療育とは、個々の発達の課題に合わせて粗大運動や微細運動を通し、発達を促すよう働きかけることを言います。
粗大運動とは、体全体を使う動きのことをいい、微細運動は手先を使った細かい動きのことをいいます。
前回、お話した感覚統合を促すためには、この粗大運動・微細運動を通して様々な感覚からアプローチすることが必要です。
中でも、触覚・前庭覚・固有覚は療育でも活動に取り入れられる事が多いです。
触覚とは、皆さんが知っている通り、物に触れた時の感覚のことです。
前庭覚とは、揺れる感覚のことで平衡感覚ともいいます。
固有覚は、筋肉や関節にぐっと力が入る感覚のことをいいます。
主に療育では、触覚を感じる活動として、スライムあそびや粘土あそび・砂遊びや水あそびを取り入れています。
前庭覚では、ブランコやトランポリン、固有覚では、ジャングルジムやバランスボールなど、あそびには発達を促す要素がたくさん詰まっています。
近年では、ゲームやYouTube・SNSが普及したことで、外遊びをする機会が減ってしまっています。
それに加え、遊具が老朽化して撤去され、学校や公園も昔に比べて遊べるものが減ってしまったのも原因の一つです。
発達に偏りがある子こそ外遊びをたくさんしてほしいなと思います!
次回は、療育が受けられる施設や、サービスを受けるにはどうしたらいいかも書いていきます。