「お前は気楽でいいよな」——たった一言が壊したもの
記事
学び
💬 夫婦仲修復コーチの「しむら」です
こんにちは。
夫婦仲修復コーチの しむら です。
今日は前回の続きをお話をさせてください。
🌿 仕事も順調、そして妻は何も言わなくなった
仕事は順調そのものでした。
妻が何も言わなくなったおかげで、
のびのびと仕事に打ち込めるようになった――
当時の私は、心からそう感じていました。
家庭よりも仕事を優先する自分に、
誰も口を出さなくなった。
それが「うまくいっている証拠」だと
本気で思い込んでいたのです。
🌪 人生の転機 ― コロナの流行
そんな私に、人生の転機が訪れました。
それが「コロナの流行」でした。
流行り始めの頃は、事業に大きな影響もなく、
どこか他人事のように感じていました。
しかし、終息の見通しが立たなくなった頃から、
お客さんの流入が一気に激減。
気づけば、毎月のように赤字を計上する月が続き、
それまで積み上げてきたものが
音を立てて崩れていきました。
💔 崩れていく自信と、去っていく仲間たち
事業に対する焦り、
将来への不安、
そして、自分に対する苛立ち。
心の余裕は少しずつ失われていきました。
何人かの社員は自ら去り、
時には私自身の判断で解雇をせざるを得ない場面もありました。
胸が締めつけられるような毎日で、
気づけば、自信という言葉が
自分の辞書から消えていました。
🌸 妻の笑顔が、まぶしく見えた
そんな中、妻はパート先で
仕事ぶりを高く評価されていました。
「自分の居場所を見つけたんだ」
「私、今が楽しい」
そう語る妻の姿は、
どこかキラキラと輝いて見えました。
その言葉を聞くたびに、
私は胸の奥がチクリと痛みました。
“うらやましい”
そんな感情が心の奥に芽生えていたのです。
🌧 すべてが敵に見えたあの頃
事業は月を追うごとに悪化し、
数字も、心も、どんどん追い詰められていきました。
次第に私は、
コロナも、社員も、
そして――妻までも
敵のように感じるようになっていました。
⚡️ そして、あの一言
きっかけは、本当に些細な喧嘩でした。
その時、私は妻に
「お前は気楽でいいよな」
と、ぽろっと口にしてしまったのです。
それは、妻を責めるつもりの言葉ではありませんでした。
ただ、苦しさのはけ口を
誰かに向けたかっただけなのだと思います。
しかし――
その一言が、
私たちの関係を大きく変える
転換点となりました。
🔁 次回に続きます
次回は、
この「たった一言」から崩れ始めた関係と、
そこから私が気づかされた“本当の意味”についてお話しします。