校推薦入試の出願、今日は一般入試の出願でした。 コロナ禍ということもあり、昨年より生徒が志望校へ出願しに行くわけではなく、中学校がまとめて郵送して下さいます。 説明会や体験入学などに行くことができたお子さんは大丈夫かと思いますが、もしまだ一度も受験校へ行ったことがなければ、お時間のある時にでも実際に行ってみて、経路やかかる時間等を確認しておくのが良いと思います。 当日は一つでも不安要素がない方が良いですからね^_^ 心に余裕が持てるようにしておきましょう。 それでは今日もあたたかくしておやすみくださいませ。
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