営業所コード(エリアコード)があるのに合わない。コードは“万能の鍵”じゃない。

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コラム
「営業所別の合計が合わない」
「だから最後は電卓」
この話をすると、だいたい返ってくるのがこれです。

「営業所コード(エリアコード)ありますよ?」

あります。
あるのに合わない。
ここがポイントです。

コードがあるのに合わない時、原因はだいたいこのどれかです。

1) 同じ“営業所コード”でも、意味が違う

請求書側の営業所コードが「注文があった営業所(受注)」を表している。
でも社内側の営業所コードは、状況によって

・出荷した拠点
・担当者の所属
・納入先の地域

を表していることがある。

つまり、列名は同じでも 中身の定義が違う。
これだと、突合は合いません。
(そして人が電卓で合わせることになる)

2) “コードの付くタイミング”が違う

同じ取引でも、
・受注の段階で付くコード
・出荷の段階で付くコード
・請求の段階で付くコード

が別物のことがあります。
途中で営業所が変わったり、社内処理の都合で出荷拠点が変わったりすると、コードが動きます。

明細は合っているのに、営業所別だけズレる。
こういう症状は、ここで起きがちです。

3) コードはある。でも“どの表に入っているか”が揃ってない

取引先データはCSVだったりExcelだったり混在する。
社内側も請求・仕入など複数の取り方がある。

この状態で「営業所コードで合わせよう」とすると、現場はこうなります。
・Aの表には営業所コードがある
・Bの表にはない(別のコードしかない)
・だから結局、請求書単位に合わせるために電卓が出る

コードは存在していても、突合に使える位置に無いと使えません。

結論:必要なのは“コードの確認”じゃなく、“コードの定義確認”

営業所コードがあるなら、最初にやるべき質問はこれです。
・この営業所コードは「受注」「出荷」「所属」「納入先」どれの意味?
・そのコードは、どのタイミングで確定する?
・請求書はどの基準で営業所が決まっている?

ここが揃うと、次にやる作業が決まります。
(社内側に“受注営業所”を付与するのか/
 請求書に合わせて集計単位を変換するのか)

逆にここを曖昧にしたまま進むと、最後はまた同じ結論になります。

「合計の出し方が違うんで」
「電卓でやるしかない」

整えたいがどこから触るべきか分からない場合は、
一度構成を確認しています。

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