国難とも言える痛ましい事件から
SNSでは政治家の方々が前を向いた発言をするようになってきました。
一部、不謹慎とも取られる発言もありますが、
我々の悲しみ心が固まってしまった間に、動いて頂くのが政治家の役割です。
先日、安倍元総理の国葬が決まりました。
さて、いよいよ本件で政治と宗教の癒着が明るみに出てきました。
以前から与党と連立している政党や、新興ながら力のある党で、
既に「政教分離」の原則が崩れていることは皆様お察しの通りです。
これまでも与党による同性愛者の結婚や選択的夫婦別姓制度の調整が妙に遅く、
野党ほぼ全部が賛成ながら為し得ないことが沢山ありました。
それが、与党と強い繋がりのある宗教団体の教義を尊重したからではないか、と言われています。
(尚、安倍前総理は統一教会のイベントその他に関係があれど、浄土宗の戒名でしたね)
さて、神仏は宗教団体に所属せねば助けてくれないのでしょうか。
献金の額によって助けてくれる願いが変わるのでしょうか。
無論、変わりません。
宗派により表現は変わりますが、
スピリチュアリズムでは、自分が動いて初めて人生が動きます。
献金や団体への所属より先に、自分の心の羅針盤さえ決めれば、
進むことが出来、進めば物事は拓けていきます。
新興宗教は人間が弱っている時に近づいて甘言を吐きますが、
本当の神仏は傍で手を引いてくれています。
心が壊れそうな人に何か伝えて、依存させるほど、
神は安直ではないのです。
神によって作られた我々が、
仏に見守られながら、自分の足で歩いて行くのが人生。
日本は多神教なので、様々なところに高貴な霊性を感じながら、
限りなくリアリストに生きましょう。