現在、日本において虐めでの暴行動画、また、ネット上での晒し行為が相次いでいます。大阪、栃木、大分など。
前回、韓国で起きた密陽女子中学生集団性暴行事件について触れましたが、日本においても「民間制裁」に対して物議を醸しています。
この記事を読まれる方は、内情についてはご存知だと思うので詳細は省きます。
私も動画を見ましたが、一方的にやられている状態であり、また、虐めの域を超えています。
虐めとは、悪口を言う、靴などを隠す、仲間外れにするなどの事をさしますが、執拗に殴る蹴るを繰り返し、首を絞め、冬の海に突き落とすなど、これらは偏に暴行事件です。
殺人未遂だと言ってる方もいるくらいですが、私も後ろから蹴り飛ばされたり、画鋲を投げ付けられたり、サッカーボールを近距離で思いっ切り蹴られて体や顔に当てられる程度の事はありました。
血が出たり、怪我をしたこともあるので傷害とも言えますが、ここまで酷い暴力は受けたことがありません。
また、問題なのは、子供が親に相談できない、言えない、迷惑を掛けたくない、心配させたくない、大ごとにしたくないなど、それをするくらいなら虐めを受ける、自殺する、といった流れが存在してしまっていることです。
あらゆる著名な方が、勇気を出して相談してほしい、打ち明けてほしい、必ず守ってくれる大人はいるからと啓蒙されています。
私は親にも、先生(5人※小学校から中学まで)にも、我慢に我慢が出来なくなり限界になった時に相談をしました。
先生には相談と言いますか日記のような物で訴えたのですが、それでも虐めが無くなる事はありませんでした。むしろ酷くなりました。
また、中学の時に、修学旅行に行った際に布団の上から複数人から蹴られ踏み付けられ袋叩きにされ、この時に限界を超え、自殺する事と、虐めをする主要人物たちを殺すことを考えました。
これらを日記に書いたことで、何回か当時の担任には訴えてはいたのですが、頑張れ!の一言しか返さなかった先生がようやく動いたのです。
学校で問題となり私は職員室に呼び出され、校長先生からも手紙と名刺を貰い、ですがそれでも、その後も何も変わらず虐めは全く無くなりませんでした。注意すらもしていなかったと思います。
そして、何故か、3年生になった時も虐めの主要人物たちと同じクラスになります。
完全に終わったと思ったほどでしたが、なんでこうも不運が重なるんだろうと、私を殺すための学校の嫌がらせか何かなのかと当時は思っていましたが、恐らくですが、同じクラスにすることによって虐めの現場を目撃しやすくし、私を守りやすくしようと考えたのだと今は思っています。
もちろん守られることなんてありません。虐めというのは、先生が分からないように、先生に見付からないようにやるのが基本だからです。
3年の担任は「私が担任となった以上は絶対に虐めは許さない!」と啖呵を切り、教室の扉を物凄い勢いで激しく閉じて去って行ったのですが、淡い期待も虚しく、逆にその先生は馬鹿にされているくらいで、目で訴え掛けたりもしましたが、最後まで虐めが無くなることはありませんでした。
手を上げて「今いじめられました!」なんて、そんなこと大勢の前で出来る筈もありませんし(何とか自分は虐められていないということを少しでも隠したい、その後のより大きな報復も恐れるため)、
また、常時虐めは起きていて、気を抜ける瞬間など無いくらいにいますし、中学2年からは本当に大人になった自分でも思うほど危険な状態にいて、どう乗り切ったのかと言いますと、3年生からは受験シーズンに入った事や、たまたま虐めの主要人物たちの間で喧嘩が起き、仲が悪くなったことも助け合って、私への虐めが半減し、そのおかげで、自殺することも、殺すことも何とか抑え耐え切る事が出来たという感じでした。本当にそこは運が良かったとしか言いようがありません。
つまり、何が言いたいのかと言いますと、酷い虐めを受けたこともないような人間には打開策を講じることなど出来ないと思ったことです。親でも先生でも教育委員会でも。だから子供が死ぬ。
そして、現在はSNSなんて物がありますが、誰かがネット上に投稿しない限りは(リーク)、虐めを受けている子は虐めを受け続けるということ。
何故投稿をしようとしたのかという理由は分からないので置いておきますが、加害者とも言える、見て見ぬふりして撮影した子がSNSに投稿したことによって、被害者の救済に繋がっているという現実もある。
