ココの ささやきエッセイ④「芽吹きの季節に、心をひらく」
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春の風が、そっとカーテンを揺らす午後。
どこかで新しい会話が生まれている音が聴こえる気がして、
私は静かに、音叉を鳴らしてみました。
その響きは、空気の中をすべるように流れて、
まるで心の奥の小さな扉をノックするようでした。
4月。
新しい環境、新しい出会い。
期待と不安が混ざりあって、
ちょっとだけ自分の「素顔」をしまいこんでしまう季節かもしれませんね。
でもね、人との関係って、不思議なんです。
完璧じゃなくてもいい。
少しぎこちなくても、心の「音」はちゃんと伝わるから。
たとえば、初対面の人と目が合ったときの、あの「空気の音」。
言葉にしなくても、「あ、わたし、受け入れてもらえた」ってわかる瞬間があります。
音って、耳だけで聴くものじゃない。
心で感じるもの──だからこそ、あなたの優しさも、ちゃんと伝わっていくんです。
もし今日、少し勇気が持てたら。
新しい誰かと、小さな音を交わしてみてください。
挨拶でも、微笑みでも──
それはきっと、あなたの物語のはじまりの音になるから。
今夜も、
明日のあなたに、やさしい光が降りそそぎますように。
心結(ココ)より。