"伝わるチラシ"は、ストーリーから始まる。
こんにちは、“構成×デザイン”で伝えるサポートをしているマサです。
今日は、以前ご相談いただいたある地域イベントのチラシのお話をしたいと思います。
「とにかく目立つ感じでお願いします」から始まった相談
その案件は、ある地域のマルシェイベントのチラシ制作でした。
最初のご要望は、こんな感じでした。
「とにかく目立つ感じで!カラフルで、キャッチーで!」
「イベント名と日付と出店名をバーッと並べてください!」
「あと“入場無料!”と“大特価”って目立たせておけばOKです!」
こういうご依頼、実はすごく多いんです。
ただ、ヒアリングを進めていく中で、私は違和感を覚えました。
チラシに込めたい想いが、置き去りになっていない?
お話を聞いていくと、主催者の方は本当は…
このマルシェを通して「地域のつながりを取り戻したい」
出店者は全員、地元のこだわりを持った小規模事業者ばかり
1日だけじゃなく、「また行きたくなる場」にしたい
という想いを強く持っておられました。
でもその想いは、「大特価!カラフル!」なチラシでは届かないと感じたんです。
「誰に」「何を伝えたいか」を一緒に考え直した
そこで、私はこんなご提案をしました。
「このチラシ、ターゲットが誰か、もう一度一緒に整理しませんか?」
「『価格で引っ張る』より、『この場所に来る価値』を伝えませんか?」
そして、以下のような“ストーリー構成”に整えていきました。
📝チラシ構成の見直し内容
冒頭には、**「誰かの生活に寄り添う一言」**から始まるコピー
→「最近、ゆっくり人と話しましたか?」
写真と一緒に、出店者の想いや背景が見える紹介
→ 小さくても、こだわりある仕事をしている地元のお店たち
“買ってね”ではなく、“来てくれてありがとう”が伝わるラストコピー
→ 「この日だけじゃなく、また会えたら嬉しいです。」
チラシって、「伝えるための一枚」であるべきだと思う
もちろん、価格を載せることや、目立たせるデザインが悪いわけではありません。
でも、「届けたい人に、届けたい想いが伝わるか?」は、
いつだって“構成”と“ストーリー”から始まるものだと思っています。
もしあなたも、こんなお悩みがあるなら…
「チラシが安っぽく見える…」
「思いが伝わらない、ただの情報の羅列になってしまう…」
「誰向けか曖昧なまま、とりあえず全部詰め込んでしまっている…」
そんなときは、“構成から整える”という視点を取り入れてみませんか?
最後に
たった1枚のチラシでも、
そこに届けたい誰かの顔が思い浮かぶかどうかで、まったく違うものになります。
あなたのチラシが、“読まれるチラシ”で終わるのではなく、
“心が動くチラシ”になるよう、構成から伴走させていただきます。