男性と女性でちがう、恋の感じ方をやさしく整える 第5話

男性と女性でちがう、恋の感じ方をやさしく整える 第5話

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コラム

女性は、不安になると「言葉」で安心したくなることがあります。

「好きだよ」
「大丈夫だよ」
「ちゃんと大切に思ってるよ」

たった一言で、心がふっと軽くなることがあります。

逆に、その一言がないだけで、急に不安になることもあります。

昨日は優しかったのに、今日はそっけない。
前は好きと言ってくれたのに、最近は言ってくれない。
会えば普通なのに、LINEでは冷たく感じる。

そんな小さな変化に、心が敏感になります。

「もう気持ちが薄れたのかな」
「言わないってことは、そういうことなのかな」
「私ばかり好きなのかな」

そう考えてしまうこともあります。

でも男性は、気持ちを何度も言葉にすることが得意ではない人もいます。

好きだから一緒にいる。
大切だから会っている。
嫌いならとっくに離れている。
わざわざ言わなくても伝わっていると思っている。

そんなふうに考えている場合があります。

女性からすると、
「言ってくれなきゃわからない」
と思う。

男性からすると、
「言わなくてもわかると思っていた」
となる。

ここに、恋のすれ違いが生まれます。

女性が言葉を求めるのは、重いからではありません。
安心したいからです。
好きな人の気持ちを、ちゃんと感じたいからです。

だから、言葉がほしい自分を責めなくて大丈夫です。

ただ、その伝え方が責める形になると、彼には違って届いてしまうことがあります。

「なんで好きって言ってくれないの?」
「もう私のこと好きじゃないんでしょ?」
「前は言ってくれたのに」

こう言われると、男性は
「責められている」
「試されている」
と感じてしまうことがあります。

本当は安心したいだけなのに、彼には責められているように聞こえてしまう。

それは少し、悲しいですよね。

そんな時は、甘えるように伝えてみるのも一つです。

「たまに好きって言ってもらえると、すごく安心するな」
「言葉にしてもらえると、やっぱり嬉しい」
「今日は少し不安だったから、優しい言葉がほしくなっちゃった」

こう言うと、責めるよりも、あなたの可愛らしい本音として届きやすくなります。

大切なのは、言葉がほしい気持ちを隠すことではありません。
でも、彼を追い詰める言い方にしないこと。

愛情表現の形は、人によって違います。

言葉で伝える人。
行動で示す人。
そばにいることで伝えているつもりの人。
困った時に助けることで大切にしている人。

彼の愛情表現が自分と違うだけで、愛されていないと決めつけてしまうのは、少しもったいないかもしれません。

でも、あなたが言葉で安心したいことも、大切な気持ちです。

「私は言葉があると安心する人なんだ」

そう自分でわかってあげるだけでも、恋の不安は少し整います。

言葉がほしいあなたは、わがままではありません。
ただ、大切にされている実感がほしいだけ。

その気持ちを、やさしく伝えられますように。

心葉(ここは)


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