【悪い報告】こそ迅速に

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こんにちは、効率オタクです。

 まずタイトルは少しネガティブに感じるかもしれませんし、ブログとしてはあまり好まれない話題かもしれません。ですが製造業にとって安全第一は何よりも大切なことです。こうした引き締めのような話も、私のブログではしっかり書いていきたいと思っています。


 4月は新しい仲間が増えたり、教える立場になったりと、学ぶ人、教育する人の両方が多い時期ではないでしょうか。

 そんな中で今日は、「悪い報告こそ、できるだけ早く」ということについて書いてみたいと思います。

 もちろん、悪いことは起きないに越したことはありません。でも、仕損じや設備の不具合など、現場ではどうしても発生してしまうことがあります。そういったときは、その日のうちに報告するというのが基本ではないでしょうか。

 たとえば定時が17時で、16時50分にトラブルが起きたとしても、「明日の朝でいいや」はやっぱり避けたいところです。安全・品質・コスト、どれに関することでも変わりません。

 対応に発注が絡んでくるような場合は、半日~1日くらい生産に影響が出てしまうこともあります。

 今、連休前ですが、連休明けの報告では「え、それっていつの話?」となってしまうこともあるかもしれません(笑)

 定時前になると、管理職の方が事務所に戻って事務処理をしていたりして、声をかけづらいなと感じることもあるかと思います。それでもやっぱり、その日のことはその日のうちに。これは大事な基本だと感じています。

 起こった事象は変わりません...

報告をする側も受ける側も早い方が気持ちの面でもスッキリします。


 少し話がそれますが、今の時代、「報告してくれてありがとう」そんな一言があるだけでも、だいぶ報告しやすくなるのではないでしょうか。

 現場には派遣の方やパートさんもいらっしゃいます。だからこそ、管理職だけでなく、たとえば入社2年目くらいの社員さんでも、「ありがとう」と声をかけられるようになっていれば、もっと報告しやすい職場になるのではないでしょうか。



↓連休前、連休明けの作業は年数回の作業となります。

↓若い頃、上司に頂いた言葉です。

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