それでは、マジカルリライトポストを実際に使ってみましょう。
待ってました!
マジカルリライトポストにはマジカルリライトテストというテストモードがあります。
まずはマジカルリライトテストで使い方を学習していきましょう。
はい。
マジカルリライトポストのメニューから [ マジカルリライトテスト ] を開きます。
マジカルリライトテストには「イージーモード」と「フリーモード」の2種類がありますが、まずは「イージーモード」で試してみましょう。
※「フリーモード」に文字が入力されていると「イージーモード」ではなく「フリーモード」として機能するのでご注意下さい。
まずは「メインキーワード」を決めます。
「メインキーワード」というのは、自分が作りたい文章の主軸となるテーマのことです。
今回はテストとして幕末のヒーロー「坂本龍馬」と入力してみましょう。
次に第一段落を見て下さい。横に4つの空欄がありますね。ここに文章のキーワードを指定します。
文章は坂本龍馬から始める文章としましょうか。
1つ目の空欄に「坂本龍馬」と入力します。
2つ目の空欄には「した。」と入力します。
できました!
これで「坂本龍馬○○○した。」というオーダーとなり、自動的に「○○○」に入る文章をネットから抽出します。
[ 検索する ] ボタンをクリックします。
しばらくすると以下のダイアログが出るかと思います。
取得をバックグラウンドで実行中です
取得が完了するまでしばらく掛かります。
[ 更新する ] ボタンで取得状況を確認できます。
※もしこのダイアログがいつまでも出ない場合はワードプレスの内部でなんらかのエラーが発生している可能性があります。
出ました!
でも………なにも変化はありませんね。
これはなぜかというと時間差があるためです。
Magical Rewrite Postは数百件のサイトから情報を収集するためリアルタイムですぐには処理されません。
負荷分散のため多段式に複雑に処理されるため数分のタイムラグがあります。
待っていればいいわけですか?
基本的にはその通りです。
しかし、ここで気が短い方のために現在の処理状況がどうなっているのかを見る方法を教えます。
ワードプレスにはスケジュール処理にWP-cronという機能があり、本プラグインもこの機能を利用しています。
WP-cronの処理状況を見るためのプラグインがあるのでインストールします。
プラグインの新規追加から [ Advanced Cron Manager ] と入力して検索します。検索にヒットしたらインストールして有効化します。
有効化するとサイドバーの [ ツール ] → [ Cron Manager ] が追加されるのでクリックします。
すると現在の処理待ちのスケジュール一覧が表示されます。
その中で、「mhs-magical-rewrite」で始まるスケジュール名が本プラグインのスケジュールとなります。
F5キーで画面をリロードするとスケジュールが実行されていくのが確認できると思います。
※スケジュールの処理はワードプレスの負荷に合わせて実行されますので、リロードを連発したからといって速く処理されるわけではありません。
スケジュールを可視化できるんですね!
実際にはスケジュールは自動で処理されるので、放置しておけばやがては処理が完了するため気にする必要はありません。
しかし、テストでは進捗状況を確認したいですので、 [ 更新する ] ボタンをクリックします。
[ 更新する ] ボタンをクリックすると下部にあるタブの「ログ」が更新されます。
ログの状況確認するとバックグラウンドで処理が動いていることが確認できます。
押しました!
うわーログに処理が追加されてますね~。
[ 更新する ] ボタンを何度かクリックしていくとやがては「取得が完了しました。」というメッセージが表示されます。
この取得の時間については、設定と取得したい検索ワード数などによって変わってきます。
平均して数百件のサイトデータを取得するので、すぐに処理されることはありません。完了まで気長にお待ち下さい。
思ったよりはやく「取得が完了しました。」と出ましたよ!
「取得が完了しました。」とダイアログが出たら、初期設定ではメールが送信されます。
メールの受信で完了を知ることもできますよ。