胃の不調と一言で言っても症状は様々ですし、人によっても意味は変わりますが、多くの人に当てはまりそうなものをお伝えさせていただきますね。
他者や状況への期待が大き過ぎて、不満や不安に陥りがちな方に表れるケースが多いように思います。
自分に自信が持てないとか、自分が悪いんじゃないかと卑下したり、正しい型に当てはまっていなければと深刻になり過ぎる方は、他者や状況から答えをもらおうとされる方が多いんじゃないかなと思います。
こうなったから良いんだ。こうだから悪いんだ。って自分以外のものに振り回されがちになるので、体のど真ん中・自分の中心に意識を向けるように胃に不調を感じます。
不調を”感じる”けど実際に内視鏡を使わない限り中の様子は見えません。
不安や心配になりますよね。
見えないものに対してあった不安や心配を感じる気持ちが同じように出てくると思います。
遺伝も関係すると言われていますが、厳密にいうとこういった”考え方””あり方”が遺伝するため体にも同じような症状が現れると言えます。
逆に症状がなかったのに、検査などで病気が見つかる場合は、
何かを新しく変えていく転機となっている場合が多いです。
現実的に取り組んでおられることや人間関係、自分のあり方など、何かを変えていくタイミングであることが多いです。
同じように自分のことに専念しなければならないような状況になりますので、
先のことや結果を考えて取り組めていなかったことはないか?
自分に対して本当にやりたいことや優しさを与えられていなかったことはないか?
そんな風に自分を見つめ直すキッカケとなることが多いです。