こんにちは。
星野澄香です。
もしあなたが今、パニック発作(パニック障害)の辛さと戦っているとしたら、このブログにたどり着いてくれて本当にありがとうございます。
もしかしたら、「自分だけがおかしいんじゃないか」そう思っていませんか?
周りの人は普通にできていることが、自分にはすごくハードルが高く感じられて、そのたびに「どうしてだろう」「いつになったら治るんだろう」と、漠然とした不安と焦燥感に襲われているかもしれません。
私は、あなたのその気持ちが痛いほどよくわかります。
なぜなら、私自身もまさに、同じようなパニック発作の苦しみを経験してきた一人だからです。
今日は、私が実際に経験した「パニック発作あるある」の中でも、特に多くのパニック発作に悩む方が「ああ、それ、すごくわかる!」と共感してくださるであろうエピソードについて、お話ししたいと思います。
「また発作が起きたらどうしよう…」その恐怖は、まるで影のように付きまとうパニック発作を経験したことがある方なら、きっと誰もが知っているあの感覚。
それは、一度発作を経験すると、次に「また発作が起きたらどうしよう」という「予期不安」が、日常生活のいたるところに忍び寄ってくるということです。
電車の中、人混み、会議室、美容院の椅子の上、そしてスーパーのレジに並んでいる時でさえ、「もしここで発作が起きてしまったら…」「誰かに迷惑をかけてしまうのではないか…」そんな考えが頭の中をぐるぐると巡り、心臓がドキドキし始める。
実際に何も起きていないのに、身体はすでに臨戦態勢に入ってしまうんですよね。
特に、逃げ場がないと感じる場所、すぐに降りられない状況、例えば電車の中などは、パニック発作に悩む私たちにとって、まさに「鬼門」と言える場所かもしれません。
私のパニック発作あるある:「行き」は地獄、「帰り」は天国?電車が全然違う顔を見せる摩訶不思議な体験
これは、私がパニック発作の真っ只中にいた頃の、まさに「あるある」体験です。
私は当時、パニック発作を少しでも和らげたいと、毎週、漢方薬局や鍼灸院に通っていました。
少しでも良くなりたい、この苦しみから解放されたいという一心で、どんなに症状が辛くても、頑張って通い続けていたんです。
ところが、その漢方薬局や鍼灸院に行くまでの「行きの電車」が、本当に、本当に、地獄のように感じられました。
電車に乗る前から、すでに心臓はバクバクします。
呼吸が浅くなり、手のひらに汗がじんわりと出てきます。「また発作が起きるんじゃないか」「途中で降りたくなったらどうしよう」「もし倒れてしまったら…」そんな不安が、波のように次から次へと押し寄せてきました。
電車に乗ってしまえば、もう逃げ場はありません。
窓の外の景色は、まるで私の不安な心を映しているかのように、早く通り過ぎてほしいと願うばかり。
つり革を握る手には力が入り、意識は常に自分の身体に集中していました。
「動悸がしないか」「息苦しくないか」「めまいがしないか」と、わずかな体の変化にも過敏に反応し、必死で発作が起きないようにと耐え忍んでいました。
そして、目的の駅に着いた時のあの安堵感と言ったら!
足元がふらつきながらも、なんとか電車から降り、薬局や鍼灸院へと急ぎ足で向かう。
そこで先生と話したり、施術を受けたりしている時間は、心身ともに少しずつほぐれていくのを感じていました。
さて、問題はここからです。
漢方薬局や鍼灸院での治療を終え、いざ「帰りの電車」に乗る時。
「あれ?」と思うほど、不思議なほど心が軽いんです。
行きの電車のあの尋常ではない緊張感はどこへやら、帰りの電車では、まるで別人のようにリラックスして乗れている自分がいました。
窓から見える景色は、行きとは打って変わって穏やかに見え、座席に深く腰掛け、ぼんやりと本を読む余裕さえありました。
本当に、「え?なんで?さっきまであんなに苦しかったのに?」と、自分でも信じられないような感覚でした。
頭で考えれば、行きの電車と帰りの電車で、物理的に大きく違うことなんてほとんどありません。
乗る時間帯が違うくらいで、車両も同じようなもの。
なのに、私の心だけが、これほどまでに違う反応を示すのは一体どういうことだろう?と、我ながら「おかしいなあ」と何度も思っていました。
「いつになったら、行きの電車に緊張しないで乗れるようになるんだろう」そう思いながらも、毎週毎週、行きの電車では同じように緊張し、不安に襲われていました。
結果的に、私が普通電車なら緊張しなくなり、パニック発作の症状がほとんど出なくなったのは、約1年くらいかかりました。本当に長い道のりでした。
なぜ、「行き」は辛くて「帰り」は楽になるのか?
