無意識の中にある「アロマがこわい」はもったいない。

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ときどき

「アロマがこわくて使えない」
というお声を聞くことがあります。

最近それを耳にする頻度が以前よりもなんだか増えている気がしていて
大切なこと、必要なかたへ届くといいなと願い

私なりの想いと考えを交えてここでシェアします。



アロマ講師としての活動の中では、主にご家族の在宅介護/看護されている方へ、自身の経験を活かした形での「アロマテラピーの活用法」や「ハンドトリートメントの上手な取り入れ方」 のサポートさせていただくことがあるサイタですが、

この「アロマがこわい。」というのは、以前に私自身も同じ立場から感じていたことなので、お気持ちとってもよくわかるんです。

だからこそ。
そこから大きな後悔にまでつなげてしまった経験ある私から、伝えたいことがあります。




まずは、私の元にご相談とともに届いた
”アロマに興味はあるけど、なんとなく「こわい」” の理由トップ4がこちら。



「使い方がよくわからない」

「なんか勧誘されそう」(笑)

「言ってることが少しずつみんな違う」

「アロマって、本当に安全なの?」





確かにね、そうですよね。。


ネット上にもいろんな情報あふれているし

アロマに関することを学べたり資格認定してる協会もたくさんあって
考え方がそれぞれに異なっていることもあるし

情報を集めるほどに混乱を生むのも無理ないことかもしれません。。



私のアロマテラピーに対する考え方と、持っている知識のベースにあるのは
自身がインストラクターの認定を受けている
*公益社団法人日本アロマ環境協会*に準じたものになりますが
(くまなくリサーチ&熟考した結果なぜここを選んだか、についてはまた別の機会にでもお伝えできればとおもいますが・・)


ここから得た知識と経験で、先ほどご紹介したアロマに対する不安のお声トップ4に私がお答えするならこんな感じ。

というのをまずはご参考までに書いておきますね。


「使い方がよくわからない」
→今のご自身の状態にあった簡単な使いから始めてみるとよいと思います。
じぶんの状態を知ってより効果的に使うためにも、アロマの専門知識を持ち合わせている人に気軽にご相談されるといいのではないかなと思います。

「なんか勧誘されそう」(笑)
→ほとんどの人が勧誘のようなことはしないはずですので大丈夫(笑)
まずはおすすめの取り入れ方、ご自身にあった選び方を質問してみて、その時の対応から信頼できる人かどうかをご自身の目で判断してみるといいのではないかとおもいます。
そのときにもしも、勧誘されるようなことがあったり、違和感あればきっぱり断ってくださいね^^
もちろんご相談いただければ私も、ご自身に合った方法や選び方など伝えすることはしていますが、特定の商品やサービスを販売するようなことはありませんし、ほとんどのアロマ講師がそうだと思うのでどうかご安心いただければと思います^^

「言ってることが少しずつみんな違う」
→どこが違うのか?なぜ違うのか?疑問に感じる部分を納得いくまで説明してくれるアロマの専門家にどんどん質問してみるのも一つかなとおもいます。


「アロマって、本当に安全なの?」
→何をもって安全といえるか?ということもありますし、
天然由来成分100%のアロマに限らずどんなもの(食品であっても)取り入れ方によってはもちろん危険を伴うことも0ではないですよね。
基本的にアロマは正しく使えば安心して取り入れられるものですが、少しでも不安なときは、しっかり知識を持った専門家により安全な取り入れ方を聞いてみるのが安心を得る近道かなとおもいます。





以上を踏まえ、これもよく耳にするのですが、
このような概念というか、解釈を私は持ち合わせていません。


たとえば

*天然だから安全。とか
(アロマテラピーで使う精油は植物の成分をぎゅぎゅぎゅっと何十倍にも凝縮したものですので取り扱い方には注意事項もあります。)

*オーガニックだから原液を肌に塗布してOK。とか
(一つ目の説明と同じで、その濃さからも、必ず希釈して使用してください。)

