【鏡は先に笑わない】すべての因果を超えていけ!

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物事には原因と結果があります。
AがあるからBが起こる、のように1セットになっています。

私たちの日常もそういうふうに見えますよね。
あなたが今置かれている現状は過去のあなたが原因となり、その結果が反映されています。
水が高い方から低い方に流れるように、それは当たり前で覆しようのない事実。ただし、それは「この物質の次元では」です。

あなたの中の世界は違います。
因果は逆向きに作ることができるのです。
結果を先取りし、そのための原因が作られて辻褄を合わせる。
因果の順番が逆向きに作られるのです。

何が言いたいかというと、あなたの現状もあなたのマインドが先にあって、
それを実現するために世界が原因を用意してくれた結果なのです。
私たちは知らず知らずのうちに自分の運命を思い、知らず知らずのうちに実現しています。

私が愛読しているさとうみつろう著『かみ様とのおしゃべり』にこんなフレーズがあります。

鏡は先に笑わない」

最初はピンと来なかった表現でしたが、さまざまな本を読んだり実体験を重ねた上でこの本に戻ってくると、これほど端的に本質をつく言葉があるだろうかと私は感動しました。

鏡とはあなたが見ている現実世界です。
あなたを通して鏡の中の世界に映ったあなた自身のことも見ています。

鏡に映るあなたの髪型が気に入らなかったとしましょう。
あなたは鏡に映る自分の髪を頑張って触ろうとしますか?

そんなことをするのは無駄ですよね?
自分自身の髪を直すと思います。

鏡の中、すなわち現実を変えるためには「投影元」であるあなたを先に変える必要があります。
鏡の中にたまたま嬉しいことが映ったら笑顔になるんじゃないです。
あなたが先に笑うから鏡の中のあなたも笑顔なんです。
「鏡は先に笑わない」。
ちょっと実感できたでしょうか?

人間関係の雰囲気も、周りが優しくあなたに友好的であればあなたは思い悩むことはないかもしれません。でも、あなた自身が友好的になろうと思わなければ、そんな環境にはなりません。
あなたが先に笑顔を振りまくことで周りの人があなたに対して優しくしてくれるんです。

身の回りのこと全ては鏡で、あなたはその投影元です。
鏡の中にあなたの感情を作る原因があるのではありません。
自分が原因で鏡の中が結果。

だから欲しい現実がある時はあなたが先に結果を体現するのです。
方法は私のブログにもたくさん書いてあります。
とにかく先に理想のあなたになってしまうのです。

そうすることで先にあなたが作った結果に対して鏡の中で急いで辻褄合わせの現実が作られるでしょう。
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