安倍前総理の事件ならびに宗教とは/好奇心という信仰【占い師のブログ】

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コラム
安倍前総理の葬儀が本日行われます。改めてご冥福をお祈りします。

さて、いよいよ犯人の供述から、
政治と宗教の結びつきが注目されてきました。
この直前に神政連の同性愛差別的な内容の冊子が政治家に配布されていたことが解りました。
政教分離の原則は曖昧でしたが、さすがに見直される時が来ています。

さて、我々は「新興宗教」と銘打たれれば対策するものですが、
「マスメディアではない」ものから情報を得ようとすると一気に躓きます。

この事件の前は、コロナワクチンに関するデマが錯綜して、
ずっと「接種すれば2年で死ぬ」と言って回るアカウントもありました。
(接種開始から2年経っています)
別の難病の赤ちゃんの写真を無断転載してワクチンの後遺症とデマを流した人もいます。

(尚、ワクチンの接種は努力義務なので強い推奨はしませんが、
共同通信によると調査対象の妊婦さんのうち人工呼吸器が必要な重症に診断された81人全員が未接種だったとの報道もあります。)

そして今、いよいよ安倍前総理のデマが回ってくるようになりました。

主には「亡くなっていないのではないか」。
狙撃の瞬間の映像を分析して、そのような内容を流す方もいます。

まず、誰かが亡くなった時に、公人であってもいきなりそのような情報を流してはいけません。
不謹慎です。自分の肉親が同じ目に遭うことを想像しましょう。

また、犯人が新興宗教を何らか理由にしているようですが、
我々もこの「好奇心」という宗教と戦わなくてはいけないのです。

自分が上手くいっていない時に、大きな事件が起きると、
世界の裏側で何か牛耳っている者がいる、そのような「陰謀論」にはまる人がいます。
盲目的に、ひとつ思い当たることがあればどんどん深みにはまっていきます。
無論、占いのお客様にもそのような方はいらっしゃいますが、
実は本物の占い師ほどリアリストです。そうでなくては霊的な情報の判断も出来ませんし、
逆にそのような情報にどっぷり浸かっている占い師は低級霊が憑いている場合があります。

我々は今、心を落ち着けて、参院選の結果を受け止め、
心の暴走を止めなくてはいけません。犯人のように、銃を持つ正当性を、それは我々にも外交的にも与えてはいけないのです。

どうぞ、デマにご注意を。深呼吸して、妙にカラフルなブログは特にご注意ください。
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