管理不要という現場で孤立するPMOへ。私が長年かけて学んだ「動かない周囲」を動かす泥臭い方法

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IT・テクノロジー
「PMOは単価が高いから皆すごいんだよね」「アジャイルだから細かい管理はいらない。PMOならわかるよね?」 現場でそんな風に言われ、肩身の狭い思いをしていませんか?

(PMOの役割もプロジェクトごとの立ち位置によりますが) 教科書には「PMOはガバナンスを効かせるべき」とありますが、現実はそんなに甘くありません。正論を振りかざせば現場は反発し、ますます情報は入ってこなくなります。

IT業界で24年、PM・PMOとして15年。数々の炎上現場を見てきた私が、現場の信頼を勝ち取り、停滞したプロジェクトを動かすために実践してきた「泥臭い方法」を少しだけお話しします。

1. 「正論」が現場を壊すこともある

プロジェクト管理のロジックは正しいはずなのに、なぜか現場が動かない。そんな時は、ロジックよりも「感情」が先行しているケースがほとんどです。忙殺されているメンバーにとって、管理側の正論は「仕事を増やすノイズ」にしか聞こえません。まずはロジックを一旦脇に置く勇気が必要です。(どうやって距離感を縮めるか)

2. まずは「管理」を捨てて「支援」から入る

嫌がられる進捗管理の前に、メンバーが本当に困っている「面倒な事務作業」や「他部署との細かな調整」を一つ拾ってみてください。「このPMOは自分たちの味方だ」という認識に変わった瞬間、情報の集まり方が劇的に変わります。(懐に飛び込む覚悟)

3. 「見えない化」が一番のリスク

状況の見えない化(out of control)がPMにとってももっともリスクのある状況です。
プロジェクトメンバーも不利なことは隠したいのが心情。情報を無理やり引き出すのではなく、自然に集まってくる「情報の交差点」になることを目指すべきです。誰に聞けばいいか分からないことが、あなたのところに集まる仕組みを作る。それが結果として、最も精度の高い進捗管理に繋がります。

4. PMOは孤独。だからこそ「外の目」を。

現場で一人戦っていると、自分の判断が正しいのか、単に自分が責められているだけなのか、境界線が見えなくなることがあります。
迷いがあるときは、客観的に自分の動き方が正しいのかベンチマークしてもよいと思います。

最後に
PMOの仕事は、実は技術よりもコミュニケーション能力を含めた「人間関係」や「間の取り方」が8割です。 もし今、あなたが現場で孤立し、どう動けばいいか迷っているなら、その重荷を一人で背負わないでください。

私のサービスでは、こうした「現場のリアルな悩み」への具体的な対処法を、あなたの状況に合わせて一緒に考えています。

「明日から、どう振る舞えば現場が変わるか」 まずは壁打ちから、気軽にお話ししてみませんか?




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