「面接まで進めば自信があるのに、書類でいつも落とされる。」
転職支援をしていると、こういった相談を本当によく受けます。
応募数を増やしても、書類を何度書き直しても、通過率が上がらない——。
そんな方の書類を実際に見てみると、ほぼ必ずといっていいほど共通の「見落とし」があります。
今回は、転職エージェントとして多くの方の書類を見てきた経験から、書類選考でつまずく人が陥りがちな3つのポイントをお伝えします。
見落とし①
「仕事の内容」を書いていて「成果」を書いていない
POINT 01
採用担当者が見たいのは「何をしたか」ではなく「何を生み出したか」
職務経歴書でよく見かけるのが「営業として顧客対応を行いました」「事務処理全般を担当しました」といった記述です。
しかしこれでは、採用担当者には「何をしていた人なのか」しか伝わりません。
重要なのは「その結果、何が変わったか」です。
例えば「月20件の新規顧客にアプローチし、成約率を前年比15%改善した」のように、数字や変化を盛り込むだけで印象は大きく変わります。
経験が少ない20代の方でも、「意識して取り組んだこと」「工夫したこと」を書くだけで成果として表現できます。「特に成果はない」と諦める前に、ぜひ一度棚卸してみてください。
見落とし②
志望企業に合わせた「カスタマイズ」がない
POINT 02
使い回しの書類は、採用担当者にすぐバレます
多くの方が、同じ職務経歴書をすべての企業に送っています。
しかし採用担当者は毎日何十枚もの書類を見ているプロです。「この人、うちのことを調べてないな」とすぐに気づきます。
志望動機や自己PRの一文だけでも、その企業の事業内容・求める人物像に合わせて書き換えるだけで、通過率は大きく変わります。
「手間がかかる」と感じるかもしれませんが、これが最も費用対効果の高い改善策です。
見落とし③
「読む人」を意識したレイアウトになっていない
POINT 03
内容より先に「見た目」で落とされていることがある
書類の内容が良くても、読みづらいレイアウトでは正しく評価されません。
よくある問題は、文字が詰め込みすぎで読みにくい、項目の構成がバラバラ、フォントや余白が統一されていない——といったものです。
採用担当者が1枚の書類を見る時間は、平均わずか数十秒といわれています。
「パッと見て伝わるか」を意識して、見出しや箇条書きを活用した読みやすい構成にしましょう。
まとめ
書類選考で落ち続けているとき、多くの人は「経験が足りないせいだ」と思いがちです。
しかし実際には、経験の量よりも「見せ方」と「伝え方」で結果が変わることがほとんどです。
今日お伝えした3つのポイントを意識するだけで、書類の通過率は必ず変わります。
「自分の書類、どこが問題なのかわからない」という方は、ぜひ一度プロの目で確認してみてください。
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