僕は子供の頃から外国に憧れていたので、社会人になってからは良く海外旅行をしていました。
海外に行って気がつくのは、どこの国でも大都市には大概チャイナタウンがあるという事です。
僕の住んでいたサンフランシスコにも当然チャイナタウンがあり、特にサンフランシスコのチャイナタウンは、有名な観光地のフィッシャーマンズワーフの近くにあるので訪れた人も多いと思います。
よく日本人は海外のチャイナタウンを見ると「中国人はどこでもバイタリティーがあり独立志向だが、それに比べると日本人は内向きで大企業志向だ」という印象を持つ人も多いと思います。
しかし実は、サンフランシスコのチャイナタウンを作ったのは日本人です。
その証拠がチャイナタウンで食事をすると出されるフォーチュンクッキーで、あれは日本のおみくじが元になっています。
戦前に日系移民がアメリカで飲食店を開こうと思っても、当時はまだ日本食の知名度がなく、仕方なく中華料理店を始める人が多かったそうです。
太平洋戦争が起きると日系移民が強制収容され、持ち主がいなくなった中華料理店を中国人が引き継いだのが現在のチャイナタウンの始まりです。
実は戦前の日本人はとても独立心が旺盛で、カリフォルニア州のサンタローザで広大なワイナリーを経営し「ワイン王」と呼ばれた長澤鼎。長澤のワイナリーにもほど近いイーストベイのストックトンでジャガイモの大量生産に成功し「ジャガイモ王」と呼ばれた牛島謹爾。フロリダで巨大農園を経営した森上助次などが有名です。
あなたが日本人に対して抱いてるステレオタイプなイメージは、ただの思い込みかも知れません。
昔の日本人の偉業を調べてみると、意外な発見があると思います。