【指導実績】発達特性のあるCさん

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コラム
私とCさんが出会ったのは、私が学習塾で教室長として勤務していた頃です。
Cさんが中学2年生になったばかりの、春でした。

お母様が、「とにかく勉強が不安」と、相談に来てくださいました。
親子カウンセリング中もCくんはそわそわしていて、周りを気にしたり、お母様に甘えていたりしていたのを、今でもよく覚えています。

模擬授業をしてみても、計算はギリギリできるものの、xやyなどの文字が入ると分からなくなってしまうようでした。
お母様は「定時制や通信でもいいから、高卒資格はとらせてあげたい」と切実でした。

Cさんと私はすぐに仲良くなり、学校へ行かない日も塾には来てくれました。
90分かけて計算問題を10問クリアするというのが、Cさんの毎回の目標にして、のんびり進めました。

地道に進めて、とうとう連立方程式を解けるようになったCさんの定期テストは、20点でした。
数字だけ見ると「塾に通っている意味がない」と思われるかもしれませんが、これはCさんにとって、とても大きな成長でした。
なぜなら、数字だけの計算をするのがやっとだったCさんが、連立方程式の問題をノーミスで5問も解けた結果の20点だったからです。
本人もお母様も大変喜んでくださいました。

こんな風に、お子様それぞれの「ベスト」を見つけてあげることが大切です。

今回で言えば、「計算問題」に重点を置いたので、その他の文章問題や図形、グラフの問題が0点だったとしても、計算問題が満点だったことで、Cさんは満点を取れたということになるんです。

これは大きな成長体験になり、これからの学習のモチベーションアップに繋がります。

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