昨日は送り盆でお墓参りに行ってきました。着いたら蝉の声がすごくて、会話も聞こえないくらいの大合唱。「うるさいなぁ」と感じつつも、必死に鳴いている姿を思うと「鳴かせてあげたい」とも思ってしまいました。
蝉は土の中で何年も過ごし、地上ではほんの一週間。その間、全力で鳴き続けて命を終える――その短くも精いっぱいの生き方に、改めて「すごいな…」と感じました。
人は100年生きる時代と言われています。けれど、100年ずっと全力で走り続けるのは難しいこと。だからこそ、ゆっくり歩むときがあってもいいし、ときには立ち止まってもいい。休憩を入れながら強弱をつけて生きていくのだと思います。
蝉の一生に比べれば、私たちの人生は長いかもしれません。でも「全力で生きる瞬間を持つこと」の大切さは同じ。最後に「いい人生だったな」と思えるように、今できることを一つひとつ大切に積み重ねていきたい。
蝉の大合唱にかき消されながら迎えた送り盆。その声が、私に生き方を見つめ直すきっかけをくれた気がします。
蝉。ありがとう。
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