診断名より、大切だったもの

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たくさん調べて、
たくさん読んで、
それでも最後まで、
はっきりした答えは出ませんでした。

相手は何だったのか。
名前をつけるなら、何に当てはまるのか。

でも、
あるとき気づいたんです。

それを決めること自体が、
もう私にとって一番大事なことじゃなくなっていたと。

振り返ると、
私が一番苦しかったのは、

「相手が何者か分からないこと」よりも、
**「自分の感覚を信じられなくなっていたこと」**でした。

おかしいと感じても、
確信が持てない。

傷ついても、
理由を説明できない。

そのたびに、
自分の心を後回しにしてきた。
でも、
少しずつ言葉にしていく中で、
変わっていったことがあります。

「これは嫌だった」
「これはおかしいと感じた」

たとえ説明できなくても、
そう感じた事実だけは、消さなくていいと
思えるようになってきた。

診断名は、
理解の助けになることもあります。

検索した夜も、
無駄じゃなかった。

でも最後に私を支えたのは、
どの言葉でも、
どの定義でもありませんでした。

「私は、確かにそう感じた」
その一点でした。

今の私は、
すべてを白黒はっきりさせなくてもいいと思っています。

分からないままでも、
距離を取っていい。

確信がなくても、
自分を守っていい。

それは逃げじゃなくて、
自分を大切にする選択だから。

もしこのシリーズをここまで読んでくれたあなたが、
・まだ答えが出ていない
・でも、何かがおかしかった気はしている
・自分を責める癖だけは、少し手放したい
そう思っているなら。

あなたはもう、
混乱の真ん中にはいません。

ここまで耐えてきたあなたは、
何も間違っていない。

理解しようとしたことも、
悩んだことも、
調べ続けた夜も。

すべて、
自分を取り戻すための過程でした。

このシリーズは、
誰かを断定するためのものではありません。

自分の感覚を、もう一度信じてみてもいいかもしれない
そう思える場所を、
そっと作りたかっただけ。

もしこれから先、
また迷う夜が来ても。

今日のあなたが感じたことを、
なかったことにしなくていい。

それだけ、
覚えていてもらえたら嬉しいです。


もしここまで読んで、
「もう少し詳しく知りたい」「自分の状況に当てはめて考えたい」
と思った方へ。
noteでは、
・なぜこんな関係に巻き込まれるのか
・心がすり減ってしまう仕組み
・私自身が回復するまでに意識したこと
などを、もう少し深く書いています。
無理に読まなくても大丈夫です。
でも、今のあなたに必要なタイミングだったら、
そっとのぞいてもらえたらうれしいです。
気になる方はプロフィールからご覧ください。


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