男性と女性でちがう、恋の感じ方をやさしく整える 第6話
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コラム
恋愛では、
「言わなくてもわかってほしい」
と思うことがあります。
今日は少し元気がないこと。
本当は寂しいこと。
強がっているけれど、気づいてほしいこと。
平気なふりをしているけれど、優しくしてほしいこと。
好きな人だからこそ、わかってほしい。
そう思うのは自然なことです。
でも、男性の中には、言葉にされないと気づきにくい人もいます。
女性からすると、
「見ればわかるでしょ」
「いつもと違うって気づいてよ」
「好きなら察してよ」
と思う。
でも男性からすると、
「言ってくれないとわからない」
「何をしてほしいのか教えてほしい」
「不機嫌な理由がわからない」
となることがあります。
ここで、すれ違いが起きます。
女性は、察してほしい。
男性は、言ってほしい。
女性は、気づいてくれないことに傷つく。
男性は、何が悪いのかわからず困ってしまう。
本当は、どちらも相手を嫌いになったわけではありません。
ただ、愛情の受け取り方や、気づき方が違うだけのこともあります。
たとえば、女性が
「もういい」
と言った時。
本当は、もうよくない。
もっと聞いてほしい。
引き止めてほしい。
気持ちに気づいてほしい。
そう思っていることがあります。
でも男性は、その言葉をそのまま受け取って、
「そっか、もういいんだ」
と引いてしまうことがあります。
すると女性はさらに傷つきます。
「なんで追いかけてくれないの?」
「なんで本音に気づいてくれないの?」
と。
でも彼は、本当にわかっていなかっただけかもしれません。
だからこそ、恋愛では「察してほしい」を少しだけ言葉に変えることが大切です。
「本当は寂しかった」
「今日は少し甘えたかった」
「大丈夫って言ったけど、本当は話を聞いてほしかった」
「こうしてくれると安心する」
こんなふうに伝えると、彼も動きやすくなります。
もちろん、全部を説明しなければならないのは疲れます。
本当は、言わなくても気づいてほしい日もあります。
でも、相手がわからないまま二人で苦しくなるより、少し言葉にした方が、恋はやさしく進むことがあります。
察してくれない彼を責める前に、
「私は何をしてほしかったのかな」
と自分に聞いてみる。
優しくしてほしかった。
一言ほしかった。
抱きしめてほしかった。
話を聞いてほしかった。
そこがわかると、伝え方も変わります。
「なんでわかってくれないの?」
ではなく、
「私はこうしてもらえると嬉しい」
この言い方に変えるだけで、彼に届きやすくなることがあります。
恋は、察し合うだけでは難しい時があります。
でも、言葉にすることで近づけることもあります。
言わなくてもわかってほしい気持ちも、
言われないとわからない彼の不器用さも、
どちらも責めすぎずに。
少しずつ、二人に伝わる形を見つけていけたらいいですね。
心葉(ここは)♡