こんにちは!理学療法士・ピラティスインストラクターのasuです。
女性のお客様からよく聞くお悩みの一つが、
「生理前になると体重が増える、むくむ、お腹が張る…」というお話。
実はこれ、気のせいでも、あなたの努力不足でもありません。
女性の体はホルモンの影響を受けやすく、
生理前は“太りやすく・疲れやすい時期”なのです。
今回は、なぜ生理前に太りやすくなるのか?
そして、ピラティスでどんなセルフケアができるのか?
をわかりやすくお伝えします。
なぜ生理前は太りやすくなるの?
生理前の1〜2週間は「黄体期(おうたいき)」と呼ばれる時期。
この時期は、**黄体ホルモン(プロゲステロン)**が増え、
次のような変化が体に起こります。
◾️1. 水分をためこみやすくなる
プロゲステロンは、体に水分や塩分をためこむ働きがあります。
そのため、むくみ・体重増加・お腹の張りを感じやすくなります。
◾️2. 食欲が増す
ホルモンの影響で、血糖値が不安定になりやすいため、
甘いものや炭水化物を欲しやすくなります。
◾️3. 代謝が落ちる&疲れやすくなる
運動のパフォーマンスも落ち、体が重だるく感じる時期。
無理な運動やダイエットは逆効果になることも。
ピラティスでできるセルフケア
〜無理なく、体と心を整える方法〜
生理前は「戦う」より「整える」ことが大切。
ピラティスは、そんなゆらぎやすい女性の体にぴったりの運動です。
◾️1. ゆったりとした呼吸で自律神経を整える
ピラティスでは、胸式呼吸という深い呼吸を意識します。
この呼吸によって、自律神経が整い、不安・イライラ・眠れないなどの不調がやわらぎます。
◾️2. 骨盤まわりを動かして、むくみ解消
骨盤・股関節を優しく動かすことで、血流やリンパの流れがスムーズに。
下半身のむくみ・冷え・だるさに効果的です。
おすすめエクササイズ:
・ブリッジ(お尻を持ち上げる動き)
・キャット&カウ(背骨のしなやかさを出す動き)
◾️3. お腹の緊張をゆるめて、張りを軽減
お腹の深層筋(腹横筋)を呼吸とともに優しく動かすことで、張ったような不快感を軽減できます。
「お腹をへこます」ではなく、「内側から支える」イメージで行うのがポイントです。
無理しない。自分に優しく過ごす時間を
「頑張っているのに、太った…」
「動きたくない自分に罪悪感を感じてしまう…」
そんなふうに思う女性が、とても多いです。
でも、それはあなたのせいじゃありません。
体はちゃんとサインを出してくれています。
だからこそ、生理前は“追い込む”ではなく、“整える”時期。
ピラティスで呼吸を整え、心と体にやさしい時間を作ることで、
自然と体もラクになっていきます。
最後に:体重より、“体の声”に耳を傾けて
生理前に増える体重は、
ほとんどが「水分」や「一時的なむくみ」です。
多くの場合、生理が終われば自然に戻ります。
だからこそ、大切なのは数字ではなく、
**「自分の体がどう感じているか」**に気づいてあげること。
ピラティスは、その気づきと優しさをくれる運動です。
がんばりすぎず、自分に合ったケアを一緒に見つけていきましょう。
ご希望があれば、生理前〜生理中におすすめのピラティス動画や、
オンラインレッスンのご案内もできます。お気軽にご相談ください!