この場合を踏まえた上での手順や拡散リテラシーを記載しておきます。
【拡散リテラシー】
①虐めor暴行動画がSNSで投稿される(音声を含む)※恐らく子供がすることなので初期投稿時はモザイク処理はない場合が殆ど←ここは削除させる
②個々人で特定作業に入り、実名や学校名や証拠の画像や動画や音声などを、学校及び、教育委員会、場合によっては警察に通報する
③それでも対応を待ってはいられないので、拡散側は、実名や顔などの晒し行為は控えながら拡散する。(顔にはモザイクを入れる、音声なども個人情報は編集を加える)
学校名くらいは晒しても良いとは思っていますが、場合によっては、学校から訴えられる可能性がありますのでお気を付け下さい。
つまり、顔や実名などの晒し行為はしないというのを「拡散リテラシー」として常識化常態化させ、民間制裁の線引きをここにします。
実名晒しや、顔を晒す行為、住所などもそうですが、個人情報保護法にも、また関係のない人物まで巻き込むことがあります。
実害も含め、いくら潔白が証明されたとしても噂というのは脅威で、その人の人生を壊してしまう程です。密陽事件でも同様のことが起きています。これは決してあってはなりません。
貴方が犯人でもないのに、加害者でもないのに、勝手に憶測で実名を挙げられ、学校を退学させられる、職を解雇処分にさせられる、経営していたお店が潰される、嫌がらせの電話が鳴りやまない、家に卵を投げ付けられる、町内での嫌がらせが始まるなど、とんでもないことが起きます。最悪、何の罪もない人の人生がそこで終わります。
それくらいの力を持っているのがSNSでもあると認識して下さい。
【実害における根本的な問題と対応】
先ほども言いましたが、今回の件は暴行動画をネットに晒したことで世間に明るみになり、世論を動かし教育委員会や警察も捜査に乗り出し、被害者の救済に繋がっています。
ですが、拡散リテラシーを徹底しなければ、第二被害、第三被害へと繋がって行きます。私が見た動画では被害者の顔はモザイク処理されていましたが、加害者の顔や名前まで晒されていました。
初動においては、子供がすることなのでモザイク処理も一切なく、遊びで挙げたのか、正義で挙げたのかは分かりませんが、沖縄の動画のほうでは被害者側の顔もそのまま晒されていました。(沖縄の動画は2年前の物)
つまり、動画という確固たる証拠もあることで動きやすくなっている訳ですが、被害者の顔も晒されれば、加害者の顔も晒され、投稿した子に飛び火する可能性もあれば、また関係のない人まで被害が生まれる可能性がある。
つまり、実名を晒す、顔を晒す等の行為はあってはならないという事です。
ある程度の部分は自己責任、自業自得な部分はありますが、個人情報だけは晒してはならない。
たとえ初動で露呈したとしても、特定して露呈したとしても、そこを拡散してはならない。②~③を遂行する。
また、動画を見る限り、かなりエスカレートしていて、かなり長い期間に及ぶ虐め(暴行)があったのではないかと推察しています。
つまり、余罪も含めれば計り知れないですし、その証拠の確保など困難ですし、そもそも誰かが投稿していなかったら、我が子が虐めれ続けて、その果てに死んでいたかも知れません。
つまり、学校名くらいは晒さない限りは、たとえリークされたとしても、虐め被害を、暴行事件を収束させることは出来ません。
【虐め被害の根本的な対応】
そこで、以前から他ブログでも散々書いて来ているのですが、今はペン型の隠しカメラや、時計型やら、あらゆる隠しカメラが販売されています。
以前は、スマホを利用して、録音や録画をし、一週間は耐えようと正義と大義を与え、その間に証拠を搔き集め、言い逃れが出来ないほどにしようではないかと推奨していました。
ただ、これも常識化してしまうと、スマホを取り上げてから虐めをするという可能性も生まれます。
もちろん隠しカメラでもそうなのですが、ただ、この情報が全ての人に行き渡るには時間が掛かるので、まだ対応可能だとは思っています。
■親御さんは、子供が虐められているのかどうかを一々確認はせず、子供に「もし虐められたらこれで録画しなさい」と渡しておく。子供も虐めの事実を打ち明けやすくなる。