*○○に効く。とか。
(声を小さくこっそりと書くと→こう言いたくなるくらいの効果が期待できるのも事実ではあるのですが・・アロマはおくすりではないですし、その解釈のもとで使うことをおすすめしません。)


そんなわけで
もしこのように言い切る情報に出逢ったときには、
少しだけ慎重に判断されるといいのではないかな・・というのが私の考えです。

とはいえあくまでも個人の想いなので、
判断はそれぞれにおまかせせざるを得ないところですが

アロマを深く学べば学ぶほどに(アロマに限ったことじゃないけど)
すべての人にとっての「絶対」はあり得ないというところに行きあたるし
その先にある大きな可能性をつぶしたくないとかんじる私個人の意見のひとつとして、このようにお伝えしています。



こんなふうに書くと、

「やっぱりアロマはこわいんじゃないの?」というお声も聞こえてきそうですが、

それを払拭できるよう、もう少しだけ読み進めていただけたらさいわいです。



この「アロマがこわい」という感覚、アロマの知識を持ち合わせていない人ばかりかというとそういうわけでもなく

一定以上の知識があるひとの場合でも感じるし、その根本にある理由はたぶん同じ。


それが

「アロマテラピーの可能性の奥深さ」
にあるということだとおもうんです。


これは、私自身の実体験からも実感していることですが
本格的にアロマを学び始めたきっかけには、急を要する目的があったのですが、知識を習得し始めた直後から、そこにある可能性と向き合うことがこわくなり、何もできなくなってしまいました。


「アロマテラピー」=「植物の持つ香り成分を有効活用し、心とからだと暮らしを整える方法(サイタ個人の解釈ふくむ)」

としてアロマにふれる中で、その奥深さを知れば知るほど 
見え始めた可能性やその偉大さにワクワク感と比例して「こわさ」を感じはじめるという経験を確かに私もしているのですが


これは、知識や経験が足りていない中で焦りが伴い情報ばかり取りすぎてあたまでっかち状態のまま、難しく考えすぎていたことがすべての原因だったように思います。

あせることなく、身の丈に合わせステップを踏みながら取り入れていたなら
始めた一番の目的を果たせずに後悔するなんてことにもつながらなかったと今なら理解できます。

これを思い出すと、いまだに胸の奥がずきんとするからこそ
同じような後悔をしてほしくないという想いからもお伝えしたいんです。


はじめは何も難しく考えずに、「好きな香りを空間に漂わせる」
それだけでもアロマの可能性に触れることは充分にできるということを。

必要以上にこわがる必要のない取り入れかたを正しく知って、普段からアロマの香りにふれる機会を少しでも多く持つことで実践からの実感を知識とともに増やしていくことができたら、
アロマの無限の可能性をいざというときの心づよい備えとしてもっておけること、知っていてもらえたらいいなっておもいます。

なにより、

じぶんにとっての目的があったり、せっかく興味を持ちながらも
以前の私のように中途半端にあたまでっかちになってしまうことで

無意識の中に居座ってる「なんとなくこわい」という思いが
せっかく踏み出そうとしてるその一歩を止めてしまったり後悔を生むようなことがないように。

もっと気軽に実践の中で楽しめるといいな。
そこからのいろんな発見や可能性に出逢ってもらえたらな。
と願っています。


アロマのある暮らしからひとりでも多くのかたが
無限の恩恵を受けられるように
それぞれじぶんに合った取り入れ方を見つけられるように

それを私も楽しみながら伝え続けていけるように
一生かけても終わらない学びがそこにはあることを忘れずに
今日からまた精進してまいります。



というわけで

まずはお気に入りの香りを見つけて、
「こわくないアロマ(笑)=香りをかぐ」ことから、
あなたも始めてみませんか?





もし、「自分に合う香りの選び方がわからない」と一歩を踏み出せずにいるのなら、
「生まれ持った数字から見るあなたの資質」×「現在のご自身の状態」が教えてくれる香り診断もご活用いただければと思います。


気軽にみがるに、じぶんらしく一歩ずつ。
アロマに限らず、そんな生きかた応援しています♪












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