昨日は特別だったのに。

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コラム
夜になっても、連絡はなかった

昨日は、ひな祭りだった。

彼は電話をくれた。

「声、聞きたくなった」

あの一言が、
まだ胸の奥に残っていた。

特別な日だった。
そう思っていた。

でも今日は――

朝も、昼も、
彼からの連絡はなかった。

わかっている。

忙しい日もある。
家族との時間もある。

それでも私は、
昨日の余韻をどこかで期待していた。

夜になった。

リビングでテレビの音が流れている。

夫はソファに座っている。
息子は部屋で宿題をしている。

私は、何度もスマートフォンを裏返した。

通知は、来ない。

昨日はあんなに近かったのに。

今日は、こんなにも遠い。

私は、振り回されている。

彼の一言で浮かび、
彼の沈黙で沈む。

自分も既婚者なのに。

帰る場所があるのに。

それでも私は、
彼からの通知を待っている。

夜が深くなっても、
画面は静かなままだった。

昨日の電話は、
何だったのだろう。

― 続く ―

こまで読んでくださって、ありがとうございます。

特別な言葉や出来事のあとほど、
心が不安定になることがあります。

自分も既婚者なのに。
そう思いながら、誰にも話せずにいる方も少なくありません。

その気持ちを、否定せずにお聞きします。

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