予行演習をし、例えばペン型であれば、一瞬身を護るかのように後ろに屈み込みながら録画ボタンを押すなどの練習をします。
堂々とスマホで録画しなさいでもOKです。もし仮に取り上げられたり、削除されようとした場合は、その時にこそ近くにいる大人に助けを求めたり、逃げたり、是が非でも死守するようにと教え込む。
そこで揉み合いになったり、スマホが壊されたりなどすれば証拠は増える。最近はSDカードを使用しないandroidも多いですが、スマホで撮影した動画を即時バックアップできる機能を使う。
録画終了直後に即時バックアップできる機能があるのかが分からないのですが(スマホに詳しい方は教えて下さい)、もしあれば逃げることも、揉み合いになるという危険も回避できます。
隠しカメラも持たせておくと尚良しです。※授業中はスマホを取り上げられる学校もあります
また、場合によっては、虐めの現場を押さえることや、虐めと断定することが難しい状況もあります。これらも状況証拠として一応取っておきます。
また、虐めが長期で過度であれば周りの目撃者も多数いることになるので証言も取りやすくなります。学校が通常時に行っている虐め調査などは無意味なのでご自分で証拠取りして下さい。
その時も学校や教育委員会や警察頼みにせず、ご自分でクラスメイト1人1人の家に足を運び(虐めの主要人物たち以外)、相手方の親御さんの協力も仰いで証拠取りをして下さい。多ければ多いほど有利に働きます。
大事なのは水面下で動いて証拠固めをすることです。何をどう言い訳反論されようとしても言い逃れが出来ないほどにします。
命に関わるほどでなければ、子供に大義を与えながら、証拠取りを最優先して下さい。中途半端に終わらせてしまえば、報復も否めません。
今回のような暴行事件であれば、一発の証拠で十分ですが、外傷がある場合は、必ず病院に連れて行き、診断書も医者に作ってもらって下さい。
【それらも掻い潜って来た場合】
がしかし、スマホも持ち込めなければ、隠しカメラを持つ子が増えた場合に、盗撮して遊ぶ子などが出て来る可能性もあり、これもまた問題視される可能性があります。
そこでずっと訴え掛けて来たことなのですが、既にあるかも知れませんが、個別に行う虐めの実態を調査する民間の団体を作ります。私が作ろうかとも考えたのですが、無ければどなたか作って下さい。
学校とも連携し、その子だけには隠しカメラの所持を許し、また隠しマイクも付け、証拠集めをする。一週間を目途にします。(5日間)
仮にバレたとしても、近くには2人一組で調査をしている人間がおり、速やかに救済にも行ければ、その場で対処することも可能になる。大人が関わっていることを知れば、怖くなり虐めをすることを恐れる。
既に証拠も幾つかあると、警察のほうにも行くと、学校とも連携していると、そちらの親御さんにも報告しに行くと、但し、子供であることを踏まえ、示談をする、親子ともに念書を書かせる、また虐めが発覚した際は全てを提出する、親子ともに言い訳反論が酷く反省の色を感じなければ話し合いを中断し、証拠を警察や学校や教育委員会に持ち込むなど、様々なマニュアルを作成して下さい。
【それでも】
とは言っても、私のブログや本をお読みになられている方はご存知だとは思いますが、私は、虐めを受けている子よりも、虐めをする側の子の救済が何より必要だとずっと言って来ました。
そもそも虐めをする人間を無くさない事には根本的な解決にはならず、また、なぜ虐めが起きるのか、どうしてこんな残虐非道なことを何年もやり続けるのかが問題だからです。
もし貴方が、親の教育がと、親がさぞかしクソなんだろうと思ったとします。
その通りです。
ですが、誰も本当に誰かを虐めたくて生きている訳ではないのです。
もし貴方が、誰かを執拗に虐め抜き、殴る蹴るなどの暴行を繰り返すとしたら、それはどんな理由からそうしていると思いますか?どんな育てられ方をしていると思いますか?
もちろん様々な可能性がありますが、余程有り得ないような教育や躾や親子関係を作っていない限り、誰かを殺してしまう程の虐めをする、暴行をしまくる、自殺に追い込むなんて考えられませんよね?
簡単な話、私達がその親に育てられていた場合、同じことをしていた可能性があるのです。
虐めまくり、何年やりまくり、自殺にも追い込むほどの事もしまくれば、暴行もしまくる。そんな風に育てられるって可哀想だと思いませんか?
