製造業の求人、「作業内容」しか書いていませんでした

製造業の求人、「作業内容」しか書いていませんでした

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ビジネス・マーケティング
製造業の採用担当の方から、よくこんな相談を受けます。

「求人票、ちゃんと作業内容も書いてるし、給与も相場並みなのに応募が来ないんです」

求人票を見せてもらうと、確かに丁寧に書かれています。組立、検査、梱包……仕事内容は細かく説明されている。でも読み終えたときに、応募者が一番知りたいことが抜けていることが多いんです。

なぜ「仕事内容」を書き込むほど応募が減るのか

製造業の求人票にありがちなのが、作業工程の説明に文字数の大半を使ってしまうことです。もちろん仕事内容は大事ですが、応募を検討している人が本当に知りたいのは別のところにあります。

- 立ち仕事か座り仕事か
- 工場内の温度・匂い・音の環境
- 一人作業が多いのかチームで動くのか
- 未経験でもついていけるペースなのか
- 力仕事の有無、重量物を扱う頻度

これらが書かれていないと、応募者は「自分に合うか分からない」まま離脱してしまいます。作業内容は分かっても、「そこで自分が働く姿」が想像できないんです。

今日から見直せる5つのポイント

1. 職場環境を具体的に書く:「空調完備」だけでなく「夏場も25度前後を保っています」など体感が伝わる表現に
2. 体力面の情報を隠さない:重い・軽いを正直に書く。ミスマッチによる早期離職の方がお互い損をします
3. 一日の流れを入れる:出社から退社までの流れを書くと、働くイメージが一気に湧きます
4. 未経験者への言葉を添える:「研修〇日間」「先輩が横につきます」など、不安を減らす一文
5. 写真を工場の外観だけにしない:実際の作業スペースや休憩室が伝わる写真を選ぶ

現場を見せたら応募が増えた工場のケース

以前担当した金属加工の会社では、求人票の仕事内容欄が工程の専門用語で埋まっていました。そこで「防音のため耳栓を使用しますが会話は問題なくできます」「重量物は台車を使うので女性スタッフも活躍中」といった、現場の生の情報を数行加えただけで、応募数が目に見えて増えました。

特別なことをしたわけではありません。求人票を書いた本人にとっては当たり前すぎて、書く必要すら感じていなかった情報を、外から見える形に直しただけです。

製造業の求人は、専門性より先に「ここでやっていけそうか」が伝わるかどうかが分かれ目になります。

応募が来ない原因は、媒体ではなく求人票にあるケースも少なくありません。「自社の場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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