こんにちは、13年間保育士の仕事をしてきました、子育てアドバイザーのかっぱママです。
長男のけいちゃんは男の子ですが、可愛いものが大好きで、女の子っぽい面が沢山あります。
現在は、「ジェンダー迷子」と言う言葉が一番合うかなと思っています。
最近のけいちゃんの見た目
けいちゃんは自分の事を「男の子だ」と認識しています。
以前は「女の子に産まれたかった、女の子に産まれれば良かったのに」と話す事もあったのですが、
今現在は「僕は男の子だけど、可愛い物が好きで、可愛いものを持ちたいし着たい。髪の毛も伸ばして可愛くしたい」というように話しています。
髪の毛を伸ばしたいという事で、現在はボブくらいの長さまで伸びてきました。
見た目も可愛い洋服を着ているので、初めて会った人からはほぼ女の子だと思われて、「お姉ちゃん」と声をかけられます。
先日銭湯に行った時も、夫とけいちゃんが男湯に入って行くと、受付の店員さんから「ちょっと待ってー!!」と叫ばれました。
けいちゃんは見た目も大きく、現在2年生ですが、4年生くらいの体格をしているので、「こんな大きい女の子が男湯に入って行ってしまった!!」とびっくりしてしまったようでした。
「すみません、男の子なんです」と私が言うと、「え?!あぁ男の子なのね」と安心されていました。
そんな感じで、ほぼほぼ女の子にしか見られなくなってきました。
しかし、これだけ可愛いものを着て、可愛い髪型にしたいのに、「女の子と思われる」ことには、少々複雑な心境なようで、あまり嬉しくないようです。実際、「女の子になりたい」というわけでは無いようなのです。
可愛いキャラクターものや、ピンク色などは着ますが、スカートやフリルのついたような洋服は着ません。
ジェンダー的にも、まだよくわからない感じがあります。
でも、実際そのような髪型で可愛い格好をしていれば、どうしても女の子と思われてしまうことはわかっているので、女の子に間違われても、特に何も言わず、そのまま何事もなかったかのようにしています。
今後、成長して行くにつれて、けいちゃんの心の変化や、見た目の変化などあると思いますが、現在は自分の好きなものを着れて、好きなものを持てる、それがけいちゃんにとっての幸せである事は、間違えないようなので、
優しく見守っています。
髪の毛をゴムで結んでいく事にはまだ勇気が出ない
「髪の毛を伸ばしたい」ということで、髪の毛を伸ばしていますが、
長くなってくると、勉強中に目にかかってしまって、見えにくくなってしまたり、食事をしている時にしょっちゅう髪の毛を食べてしまったり、食べ物の中に髪の毛が入ってしまうという問題が出てきました。
加えて、体温調節が苦手なけいちゃんは、この近年のおかしいほどの暑さの中で、登下校するだけで、顔が真っ赤になり、ゆでダコのような状態に。
髪の毛があることで、暑さも増えて、あせもや湿疹もできてしまっています。
そんな問題点をなんとかしようと、家や家族でお出かけする時などは、ヘアバンドをしたり、ゴムで結んだりしています。
「学校へもゴムで結んでいく方が良いよ」と話しているのですが、
そこはやはり、とても勇気がいることのようです。
いつも「なんで男の子なのにそんな服を着ているの?」
「なんでそんな女みてぇなんだよ!」などなど、
けいちゃんの見た目に色々な言葉をかけられてしまうのですが、
けいちゃんはだいぶそれには慣れてきてはいるようです。
そして、クラスのお友達も、「けいちゃんは男の子だけど、可愛いのが好きな男の子」という事が知れ渡って、ああけいちゃんはこういう子なんだなという事が、
周りに浸透してきたようで、だいぶやりやすくはなってきました。
しかし、やはりゴムで結んでいくと、また女の子みたいだとか、
なんで男なのにそんな女みたいなことするんだなどと、言われるのが怖いようでした。
子供は素直で、思ったことをそのまま伝えてしまったりしますが、時にはそれが残酷な結果になる場合があります。
でも、人に何を言われても、自分は自分。
自分が好きなものを着て、好きなもの持って、好きな髪型でいていいんだ。
そう思ってくれるように、日々声かけをしています。
髪の毛を結ぶ事に関して、不安になっている事は担任の先生にも相談して、
先生方も見守ってくださるという事になり、安心しました。
まだ、ゴムで結んで学校には行けていませんが、今後も髪の毛は長くなって来て、どうしても結ばないといけない時はやってくると思うので、
けいちゃんと相談しながら、様子を見つつ、始められたらなと思っています。
Instagramで見つけたジェンダー迷子中の男の子の投稿に救われる
そして、最近では、Instagramなどで、けいちゃんと同じようにジェンダーが迷子中の男の子のアカウントをよく見るようになりました。
その男の子は、髪の毛も長くツインテールにしていて、ワンピースやふりふりのスカートなども履いています。
そのような子達を見ると、今までは、
「男の子なのに女の子みたいな格好をしているのは自分だけなんだ。他の男の子はみんな男の子っぽい格好をするもんなんだ」と思っていたようなのですが、
「世の中にはこんな子もいるんだ!自分だけじゃ無いんだ!僕もこのままでもいいんだ!」
という気持ちになれたようで、とても安心したようです。
けいちゃんは、そのジェンダー迷子中の男の子のおかげで、だいぶ救われた気がしました。
このようにnoteで発信することで、誰かの力になれたら良いなと、私もとても感じる出来事でした。