何度も言いますが、誰だって、誰かを本気で傷付けたいと、殺してしまいたいと、殴って蹴ってこいつ鬱陶しいからやっちまいたいと、誰もそんなことは思わないんです。そこには理由があるんです。
一部では、あの町はとか、あそこに住んでる最上階の中国人はとか、ここでも中国人に対するヘイトを向ける方も見ましたが、関係ありません。日本人でも酷いことをしまくっています。
私が考えているのは、その民間の団体の人に、加害者側のアフターサポートもするという体制を作って頂きたいということです。
虐めは駄目だと、暴行するのは駄目だと頭ごなしに説教するのではなく、どうしてそんな事をしてしまうのかを加害者側の心を理解するように努め、寄り添い、何かあれば何時でも相談して欲しいと、そこは無償でやって頂きたい。
いくら未成年とは言え、行き過ぎた行為があれば処罰は必要だとは思ってはいますが、悪いことをしたからと感情的になって子供まで断罪するのは余りにも愛がありません。
既に子供が大人顔負けのような罪を犯している事案が増えており、今後も増えて行くことは否めませんが、まさが自分の子供が加害者側になるとはといった話も増えて行きます。
今後益々繊細になり、1つの間違いも、過ちも許されないほどになって行くとも思いますが、寛大な心も併せ持ってほしいです。
被害者だけを思いやるのではなく、加害者側も思いやり、どうしてそんなことが起きるのかと、どうしたらこんな非道なことが起きなくなるのかと考えて頂けたらと思っております。
【余談】
私はある時、万引きでさえも死刑にしたら良いじゃないかと思いました。そうすれば、誰も万引きなんてしないと思ったからです。
ですが、それでも万引きをする人が出て来る。死刑になりたいからと万引きをする人が出て来る。しかも冤罪もあるかも知れない。
更生の意味も無くなれば、人間とは誰でも時に過ちを犯してしまう生き物でもあり、しかもそれが子供や若者であれば後先を考えずにやってしまう事もある。一時的な感情、気の迷い、魔が差してなども。
しないからこそ、やらないという知性や思想を持っているからこそ偉そうに言えるだけで、それでもしてしまう方達がいる。窃盗症もありますが、話を聞いていると致し方ないと帰結するほどです。そこにどんな理由が伴っているのかなんて誰も考えもしません。
つまり、しない人間の理屈でしかない。
また、このまま行けば少年法も改正されるとは思っています。刑罰を重くしたり、刑法の適用年齢の引き下げもあるかも知れません。
未成年における犯罪は減って来ているからと反論され、私はそうではないと、ネットの普及やコロナ禍で一時的に下がっているだけだと持論を掲げて来ましたが、必ず増えると言って来ました。
実際に令和5年から一気に跳ね上がっています。誰でも予想が付くと思いますが、今度ももっと増えて行きます。
頭打ちまでは分かりませんが、少子化が進んでいる中で急増しているのがどれだけ深刻なのかを考え受け止めて欲しいです。
貴方の子供が罪を犯す未来は他人事ではありません。
愛なくして育て、欲深く育てもすれば、心の教育もしっかりしなければ、確実に罪を犯すと言えるほどの時代です。
虐めの証拠を突き付けても、私の子供は虐めなんてしない!なんていう、とち狂った親すらいます。
親が狂っているのです。良い生活を与え、外食にも連れて行き、旅行にも連れて行き、塾にも通わせ、そうすれば良い親だと思い込んでいる馬鹿親が多すぎる。
子供が裏でどんなことをしていても受け止めない親すらいる。子供が自ら告白しても受け止めようとしない親すらいる。仮に受け止めても責任転嫁する。他人に罪を擦り付けようとする親さえいる。親が狂っている。
考えてもみて下さい。今回の件でも加害者は常に複数人です。1対1ではありません。見て見ぬふりをしている者も含めればどれだけいるのか。
正義なんてないんですよ。親がそうしているから、子供もそうなるんです。子供は常に親の背中を見て育っているからです。
ネットで晒している人間でさえ、いざ現場にいれば果たして悪と闘おうとするのか。しません。自分が虐められることを恐れるからです。
悪に屈する必要などないのです。悪に屈してはならない。ですが、その悪に対しても思いやりを持たなければならない。
親子で、学校で、社会全体で、虐めのない思いやりで溢れた世の中を作らなければならない。
もちろん虐めが無くなることはありません。ただ、どうしてこんな酷いことが起きるのか。
1人1人が考え、行動に移さなければ、今後ももっと酷いことが起きます。
その加害者は貴方の子供になるかも知れないのです。
また1つ伝えておきます。
過去に酷い虐めをしてしまった人が、大人になってから苦しんでいる人がいます。
晒された訳でもありません。虐めた相手が自殺したからでもありません。
自分の子供が虐めをしてしまうのではないかと、悩み苦しんでいる人がいる。
こんな事実もあるということを頭の片隅にでも入れておいて下さい。