カウンセラーお悩み相談会「なかなか話しが進展しないケースについて」

記事
ビジネス・マーケティング
・悩みを上手に聞きたい

・話しを聞いてお金を稼ぎたい

・プロのカウンセラーとして独立したい


僕は国内・海外合わせて520名以上が在籍する心理学コミュニティで、カウンセリング(セッション)のインストラクターをしています。


普段は3~4人ローテーションをしてカウンセリングの練習をおこなうのですが、どうしても時間が足らず早く成長したい・たくさん質問をしたい方を対象に個人レッスンを受けつけています。
※普段の練習は無料ですが、個人レッスンは有料で行っております。




今日のブログは個人レッスンを受けていただいた、菰淵 佳緒里さん(香川県在住・30代・主婦)の相談内容をご紹介いたします。


ご相談内容「なかなか話しが進展しないケースについて」


経験が少ない・カウンセリングでファーストキャッシュを得たことがない方の場合、お客様(クライアント様)が、うまく話せない・何を話したらいいのか戸惑っている様子をみて、どう対応しようか焦ってしまうことがございます。


菰淵さんはある程度経験を積まれていましたが、それでもこうした課題があると知り、とても向上心のある方だと思いました。


さて、このようなテーマの場合、僕は心構えの話しをよくします。


『気持ちの整理がつかず、どこから話せばいいのかむずかしいと思う人の方が多い前提でカウンセリングをすすめる』


その心構えがあり経験を積んでいただくことで、焦らず気負わずお客様と向き合うことができます


カウンセラーが困ったような表情や、沈黙が長かったり(何を質問しようか考え過ぎる)すると、お客様は「自分がわるいのかな?」と思いラポール形成がうまくとれません


そうなると、ぎこちないカウンセリングになり「話してスッキリした!」という結果を得ることはできません。


高い確率で次の依頼はないでしょう。


菰淵さんには、お客様に気づいていただく工夫や的確な質問ができるようになるキーワード(お客様の言葉)の集め方について解説させていただきました。


その意図として長時間のカウンセリングになった場合、お客様もカウンセラーも疲れてしまうからです。


車を運転する際、ある目的地にいきたいのに、わざわざ遠回りするカーナビゲーションがあると誰でも不満(カウンセリングでいうと疲れる)を持つと思います。



個人レッスンが終わり、後日菰淵さんから感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

市川さんが行うカウンセリングの心構えとテクニックを学ぶことができました。

市川さんらしい視点で丁寧にクライアントさんの結果を出していく様子も聞けて、将来に希望を持てました。

ありがとうございます。

菰淵 佳緒里 香川県・30代・主婦


【編集後記】

カウンセリングを行う側から教える立場になって3年目。

僕自身、毎回とても勉強させていただいております。


自分のセッションを説明(言語化)することのむずかしさ。

それでも参加者が腑に落ちた説明ができた時は達成感があります^^


今日も2名の方とチャットワークでやり取りをしていましたが、どんどん向き合ってくださる姿勢がうれしかったです。


明日もがんばります!


さいごまでご覧くださってありがとうございました。


心と体のサポーター
いちかわ たけし

【このブログを書いた人】

いちかわ たけし 1974年生まれ 大阪府在住。
社会人になった頃から様々な症状で悩み、あらゆる治療を受けるも完治せず。
健康を探求する思いから整体の道を志し、中国三大医療の一つ推拿(すいな)を学ぶ。整形外科・整骨院・整体院で9年経験を積むなか、より治癒効果を上げる方法を研究する。 
体と心の関係に気づき、患者様の治癒効果が上がり自らの症状も完治に至る。
2013年、整体と心理学を組み合わせた独自の健康法を確立。生まれ育った堺市で開院する。
大手クチコミサイトにて3年連続地域NO1の評価を獲得し、地域の健康作りの拠点となる。現在、一人でも多くの方に体と心を整える素晴らしさを伝えて、元気で明るい社会創りを実現するために邁進中。

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