some を「いくつかの」と覚えるのは危険!

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some は「いくつかの」と覚えていませんか?危険です。

somewhere
somehow
someone
somebody
some extent

some の直後に複数形が続いていないものの数々。そうした場合の some も「いくつかの」と考えていては意味がわからなくなるからです。

some の意味の正しい覚え方は「不特定の」です。

some reasons のように直後に複数形が続いていたら、その場合の some は「数が不特定の」と考えます。

よって some reasons で「数が不特定の理由」。
この場合は「いくつかの理由」という意味を表します。

一方 some reason という場合もあります。この場合の some reason は単に「不特定の理由」という意味を表します。よって「何らかの理由」というように和訳されます。

somewhere「どこか」
somehow「どうにか」
someone「誰か」
somebody「誰か」
some extent「ある程度」

と暗記するのはやめましょう。非効率ですから。some は「不特定の」という意味を表すわけですから、

somewhere 「どこかしらの不特定の場所で」
somehow「何らかの不特定な方法で」
someone「不特定の一人」=「誰か」
somebody「不特定の体」=「誰か」
some extent 「何らかの程度」

と覚えた方が効率的です。

to some extent で「ある程度は」という意味を表すというように暗記していませんでしたか?暗記は負担がかかります。よって脳がその負担に耐えかねて忘れるということになりやすいです。ですから暗記を極力排除して脳を楽にさせてあげてください。

to some extent も直訳すれば「何らかの不特定な程度にまで」これが元々の意味です。そこから「一定程度にまで」という意味、そして「ある程度は」という意味で解釈されているだけだったのです。


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