これはあくまで私の個人的な感覚であり、専門的な解釈ではありませんが、私なりに考えていたことがあります。
行きの電車では、目的地への到達がまだ「今日は未経験」の状態です。
つまり、「これから何が起きるかわからない」という不安が、私たちを支配していたのかもしれません。
「もし途中で発作が起きて、治療を受けられなかったらどうしよう」「鍼灸院までたどり着けなかったら…」そんな“もしも”の想像が、体を固くし、心を緊張させていたのだと思います。
一方、帰りの電車では、すでに漢方薬局や鍼灸院での目的を達成しています。
「今日は経験済み」です。
治療を受け、心身が少しリラックスした状態であることに加え、「もう目的は果たした」「あとは家に帰るだけ」という安堵感が、不安を打ち消してくれていたのでしょう。
また、パニック発作の症状は、自律神経の乱れが深く関わっていると言われています。行きの電車での極度の緊張が交感神経を優位にし、発作を引き起こしやすい状態を作っていたのかもしれません。
そして、目的地でリラックスすることで副交感神経が働き、それが帰りの電車での落ち着きに繋がっていた、と考えることもできます。
その「あるある」は、あなたが一人ではない証拠
この私の体験談を読んで、「ああ、それ、私だけじゃなかったんだ!」「私も同じ状態になったことがある!」そう思ってくださった方がいたら、本当に嬉しいです。
パニック発作は、その苦しみが周囲には理解されにくいという側面があります。
見た目ではわからない症状だからこそ、「怠けている」「気のせいだ」と誤解されてしまうことも少なくありません。
だからこそ、自分の経験や感情を話せる場所、共感してもらえる場所があることは、何よりも心の支えになります。
「どうして私だけこんなに苦しいんだろう?」 「いつになったらこの不安から解放されるんだろう?」 「誰にも言えずに、もう限界」
もし今、あなたがそんな風に感じているなら、どうか一人で抱え込まないでください。
あなたのその「あるある」は、決してあなただけのものではありません。
多くの人が同じような悩みを抱え、同じような葛藤と戦っています。
私もそうでしたが、パニック発作の辛さは、人に話すことで少しだけ軽くなることがあります。
誰かに聞いてもらうことで、自分の感情を整理できたり、「自分は一人じゃないんだ」という安心感を得られたりするからです。
あなたの「愚痴」は、心のデトックス
「こんなこと、話してもいいのかな?」 「愚痴ばかり言って、迷惑じゃないかな?」
そう思ってしまうかもしれません。
でも、心配しないでください。
あなたの「愚痴」は、決して迷惑なものではありません。
むしろ、心の中に溜め込んだモヤモヤを外に出す、大切な「心のデトックス」なんです。
言葉にすることで、形のない不安に名前がつき、少しだけ距離を置いて眺めることができるようになります。
それは、パニック発作と向き合い、少しずつ前へと進んでいくための、大切な第一歩になるはずです。
もし、今、あなたが誰かに話を聞いてほしい、ただただ「うんうん」と相槌を打ってほしいと思っているなら、私はいつでもここにいます。
匿名で安心して話せる場所で、あなたの心の内を、どうか聞かせてください。
あなたの心の声が、少しでも軽くなるお手伝いができたら、こんなに嬉しいことはありません。
ココナラで、あなたの「愚痴」を聞かせてくださいね。