【傷害保険編|第5話】傷害保険は、本当に必要ですか?

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コラム
ここまで、

・転倒事故
・入院日額
・通院補償

を整理してきました。

では最後に、
一番大切な問いです。

傷害保険は、本当に必要なのでしょうか。

■ 傷害保険は「命の保険」ではありません


まず前提として、

傷害保険は
大きな病気や死亡に備える保険ではありません。

対象は、
日常生活での急激・偶然・外来の事故によるケガです。

つまり、

  ・階段で転ぶ
  ・自転車で転倒する
  ・スポーツ中に骨折する

こうした場面に備える設計です。

■ 公的制度がある日本での位置づけ


日本には公的医療保険制度があります。

医療費の自己負担は原則3割。
高額療養費制度もあります。

そのため、
純粋な医療費だけを見れば、
致命的な負担になるケースは限定的です。

ここが、傷害保険を
「不要」と考える方がいる理由でもあります。

■ では、加入する意味はどこにあるのか


傷害保険の役割は、

  ・通院による時間的損失
  ・自営業など収入減少への備え
  ・医療費以外の雑費補填

こうした“生活の隙間”を埋めることにあります。

大きな安心ではなく、
小さな揺れを吸収する設計です。

■ 入らない選択も、間違いではありません


ここが重要です。

すべての方に
必須の保険ではありません。

すでに十分な医療保障がある方。
貯蓄で対応できる方。
リスク許容度が高い方。

こうした場合、
優先順位は高くないかもしれません。

■ 本当に大切なのは「重複」と「無自覚」


傷害保険は、

  ・クレジットカード付帯
  ・共済
  ・団体保険

などで、すでに加入しているケースがあります。

知らずに二重加入している方も少なくありません。

逆に、
何も把握していないまま不安だけを感じている方もいます。

加入の有無よりも、

今どうなっているかを把握しているか。

ここが本質です。

傷害保険は、
恐怖で入るものではありません。

生活設計の中で、
必要なら足す。

不要なら持たない。

その判断ができる状態が、
本当の安心です。

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