1. はじめに
皆さま、はじめまして。
現在WEBデザイナーとして活動しているYunaです。
実は私、もともと東大大学院(東京大学大学院)で臨床心理学を学んでいました。
でも、そこからまったく違う道であるWEBデザインを始めることに。
今日は、私がなぜWEBデザイナーを目指したのか、私のストーリーをお話ししてみたいと思います。
2. 東大大学院で学んでいたこと
大学院では臨床心理学を学んでいました。
臨床心理学と聞いて、皆さんはどんなことを思い浮かべるでしょうか。
「カウンセラー?」「人の心が読めるの?」
そんな風に思われるかもしれません。
でも、実際に勉強を進めるうちに、身に沁みて感じたのは
「人の気持ちはわからない」
ということでした。
心理学というと、「心が読める学問」のように思われがちです。
でも、実際はその逆で、
「わからないからこそ、対話を通じて相手を理解しようとする」
学問だったんです。
たまに忘れそうになってしまうけれど、人の考えって、本当にいろいろです。
例えば、「寝たくない」と言う少年がいたとして、「なぜ寝たくないのか」という理由は人それぞれ。
まだ眠くないのかもしれない。怖い夢を見るのが嫌なのかもしれないし、実は遠足が楽しみなのかもしれない。
「この人はこう考えているんだろうな」と思ったことが、実は全然違った…なんてこともよくあって、他人から見て一つになんて決められないんです。
じゃあ相手のことをわかるにはどうするか、
興味をもって「なんで寝たくないの?」と尋ねます。
すると、相手にとっての答えがちゃんと返ってくるんです。
ああ、そうだったのね、と納得する。
そこでようやく「相手の気持ちを知れた」ということになるんです。
これって、臨床心理学に限らず、どんな場面にも役立つコミュニケーションの基本なのだと思います。
3. デザインに興味を持ったきっかけ
話はちょっと変わりますが、私は、
人の「伝えたいことをわかりやすく伝える」
のが好きです。
あるとき、研究発表のために資料を作成したのですが、それを見た先生や仲間から「これ、すごく分かりやすい!」と言われたんです。
それがとても嬉しくて、「自分の資料のどこが分かりやすかったんだろう?」と、成功の理由を考えるようになりました。
私が工夫していたのは、フォント・背景のカラーや、レイアウトの仕方。
例えば、(背景色にもよりますが)本文を真っ黒で書くよりも、少しだけグレーがかった色で書いた方が、背景とのコントラストが小さくなって、目に優しく読みやすい感覚がすること。
関連する文字を近くに置いた方が、わかりやすいこと。
調べていくうちに、デザインの力が大きく影響していることを知り、どんどん興味を持っていきました。
4. 心理学の気づきをデザインに活かす
「相手のことはわからない」
これは、心理学を学んで一番痛感したことです。
そして、この気づきは、デザインの仕事にもそのまま活かせると感じています。
デザインの世界では、「クライアント様の理想のデザイン」を考えることが大切ですが、実はこれ、簡単にはわかりません。
「こんな感じでお願いします!」と言われても、クライアントの頭の中にあるイメージと、デザイナーが想像するイメージがズレていることはよくあります。
だからこそ、「ヒアリング」がとても重要です。
心理学では、「わからない前提で対話を重ねる」ことを学びました。
それと同じように、デザインの場でも、丁寧に質問を重ねながらクライアントの想いを引き出し、噛み砕いていくことが大切だと思っています。
「人の気持ちはわからない。でも、対話を重ねれば、少しずつ理解できる。」
そんな心理学の考え方は、私のデザイン人生においてもとても役に立ってくれる武器であると感じています。
5. さいごに
「伝えたい想いはあるけれど、うまく形にできない」
——そんなときこそ、私の出番です。
デザインを通じて、ヒアリングを通じて、大切な想いを“わかりやすく”伝えるお手伝いをしたいと思っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました!また更新しますね。