個人事業主向けにWebサイトを制作しているNariaと申します。
私たちは日常の中で、さまざまな感覚から情報を受け取り、
無意識のうちに「印象」を決めています。
視覚、聴覚、嗅覚、触感——。
その中でも、「視覚がもっとも印象を左右する」とよく言われます。
けれど、それと同じくらい、時にはそれ以上に強い影響を持つものがあることに、気づいているでしょうか。
それは、「声」です。
声が明るい人は、明るい人に見える。
声が落ち着いている人は、安心感のある人に見える。
顔の印象を超えて、その人全体のイメージを決めてしまうことも、珍しくありません。
ウェブサイトにも「声」がある
ホームページ制作の現場では、視覚的なデザインが注目されがちです。
色、形、写真、イラスト、余白、——たしかに、デザインは重要です。
でも実は、それらを超えて強く印象を左右する要素があります。
それが、「文章」です。
ウェブサイトに載っているのは、最終的には「情報」。
そして情報は、文字によって伝えられます。
私はウェブデザインをつくる上で、
テキストが持つ印象 = サイトの声 だと考えています。
文体は、雰囲気をつくる
キャッチコピーだけではありません。
本文の語尾
感情の見せ方
余韻の残し方
言葉のスピード感
文字の選び方ひとつで、サイトの空気は大きく変わります。
これは、ライティングの世界ではよく知られていることですが、
ホームページ制作の現場では、意外と見落とされがちなポイントでもあります。
友人から届いたメッセージを読んで、「なんだか冷たいな」と感じたこと、ありませんか?
あるいは、悪気のない一文が、誤解を生んでしまった経験。
文字は、顔も声も見えない分、とても繊細なメディアです。
受け取り手の想像力に、大きく委ねられています。
それは、ウェブサイト上の文章も同じこと。
ウェブサイト上で
伝えたいことを一方的に並べるだけでは、良い印象は生まれません。
どんな距離感で、どんな温度で、相手と向き合うのか。
それを考えて言葉を選ぶことは、人間関係と、とてもよく似ています。
たとえば——
サロンやコンサル、占いやレッスンといった、個人事業主の方が運営されるサービス。
あるいはECサイトで商品を届ける場合。
どれも、「信頼」がなければ、選ばれることはありません。
特に女性向けのサービスでは、安心感や共感が大切にされます。
高級感を大切にしたいサービスなら、
営業臭を極限まで抑え、「ここにある」という佇まいを、言葉でも表現します。
その一方で、間口は広く開けておく。
本気で関わりたい人が、自然と入ってこられるように。
さらに字間や行間、フォント、文字サイズの調整によるデザインで
WEB上の「声」を演出します。
Nariaが大切にしていること
Nariaでは、デザインを整えるだけでなく、
そのサイトがどんな声で語るのかを、とても大切にしています。
どんな印象を残したいのか。
どんな人に、どう届いてほしいのか。
色や形と同じように、文体や言葉の余白まで含めて設計する
それが、長く愛され、記憶に残るウェブサイトにつながると考えています。
デザインの美しさは、
言葉によって、完成する。
私はそう信じて、
今日もサイトづくりをしています。
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