「あとでメーカー名も」…集計が終わらなくなる依頼の出方
記事
コラム
集計の依頼って、だいたい最初は軽い一言から始まります。
「買取実績つくってください。商品名と数量と金額が分かればいいです」
ここまでは、普通にできます。
1ヶ月でも1年でも、元データから必要項目を集計して渡せばいい。
でも、現場でよく起きるのはこの続きです。
・「やっぱりメーカー名も入れて」
・「分類も加えて」
・「比較もほしい」
・「取引条件も載せたい」
もちろん、追加されたら入れます。
ただ、これが続くと、仕事が“作る”から“作り直す”に変わっていきます。
訂正作業ってモチベーション下がりますよね。
ここで大事なのは、追加要望が悪いという話ではありません。
多くの場合、依頼する側に悪気はない。
必要になったから言っているだけです。
ただ、受ける側としてつらいのは、
ここが分からないまま項目だけ増えること。
・何のためにその実績が欲しいのか
・いつどこで使うのか
・それを見て、何を決めたいのか
これが分かれば、こちらは最初から“元データ”を選べます。
仕入データが良いときもあるし、売上データが良いときもある。
使用実績のほうが正しいときもある。
でも目的が曖昧なままだと、
「とりあえず作って、あとで足す」になり、結果として工数が増えます。
集計って、関数の問題より前に、目的の問題で止まることが多いです。
そして止まり方が地味なので、みんな気づかないまま、
毎月同じことを繰り返します。
マスター不足や目的が曖昧で毎月直している場合、
壊れている箇所の棚卸しから見ています。