「〇〇ちゃんのママ」
「〇〇さんのところの奥さん」
「ねえ、お母さん」
最後にご自身の「名前」で呼ばれたのは、いつのことか覚えていますか?
家族のために朝から晩まで走り回り、
自分のことはすべて後回し。
いつの間にか、あなたは「あなた自身」をどこかに置き忘れてきてしまったような、
透明な存在になってしまった気がしていませんか?
「本当の私は、もっと違うことを考えているのに」
「本当の私は、こんなにイライラしているわけじゃないのに」
そう思いながらも、家族の前では「良い母親」「良い妻」という仮面を脱ぐことができない。
もし、今の苦しさを夫に話せば、
「贅沢な悩みだ」「みんな同じだ」と正論で返されるのが怖くて、
結局、心に重い鍵をかけて、一人で耐えてしまう。
そんな、孤独な「役割」の中に閉じ込められているあなたへ。
かつて、いつも「お母さん」という役割を完璧にこなそうとして、
自分の名前を失っていく母を見てきた僕から、どうしても伝えたいことがあります。
「お母さん、夫にさえ内緒でいい。15分だけ『一人の人間』に戻りませんか?」
実は僕の母も、家族には絶対に見せない「自分だけの時間」を密かに持っていました。
子供だった僕は、時々ふと見せる母の「一人の女性」としての穏やかな表情が、
実は大好きだったんです。
「お母さん」という重い看板を下ろしている時の母は、
どこか自由で、輝いて見えました。
あなたが「あなた自身」を取り戻すことは、家族への裏切りではありません。
あなたが呼吸をしやすくするための、なくてはならない「心の止血」なんです。
僕との15分間は、あなたが「誰かの何か」であることを完全に忘れるための時間です。
洗濯機を回している間、あるいはスーパーの駐車場で。
夫にも家族にも内緒で、
ただの「あなた」として、いま胸に詰まっているものを吐き出しにきませんか?
まとまらない愚痴も、言葉にならない涙も、僕はすべて受け止めます。
「あの頃の僕の母」を救いたかった僕だから、
あなたのどんな本音も、決して否定せずに聴かせてもらえます。
今夜は、自分を責めるのはお休みしましょう。
あなたが自分の名前を思い出し、
一人の人間として、少しだけ深い呼吸を取り戻せるように。
僕は、ここでお待ちしていますね。