「何もしない」ことを、自分自身に十分してあげよう

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星野です。

パニック発作やパニック障害で苦しんでいるあなたへ。

今、この瞬間も、胸の苦しさ、息苦しさ、めまい、吐き気…さまざまなつらい症状と闘っているかもしれません。

「この状態はいつまで続くんだろう」

 「回復するために、何かできることはないか」

 「早くこのつらさから解放されたい」

そんな思いで、焦りや不安を感じていませんか?

もしあなたが今、そうした不安の中にいるのなら、まずはこの記事を読んで、少しだけ肩の力を抜いてみてください。

この記事が、あなたの心を軽くするきっかけになれば幸いです。

焦りは回復を遠ざける

パニック発作(パニック障害)に苦しんでいると、未来が真っ暗に感じられ、いつになったら回復できるのかと不安になるのは当然です。

一日でも早く回復したいと願い、さまざまな情報を探し、何か行動を起こそうと焦っている人も多いでしょう。

しかし、私があなたに伝えたい、回復への最短距離は「焦らないこと」です。

むしろ、回復するために「何かをする」ことよりも、「何もしない」ことのほうが、ずっと早く回復につながることがあります。

「何もしないなんて、回復をあきらめるってこと?」

そう思う人もいるかもしれません。

しかし、これは決して回復を放棄することではありません。

むしろ、回復のための大切なプロセスなのです。

パニック発作(パニック障害)は、あなたの心身が極度のストレスにさらされ、心と体のエネルギーが減っている状態です。

ガソリンが空っぽになった車で、無理やりアクセルを踏み続けても、前に進まないどころか、エンジンを壊してしまうでしょう。

今のあなたに必要なのは、アクセルを踏むことではなく、立ち止まり、ゆっくりとエネルギーを充電することなのです。

私自身の経験から見つけた「何もしない」ことの重要性

実は、私自身もかつてパニック発作(パニック障害)に苦しんでいました。

いつまでこの状態が続くのかわからず、どうしようもない不安に押しつぶされそうになったこともあります。

早く回復したい一心で、瞑想やヨガ、呼吸法、認知行動療法など、ありとあらゆる回復法を試しました。

たしかに、それらの取り組みは少しずつ効果をもたらしてくれました。

でも、一番大切なのは、何よりもまず自分自身の「土台」をしっかり作ること、心身を安定させることでした。

そして、その土台を作るためには、やはり時間が必要でした。

焦って何かをしようとすれば、その「何か」に、ただでさえ少ないエネルギーを奪われてしまいます。

心身ともにエネルギーが枯渇している状態では、できることは限られていますし、その効果もなかなか現れません。

まるで、コップに水滴が一つ、また一つとゆっくりと貯まっていくように、何もしないことで、心と体のエネルギーは少しずつ回復していきます。

そして、ある程度エネルギーが満ちてくれば、さまざまな取り組みを無理なくできるようになり、その効果も実感できるようになるのです。

私が一番の薬だったと後で気づいたのは、「何もしない」こと。

このことに気づいてから、回復のスピードは格段に上がったように感じます。

頑張らない、無理しない、何もしない


焦らないことは、一見すると矛盾しているように感じるかもしれません。

早く回復したいのに、何もするなと言われても…と戸惑うかもしれませんね。

しかし、何かをしようとすると、その「何か」にあなたの少ないエネルギーは奪われてしまいます。

パニック発作(パニック障害)の状態は、心身ともにエネルギーがほとんどない状態です。

その少ないエネルギーでできることは限られていますし、仮に取り組んでも効果は少ないでしょう。

だからこそ、まずは何もしないで、コップに水滴が一つずつたまるように、エネルギーが回復するのをじっと待つ。

エネルギーがある程度回復すれば、様々な取り組みができるようになります。

強いて言えば、心身のエネルギーの基本は、食生活、運動、休養、睡眠です。

もし、これらに取り組む余裕があるなら、少しずつで良いので試してみてください。

それこそ回復は早まるでしょう。

しかし、もし「今はそんなことする余裕がない」という状態でも、自分自身を絶対に責めないでください。



あなたは、もうすでに十分頑張っているんです。

もしかしたら、頑張りすぎてパニック発作(パニック障害)になった、とさえ言えるかもしれません。

とにかく、ありとあらゆる意味において、頑張らない。無理しない。

何もしないことが、特にパニック発作(パニック障害)の初期には大切だと、私は強く思います。



この空の下のどこかに、今、苦しんでいるあなたがいることを、私は知っています。

 一人で抱えきれない不安や悩みを誰かに話したいと思ったときは、いつでも私を頼ってください。

あなたは、決して一人ではありません。

あなたが心穏やかで、幸せでありますように。

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