最近、子どもや周囲からこんな話題が増えてきていませんか?
「〇〇ちゃんはピアノを始めたよ」
「△△くんはサッカーに通ってるみたいだよ」
習い事はいつも頭の片隅にあるけど、忙しい日々に流されて、ついつい後回しになってしまいますよね。
・子どもにはいろんな体験活動をしてほしい
・将来の選択肢が広がるように今のうちから力をつけてほしい
このように願うのは、どんな家庭でも当たり前のことだと思います。
ただ、正解が一つじゃないからこそ迷ってしまうのも自然なこと。
「これでいいのかな?」と考える時間も、子どもの将来を真剣に考えているからこそであり、子どものためにも大切な時間だと思います。
保護者の悩み①~他の子との比較~
「○○ちゃんは英語を始めたって聞いたし、やっぱり今のうちにやらせた方がいいかな…?」
「△△くんはもう週2でサッカーに通ってる。うちは週1のスイミングだけで大丈夫かな?」
こんなふうに、同じクラスや近所の子たちの習い事と比べてしまうこと、ありませんか?
学校で配られる「放課後の活動アンケート」を見ると、
「英語」「ピアノ」「水泳」「そろばん」「プログラミング」…
とたくさんの習い事が並び、「うちはこんなにやってなくて大丈夫だろうか」と心配になることもあると思います。
でも、こうした比較は、あくまで「その子」に合った選択肢であって、
あなたのお子さんにとってベストな選択とは限りません。
たとえば――
● 周りはサッカーを習っていても、実はダンスや図工が好きかもしれない
● そろばんの塾に通わせたけど、英語の方が興味をもっている
他の子と違う道を選ぶのは、決して間違いではありません。
むしろ、その子自身の“好き”や“得意”に気づくチャンスになることもあります。
保護者の悩み②〜「あれもやりたい!」「これもやりたい!」〜
「この前はサッカーがやりたいって言ってたのに、今日はバレエがいいって言い出した…」
「プログラミングも習いたい、英語もやりたい、スイミングも…って、どれだけやれば気が済むの?」
こんなふうに、次々と「やりたい!」が変わるお子さんも私の周りにもたくさんいました。
子どもは、新しいことを聞けばすぐに「楽しそう!」と感じて、体験だけでもワクワクします。その姿を見ているだけでも愛らしいですし、成長にとって好奇心旺盛ということは、とても大事なことです。
でも、現実的に
習い事の数には時間や費用の限界がある
送り迎えや曜日の調整など、親の負担もある
一つひとつを深く学ぶ時間がなくなってしまう
という問題も――
こんなときにオススメなのは、
「優先順位を一緒に決める」こと。
例えば――
「サッカーは体験だけにして、まずはプログラミングを半年やってみようか?」
「春休みは英語、夏休みは水泳、秋からバレエに挑戦する?」
と短期で区切って順番にやる方法や、
「家でもできるもの」「教室に通わないとできないもの」を分けて考える
もちろん、これは一例であり、地域によっても家庭によっても状況は様々です。
ただ、「言ったんだから何があっても辞めさせない!」とか「興味を持ったんだから全部やらせよう!」と決めつけすぎないこと。
“今”に合った優先順位を一緒に考えることが、子どもの気持ちも、親の気持ちも、ラクにしてくれるはずです。
保護者の悩み③〜「べつに…」「なにもやりたくない」〜
「正直、本人はあまりやる気がないんですけど…
でも、将来のために英語やそろばんはやらせた方がいいですよね?」
こうした声も、たくさん聞きます。
でも、無理に「やりなさい」と言ってしまうと、どうしても“やらされている感”が出てしまい、楽しくなる前にイヤになってしまうことも…。
そんな時は、“入り口”を小さくするのがおすすめです。
たとえば、
・おうちで一緒にアプリで遊んでみる
・1回だけ体験に行ってみる
・YouTubeで関連する動画を一緒に見てみる
こうやって、まずは「なんとなく触れる」くらいのスタートでもいいんです。
「今はやる気がないけど、何年かして“あの時楽しかったな”って思い出してくれたら――」
そんな気持ちで、ゆっくり待ってあげるのも素敵なサポートですよね。
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まとめ:習い事選びは「迷いながら育てていく」もの
習い事は、始めた瞬間に正解がわかるものではありません。
「これでいいのかな?」と悩みながら、子どもと一緒に少しずつ育てていくものだと思います。
まわりの子と比べて焦る気持ち、
いろいろやりたがる子どもの姿に困る気持ち、
やりたくないと言われて将来が心配になる気持ち。
そのどれも、子どものためを思う親心から生まれているもの。
だからこそ、「今できることから、無理なく始める」 ことが大切です。
焦らず、親子で「わが家らしい学び方」を一緒に見つけていきましょう。