最近依頼受けたもので変わったもので変わったものは 指輪のモデリング
手書き図面の画像から 輪郭を抽出してモデリングします。
画像の輪郭トレースは イラストレータで画像読み込んで DXFデータに書き出しします。
例えばこんな画像から輪郭を抽出して 3D-CADソフトで読み込みして 輪郭をスプラインでトレース。スプラインの形状を整えて厚み付け。
そうして出来上がったものはこんな風になります。
こういう風に作っておけば いつでもスケッチをほかのところに転写したり
レーザー刻印機のデータにも使えます。さてその手法で手書き図面や画像から
必要な輪郭を抽出します。
これは リング部分に彫り込むための手書きの図。平面だと簡単ですが
指輪はみての通り丸い。放射線状に模様を配置していかないと深さがまちまち
になります。中心から放射線状に線を出してその先端に平面を設定。そこに
この輪郭に厚みを付けていきます。
最初はどうしようかと思い悩みましたが トイレに行ってるとき
はたっと思いついて。人間窮すれば通ず というものでなんとか
アイデア浮かぶものです。
そうして完成したものがこれ。依頼主さんとの確認にも使えます。
ここで依頼を受けると ほんといろんなことが経験できます。それによって
スキルも増えるしね。
全体の形がわかるように 動画にしてみました。