12スフィアの生命の樹を受け取るタイミング

記事
コラム
生命の樹はカバラの中の一つの図形です。

このカバラは「受け取る」という意味があります。

この12スフィアの生命の樹は個人に限定した
魂の地図なので、
その人が自分自身の魂の地図を受け取るという感じです。

この地図は一生変わらない物なので、
これを初めて受け取るタイミングは、
一生に一度ということになります。

では、どういうタイミングで受け取るのが良いのでしょう。

これは魂の地図なので、
自分の魂が知っています。

これを受け取るということは、
「これから魂の選択を受け入れる気持ちがありますよ。」
という宣言をしているようなものなので、
その宣言の証という感じとも言えます。

こう書いていますが、
魂の選択を受け入れることが良くて
受け入れないことが悪いということは全くありません。

その良い悪いのジャッジがある時点では
むしろ受け取ることはお勧めしません。

魂の選択はジャッジを超えたところにあるからです。


以前、私が12スフィアの生命の樹について話したら
受けたいと言ってくださった方がいます。

私の個人的な印象では、
スピリチュアルにも理解はありつつ
現実の問題にも真摯に向き合う方のように感じていました。

もちろん私は、
受ける資格があるとか、ないというような
判断をすることはありませんが、
この方はとても興味を持っていらしたので、
すんなり受け取られるものかと思っていました。

でも、いざ出生情報をお聞きしたら、
「確かにあったはずの母子手帳がない。」
というのです。


出生時刻が分からなければ、
私はレポートを作ることはできません。

ということは、今はその方は受け取るタイミングではない
ということなんですよね。

私はその方にそうお伝えして、
その方も、そう理解してくださいました。

しかし、それから半年か1年ほどしてから、
突然「母子手帳が出てきました!」
と連絡を頂きました。

まだ、生命の樹を受ける意欲があるのなら、
それは間違いなく受け取るタイミングです。

無事セッションをすることが出来ました。

それから何度か、その後の状況をお聞きすることがあったのですが、
その方はアーティストで、
作品を作っていたのですが、
多才な方で、それまでも、色んな分野のものを同時に手掛けていました。
でも、本当に作りたい分野の作品はなかなか求められないという状況でした。

しかし、生命の樹を受け取った直後から、
本当にやりたかった分野の個展の話があちこちから来るようになり、
傍からみても、とても活躍されています。
ご家族も、その活動を理解をしてくれるようになったそうです。

それで更に話を聞くと、生命の樹を受け取ってから、
全てが順調だった訳でもなさそうで、
一見問題のようなことも起こっていたようです。
ただ、大きな視点で見ると、
その問題があったからこそ、
更に大きなものを得ていたり、
これも何が良くて何が悪いということではないですよね。

無駄に抵抗せず、
自分のことに集中していれば、
メッセージやギフトは必ずやってきます。
それを見逃さない感性を身に付けることも、
生命の樹を大きくすることと関係しているように思えます。

魂の地図を受け取るということは、
人生の波乗りを意図的に行う宣言とも言えるのかもしれません。


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