自分のこれまでの仕事や経験を、かなり控えめに言われる方が女性には多いと感じます
これまでの職歴を尋ねると、
「職歴と言われても、事務をしていただけです」
このように話される方がいらっしゃいます。
もちろん、謙虚さは大切です。
けれども、履歴書や職務経歴書を書くとき、その“遠慮”がもったいないのです。
採用側は応募書類を見て、
「この人は何ができる人なのか」
「入社後、どのように活躍してくれそうか」
を想像します。
自分では「大したことではない」と思っているため、書類にも「一般事務として従事」とだけ記載してしまう。
でも、この表現だけでは、採用側には仕事の中身が伝わりにくくなります。
たとえば、
「来客対応、電話応対、書類作成、社内調整を担当し、営業担当者が本来業務に集中できるようサポート」
と書くと、周囲を支える力や調整力、仕事全体を見て動く姿勢が伝わります。
ご本人はそれを
「普通にやっていただけです」
と小さく表現してしまうことがあります
でも、もう少しお話をうかがうと、
「営業の方から『ありがとう』と言ってもらえることが嬉しかったです」
と言われることがあります。
「そこ!その部分が大切なんだよ!」と、私は心の中で突っ込みます。(笑)
職務経歴書は、自慢を書くものではありません。
けれども、必要以上に控えめに書くものでもありません。
大切なのは、事実をきちんと伝わる形に整えることです。
採用側は、肩書きだけではなく、その仕事の中でどんな役割を果たしていたのかを見ています。
大げさに書く必要はありません。
ただ、自分の経験を採用側に伝わる言葉に変えることは必要です。
遠慮しすぎて伝わらない書類から、あなたの経験と強みが伝わる応募書類へ。
「普通にやっていただけ」と思っている経験の中に、採用側に伝えるべき強みが隠れていることがあります。
私の書類添削では、文章を整えるだけでなく、あなたが当たり前にしてきた仕事を、採用側に伝わる言葉へ一緒に整理します。