「机、隣の部署から借りてきました」と言われた新人が、初日に泣いた話

「机、隣の部署から借りてきました」と言われた新人が、初日に泣いた話

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ビジネス・マーケティング
年間200〜300件の応募対応をしてきた中で、一番忘れられないのは「入社後すぐに辞めたい」と相談を受けたケースです。原因は面接でも給与でもなく、初日の受け入れ体制でした。

「席がない」というだけで、伝わってしまうこと

その方は入社初日、自分の机がまだ用意されておらず「机、隣の部署から借りてきました」と言われたそうです。悪気のない一言だったと思います。でも本人はそこで「自分は歓迎されていないのかもしれない」と感じてしまった。あとで話を聞いたとき、涙ぐんでいました。

採用担当としてどれだけ丁寧に面接をしても、内定を出しても、初日の「物理的な準備」ひとつで印象がひっくり返ることがあります。求人票や面接では見えない部分ほど、実は候補者の記憶に強く残るんですよね。

受け入れ体制を「見える形」にしてみた

それから私は、内定後に「初日の流れ」「席の準備状況」「誰が声をかけるか」を簡単なシートにして、配属先と共有するようにしました。特別なことではなく、当日の朝に机の準備確認をするだけ。それだけで、新人の表情が明らかに変わりました。

「思ったより温かかった」「もう少し身構えてたけど拍子抜けした」という声が増え、3ヶ月以内の離職も減っていきました。職場の雰囲気って、実は特別な施策ではなく「準備の丁寧さ」から生まれるんだと実感した出来事です。

採用は、内定を出した瞬間に終わりではなく、初日の椅子ひとつから始まっている。そう思うようになりました。

もし「求人票は整えたのに、定着がうまくいかない」と感じているなら、受け入れ体制の見直しも一緒にサポートできます。ここなら経由で、お気軽にご相談ください。


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