台湾のお客様に伝わる繁体字メニュー・案内ページ 5つのポイント

台湾のお客様に伝わる繁体字メニュー・案内ページ 5つのポイント

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ビジネス・マーケティング
熊本をはじめ、台湾から来られるお客様や、台湾から移り住んだご家族が増えている地域があります。お店や会社の案内を繁体字(台湾で使われている中国語の文字)でも用意しておくと、来店や問い合わせのハードルがぐっと下がります。
ここでは、日本語の案内を繁体字にするときに気をつけたい点を5つにまとめました。

【①「簡体字」ではなく「繁体字」で】
中国語の文字には、中国大陸で使う簡体字と、台湾・香港で使う繁体字があります。台湾の方向けなら繁体字です。翻訳ツールで「中国語」を選ぶと簡体字で出ることが多いので、まずここを確認してください。
例:「门」→「門」、「乐」→「樂」

【②同じ繁体字でも「台湾の言い方」がある】
文字を繁体字に変えるだけでは不十分です。台湾と大陸では、単語そのものが違うことがあります。
・パイナップル:台湾は「鳳梨」、大陸は「菠蘿」
・じゃがいも:台湾は「馬鈴薯」。「土豆」は台湾ではピーナッツの意味になります
・タクシー:台湾は「計程車」、大陸は「出租車」
メニューに「土豆」と書くと、ピーナッツの料理だと思われてしまうかもしれません。

【③料理名は「訳す」より「説明する」】
「だご汁」「からし蓮根」のような郷土料理は、直訳しても伝わりません。料理名に、何が入っていてどんな味かをひとこと添えるのがおすすめです。
例:糰子湯(扁平麵糰配上滿滿蔬菜的熱湯)

【④素食(ベジタリアン)と食材の表示】
台湾では素食(ベジタリアン料理)が身近で、肉や魚だけでなく、ねぎ・にんにくなどの「五辛」を避ける方もいます。豚肉・牛肉・魚介の有無や、素食で頼めるかどうかを書いておくと親切です。

【⑤値段・支払い・ルールは短く具体的に】
「税込」は「含稅」、「現金のみ」は「僅收現金」のように、短く伝わる言い方があります。予約方法、支払い方法(現金・カード・QR決済)、子ども連れの可否など、来店前に知りたいことを一覧にしておくと、問い合わせも減ります。

【まとめ】
・繁体字+台湾の言い方で書く
・料理名には説明を添える
・素食・食材・支払い方法をはっきり書く
機械翻訳だけで作った案内は、意味は通じても「なんだか不自然」と感じられがちです。公開前に、台湾の方に一度読んでもらうだけでも印象が変わります。

【日台架橋工坊でお手伝いできること】
日本語と繁体字の2言語で読めるスマホ向け1ページ(ボタン1つで言語切り替え)の制作や、メニュー・案内文の繁体字訳をお受けしています。台湾の大学を卒業し、今も仕事で毎日中国語を使っています。制作見本はプロフィールのポートフォリオからご覧いただけます。

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