私が心理士だとわかると、込み入った相談を友人知人から受けることがあります。どうしたらいいかな?これって普通?カウンセリング行ったほうがいいのかな?受診したほうがいい?薬とか飲んだほうがいいのかな?どこの機関が良いと思う?沢山の疑問があって最初の一歩が踏み出せない。#カウンセリング
どこにどう相談したらよいのか、最初からベストな解を見つけようと思わない方が良い。例えばカウンセリング一つとっても、どんなカウンセラーか、その人が持っている資格や専門性、流派、得意領域などはそれぞれだし、何より相性がある。どんな機関でどのような契約でお会いするかでも違う。#相談
自分が捉えている問題と、専門家が見立てた問題の本質とがかなりずれることだってある。子どもの問題行動を相談にきた母親が、根底にある夫婦関係の問題の大きさに気付かされたり。うつだと思っていたら身体の病気が隠れていたり。#問題行動 #うつ
不適応が問題というよりも、背景として境界知能の問題が疑われたりすることもある。最初にお会いして、専門家は問題を見立てていく。アセスメントしていく。1回の面接では終わらず、数回かけて行うこともある。#アセスメント
それを踏まえて、見立てに応じた支援・手立てを考えてていく。どういう所で、どうしたらよさそうか。より専門的な他機関に紹介したり、連携機関の別部門で引き受けたり。「一旦ここで私が引き受けるので良さそうだ」という判断が成立するから、引き受ける。#紹介 #連携 #見立て #支援
たとえば「Aの問題とそれに付随してBの問題があるようだけれど、Aは弁護士に相談するといい。そちらが整理されてもまだBの問題が大変なようであれば、こちらが役立つかもしれないのでまた来て下さい。」みたいに対応することだってある。#弁護士
相談に来てもらったら、一旦話を伺う。でも「引き受けるべきは自分ではない」と判断したらその旨お伝えしてより適切な相談先をご説明する。自分が引き受けることの是非も含めてアセスメントをしている。だから、相談者が最初からベストな相談先を探そうとしなくてもいいって思っている。#ベスト
相談したいと思った時に、相談先を見つけきれなかったがために、一歩踏み出すチャンスを失ってしまうことのほうが大きな問題だと思っている。とはいえ、私自身も相談先を失敗したなと思う経験がないわけじゃないので、慎重になる気持ちはわからなくもない。#相談相手 #相談したい #相談できない