どうして頭に残らないのか

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どうして頭に残らないのか

He is likely to forget her birthday.
We were about to leave at that time.
I'm reluctant to get involved.
他にもbe willing to Vとかbe apt to Vとか

昨日のブログと関係しますが、上記のようなbe 形容詞 to が苦手な人は意外に多いです。苦手な理由は、いくつかあるのですが、まずは、覚えられない、という悩みが多いです。その結果、
彼は、誕生日を忘れるのが好きだ、とか、彼は誕生日を忘れるような人だ、とか
私たちは、そのとき、出発することについて話していました、とか、
珍訳が出てくることもしばしば。

これら、実は 中1の3月から中2の5月に習っていた、be going to Vと中2の2学期に習った、不定詞のことがわかっていると、とてもすんなりと理解できます。

It rainsをIt is going to rain.にすると、これから降ることに向かっている⇒雨が降りそうだ、となります。

そうです、全部これと一緒の原理なんです。
苦手な生徒さんにこれ、言うと、これも一撃必殺で頭に入ります。そうです、全部、「向かう」って意味なんです。
そこにisのあとですから、like「ようだ」をつけると、向かうようだ⇒なりそうだ
will「意思」をつけると、やる気だ
reは「反対、戻す」、をあらわすので、気乗りしない、やりたくない
aboutは、もともと、「アバウト」つまり、その辺、そこそこ、いい加減、おしいの意味なので、きちんとは向かってないんだけど、向かう「ところ」

簡単です。ずっと、覚えられなかったという方も、これでもう間違えなくなります。

実は、カラクリは、きちんと中2のbe going toに習熟し、時制で高1しょっぱなに登場する、be about toVとbe to構文を理解すれば、その上に構築できる、ってことで、無意識に活用しているんです、覚えられるよ、って場合は。だから、間違える人は、これ、何度も間違えるんで、しつこいくらいに入試に出るんですね。


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