良い人生を送るために良い気分、心を快に保ちましょうとよく言われます。
良い気分は良い波動、ラッキーを引き寄せるのです。
そうは頭でわかっていても何か嫌なことがあって無理やり切り替えるのって難しいですよね。
「ポジティブにならなくちゃ!このネガネガを心から頑張って追い出して上を向かなきゃ…!」って考えることって果たして良いことでしょうか?
私は答えはNOだと思っています。自分に無理して嘘のマインドセットを無理やり行うことは真にポジティブなことではありません。
どちらかというと対抗することでネガティブな方にスポットライトが当たってしまっています。
じゃあどうすればいいだ!
わかります。僕もそこにずっと悩んでいました。
結論から言うと、「ネガティブになっている自分に気づく」ことが大切です。
心が暗くなったら一歩引いて観察してみましょう。決して闇と一体にならず、
「あー暗いねー。自分落ち込んでるんだねー。」くらいに自分の内面を観察してみるのです。
そうすると、落ち込み方にも波があったり、何かをしていた30分間くらいは闇を感じない時間があったりすることに気づきます。
これを続けていくと、ネガティブから適正な距離を取れるようになっていきます。闇が心の中で少しずつ遠く、小さくなっていけば自然と光が溢れ始めます。
これが、「ポジティブに考える、良い気分になる」の真の方法です。
ネガティブな気分が湧き上がることは誰だってあります。これを単純に悪いものだと殺そうと頑張るのではなく、ただ冷静に見つめてみるのです。
決してワクワクする、ハイになるような思考だけがポジティブなわけではありません。
心のモヤモヤを引いていった先に光はあります。
これをメンタルの引き算と呼んでいます。
ネガティブになっている時にポジティブを無理やり足そうとするのではなく、ネガティブを引き算していく。
最初は1つずつゆっくりでかまいません。一体化していた立ち位置から1歩引いてみる。それができたらもう1歩後ろに。
詳しく分析する必要もありません。
「今、ネガティブを感じているんだね。」と思うだけで十分です。
気づけばあんなに大きく見えた黒い塊が遠くに小さく見える時がきます。
そうなったら周りに目を向けてみてください。
さっきはあんなに暗かったのにずいぶん明るくなっていませんか?
状況は変わっていないのに少し気分が良くなっていませんか?
健全にポジティブになるとはこういうことなのです。
下手に足し算をするのではなく、時には引き算を行うクセをつけてみるのはいかがでしょうか?