海外に興味があるなら、まず一歩を踏み出してみる重要性

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ビジネス・マーケティング
これまで私は、オーストラリアでの4年間の留学、シンガポールでの3年間の就労、ベトナムで1年間の就労経験をしました。

初めて海外移住を考えたきっかけは、長期的に海外へ住んでみたいことと海外大学への進学でした。当時は漠然とビジネス英語を学びたいという興味から始まり、20代のうちに長期的に海外で生活することを目標としていました。

現在は日本に滞在しており、海外経験がある人や興味関心がある若い人(大学生や20代など)を中心に交流したいと思います。後は、日本へ移住した外国人にも関心も持っています。

自身が海外に8年ほど住んでいた話になると、不思議がられることが度々ありました。どうやら長期的に海外に住むイメージがあまり浸透していないのかもしれません。

私が初めて海外に住んだときは、2015年半ばごろに行ったオーストラリアのシドニーでした。英語力を高めるために1年は必要と見込んでプランを立てましたが、渡航前に現地で1年間も住めるのかという不安はありました。

初めの数週間は現地の生活への適応の難しさがあったものの、数ヶ月すると慣れてきて、結果的にオーストラリアには4年間ほど滞在しました。なので、一度海外へ行ってみると意外とそこまで難しくなかったということもあります。

また、海外に興味を抱いていても、なかなか一歩を踏み込めない人が一定数いるかと思います。

これまでブログで海外移住に役立つヒントや情報を書いていましたが、もっと重要なことは「海外に興味があるなら、まず行ってみること」です。実際に行ってみてどうだったかは、後々判断すればいいと思うので。

海外への関心といっても、憧れ、旅行、ビジネスなどさまざまな要素に分けられます。自身の場合は、海外への関心は漠然から始まりましたが、今はそれがビジネスにシフトしていきました。

今は円安やインバウンドなどのマクロ経済のニュースが増えていて、好き嫌いに関わらず海外を意識するシーンは増えてきています。若い人ほど海外に意識を向けておいて、損はないはずです。

日本の経済成長は鈍化してきていますが、東南アジアのインドネシアやベトナムは著しい経済成長を遂げています。

例えば、近年のベトナムであると数多くのショッピングモールやビンホームのスマートシティが建設され、とても近代化してきています。

NHKやTBSなどでベトナム市場を報道する番組も増えているので、これらを耳にする機会もあるかもしれません。

細かい統計データは確認しなくても、数日間の旅行に行ってみるだけで肌感でわかるほどのものです。発展している国の雰囲気や実態に興味があるから、ベトナムやインドネシアに行ってみようくらいの感覚から始めて良いかと思います。

もしくは、シンガポールなどの日本より先進的な国々に行ってみることもオススメです。ちなみに、大学時代に交換留学生として5名ほどのシンガポール人が来ていました。

その中で親しくなったシンガポール人から現地を案内してくれると言ってくれたため、1週間ほど観光へ行きました。シンガポール行ってみると、成長感を肌で感じて国としての興味を持てたため、移住を検討し始めました。

私の場合は移住先を検討するためにシンガポールへ行きましたが、シンガポールに興味があるなら、数日間でも見てみると分かることも多いはずです。

上記は一例に過ぎませんが、海外に興味があるなら、最低限の情報は確認しつつ実際に行ってみてみることが重要です。


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