私たちは、知らず知らずのうちに「舞台」に立っている
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ariosuヒーリングセンターのありおすです。
私たちは、知らず知らずのうちに
人生という舞台の中に立っています。
そこでは多くの場合、自分で選んだつもりはなくても、
何かしらの役割を担っています。
場をまとめる人
支える人
わかってあげる人
空気を読む人
それらは「やろうと決めた役」ではなく、
いつの間にか成立していた立ち位置
だったのかもしれません。
しかし、ある時とても静かに、
ひとつの前提が外れる瞬間があります。
大きな出来事が起きるわけでもなく、
劇的な変化があるわけでもない。
けれど気づくと、
舞台の中で役を演じていた自分ではなく、
その舞台全体を眺めている位置に立っている。
ここで起きているのが、立ち位置の変化。
ドラマを成立させていた内側の前提が、
静かに外れた時
人は、その舞台に居続ける必要がなくなります。
では、その前提が外れた時、
どんな変化が現れるのでしょうか。
多くの場合、次のような共通点が見られます。
① 役割を続ける必要がなくなる
役割を「やめよう」と決めたわけではない。
ただ、気づいたら、やっていない。
役割は、意思で手放すものではなく、
前提が消えた時に自然と終わる
ものだったと分かります。
② 感情が主導に座らなくなる
以前は、出来事 → 感情 → 言葉 → 行動
という流れだったものが、
出来事 → 構造の認識 → 感情へと変わる。
感情はある。
ただ、それが全体を動かす中心ではなくなります。
③「正しく関わろう」という意識が消える
正解を出そう
間違えないようにしよう
善意であろうとする
そうした姿勢が、ドラマを支えていました。
今は、自分が何かをしなくても進む
という前提の方が、自然になっています。
④ 自分を守るための物語が不要になる
傷つかないため
意味づけのため
納得するために
人は無意識に物語を作ります。
しかし、物語がなくても在れる地点があります。
説明がなくても崩れない。その位置に立っている。
⑤ 起きていることを、そのまま見る
良い・悪い
成功・失敗
幸・不幸
そうしたラベルを貼る前に、
ただ「起きていること」として現象が見えている。
ここまでを読むと、
「では、この5つを意識すれば
立ち位置は変わるのか」
と考える人もいるかもしれません。
しかし、立ち位置は
変えようとして動くものではありません。
この5つは、
立ち位置を変える方法ではなく、
立ち位置が動き始めた時に
自然と現れる視点。
立ち位置が変わると、役割が変わります。
役割が変わると、
人生という舞台との距離が変わります。
それは静かで、
外からはほとんど分からない変化ですが、
一度起きると元には戻りません。
これは成長の話でも向上の話でもなく、
「居る場所が変わった」
というお話です。