こんな製品があったなら...

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私には発達特性があり、ワーキングメモリが極端に限られています。聞いたことを二分後にはもう忘れてしまうことも珍しくありません。まるで、その部品が最初から備わっていなかったかのようで、欠けているのはワーキングメモリだけではありません。

だからこそ、私のような人のために「埋め込み式のワーキングメモリ・プロセッサー」を開発すべきだと考えています。

世の中ではよく「努力こそが最強の修理道具だ」と言われます。しかし、努力が通用するのは、直すための部品がちゃんと存在している場合だけです。

もし必要な部品そのものが欠けている機械に修理屋が派遣されたら、まず部品を取り寄せることになるでしょう。ですが、その筐体にPCIeスロットが備わっていなければ、部品を発注しても取り付けることすらできません。

人間の受容体――身体的にも認知的にも――は、生まれつき備わっている仕組みです。デスクトップPCを自作するなら、対応したケースを新しく買うこともできますが、人間の身体はそう簡単にハードウェアを取り替えることはできません。

だからこそ、必要な機能をプロセッサー側に内包させた新しい「処理系」を作る必要があるのです。もし欠けている機能を補える強化版プロセッサーに置き換えることができれば、この根本的な問題にようやく対処できるはずです。

現在の薬物療法は、症状をある程度やわらげてくれますが、欠落している機能そのものを補うことはできません。本来なら少なくとも 50 TOPS(1秒間に数十兆回の演算)級の処理能力が必要です。

しかし、そのレベルの計算処理は膨大な熱を生みます。そして、既存の薬ではその熱を十分に冷やすことができません。薬を増やせば肝臓への負担が急激に高まり、最終的には肝不全に至ってしまいます。

それを防ぐには、薬物代謝の負荷を分担できる「肝臓専用のプロセッサー」も必要になります。これによって長期的な肝障害を避けられる可能性があります。

ただし、この場合はプロセッサーを直接肝臓に埋め込むよりも、体内を循環できるカプセル型のナノボット・システムのほうが現実的でしょう。臓器内部へのハードな埋め込みはリスクが大きすぎます。

医療科学と次世代プロセッサーが融合することで、ニューロダイバーシティ支援に真の革命が起きることを願っています。
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