今回は、2025年度、青森の英語を解きました。
結果は、1問ミス。
大問3の(1)の C 。
対話文の問題です。
本文の空欄に入る適切な英文を選択肢から選ぶ問題です。
J:( C )
T: Of course! I am very glad.
How about running in the morning on Saturday?
本文の空欄の後ろで、未来の話をしているのに、
Did you have time to run with me?
を選んでしまいました。
Did を見逃していました。
改めて、「時制」に注意ですね。
解いた感想としては、
「重いな~」
5分以内にお好み焼きと焼きそば大盛り食えって言われているような、重さがありました。
重さの原因は、
設問の中に英文が多数あることです。
本文の量は、一般的な入試問題とさほど変わりありません。
大問2~5は全て読解ではありますが、
特徴が全然違います。
2:対話文 軽め 文法問題(14点) →ほうれん草のおひたし
3:対話文 軽め 内容理解(13点) →きのこたっぷり野菜炒め
4:スピーチ文章 ちょい重め(21点) →牛丼
5:スピーチ文章 かなり重め(25点) →かつ丼と唐揚げ定食
得点源は4の牛丼です。
サクッと食べれて、しかも、たんぱく質豊富。
僕が解いた感じだと、
4は5~6分で解き終わりました。
それでも21点あります。
5に関しては、
15分弱かかりました。
戦略としては、
高得点を狙うなら
最後から解く。
偏差値50未満の高校なら
真っ先に4を解く。
これが効率的な得点のし方かと思います。
さて、
今回僕がミスをした時制の問題ですが、
未来の文脈でした。
未来の文といえば、
英語ではどんな単語や文が思いつきますか?
例えば、will。
どういう意味ですか。
僕は「~でしょう」と習いました。
「~でしょう」は日本語訳のひとつであって意味ではありません。
結婚式の誓いの言葉で
I will. (誓います)
と言います。
I will go anywhere as long as it is forward.
(前進するのであれば、私はどこへでも行く)
ある探検家さんの言葉です。
will は「100%のキモチ」を表す助動詞です。
・100%そうだと思う
・100%そうする
という意味です。
僕は、塾講師時代も
「will は100%のキモチ」だと教えてきました。
「それはテストで役に立つんですか?」
中学校のうちは「役に立つ」実感は薄いかもしれません。
しかし、
高校、大学で英語を勉強するときに確実に必要な考え方になります。
または、社会に出て仕事で英語を使うようになったらなおさら必要です。
僕は、
大学生のときにここで苦労しました。
学校や塾で教わってきた意味と、
実際に使われている英語の意味に乖離があったためです。
「あれ?willって~でしょうって訳すんじゃなかたっけ?」
それでは説明がつかない現象がたくさん出てきます。
以下は、高校生が勉強する will の用法です。
・単純未来(He will be 18 next month.)
・意思未来 ( I will call you tonight. )
・習性 / 習慣 ( Dogs will bark. )
・推量 ( That girl will be Mary. )
全部100%です。
・彼は100%来月18歳になる→「来月18歳だ」
・今夜100%君に電話する→「必ず電話するね」
・犬は100%吠える→「犬は吠えるものだ」
・あの女の子は100%メアリーだ→「間違いなくメアリーだ」
用法に分ける必要ありません。
全部100%です。
しかし、
英語がよくわかっていない英語の先生が
「~でしょう」と教えていたり、
be going to と書き換え問題を作っていたりします。
僕は、そういう間違った英語教育が日本の英語力を低迷させる原因のひとつだと思っています。
そもそも be going to は未来を表す文ではなく、ただの進行形と不定詞の文で、「今の状態」を表しています。
(進行形に関しては、
こちらの記事をご覧ください。)
それを、 will との書き換え問題で、あたかも will と be going to が同じ意味であると勘違いさせるようなやり方は、到底容認できません。
言い訳として、
最初に教えるのに「~でしょう」と言った方がわかりやすいから
と言う先生もいます。
それは、その先生の授業力が足りないだけです。
つまり、
わかりやすく伝える能力が乏しい先生か、
英語をちゃんと理解していない先生かのどちらかです。
最近は、正しい英語が理解され始めてきて、
will と be going to の書き換え問題も減ってきました。
大学入試でも、その2つの違いを出題する問題まで出てきています。
しかし、
いまだにわかっていない先生が多くいるのも事実です。
これを読んでくれているみなさんには、
ぜひ正しい英語を学んでもらいたいと思います。
ということで、
胃もたれするほど重量感のある2025青森の英語でした。
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