仕入先が、専用の発注フォーマットをExcelで提供してくることがあります。
「これに入力して発注書を作ってFAXしてください」
…正直、私はこういうExcelが苦手です。
相手の都合だけで作られていることが多いから。
もっとひどい場合はPDFでフォーマットを配布されます・・・
さらに厄介なのは、先行仕様でこうなっているケース。
・セル結合だらけ
・保護がかかっている
・入力できる場所が限定されている
・コピペすると崩れる
こちらは社内に受注データがある。
それをコピペして発注フォーマットに流し込みたい。
でも結合と保護で、思うようにいかない。
結果、現場はこうなります。
「仕入先の発注書をそのまま作って、社内受注データを
反映させるためのVBAフォーマットを作る」
要するに、相手都合のExcelを、こちらが吸収している。
二重入力や作り直しで、こちらの業務量が増える。
ここで大事なのは、怒りを言うことではなく、問題を分解することです。
・入力仕様が現場の流れと合っていない
・転記を前提にしていない(結合・保護)
・仕様変更のたびに人が吸収する構造になっている
“Excelの出来”じゃなくて、運用と仕様のズレです。
だから、直す順番は「VBA」より先に「構造」です。
どの情報をどこで作り、どこへ流すのが自然か。
それが決まると、必要な道具(関数でもマクロでも)は後から選べます。
入力仕様や相手都合のフォーマットで手が増える場合、
直す前に構造を確認しています。