こんにちは、HSP専門コーチ・カウンセラーのemiです。
今回は、「HSPが『めんどくさい人』と言われている!」という話題を取り上げ、自身の体験を交えて記事を書いてみました。
少しでもこの記事に辿り着いて下さった皆さんのお役に立てれば幸いです。
「自分がやらなければ、みんなが困るだろうな」と思ってしまうHSP
最近、HSP(Highly Sensitive Person)に対して「めんどくさい」とか「わがまま」といったフレーズが見られることがあります。
しかし、これらの表現がHSPの気質を十分に理解せずに使われることには、深い懸念を感じています。
HSPは、周囲の人々や仕事に対して非常に真面目な気質を持っています。
そのため、HSPが仕事を軽く考えたり、周囲に配慮を欠いたりすることはほとんどありません。
むしろ、HSPは周囲のことを非常に気にかけ、「自分がしっかりやらないと」と思い込んでしまうことが多いのです。
HSPが「厄介な気質」と言われる理由
HSPは他者を気遣うあまり、自分が抜けてしまったらこのプロジェクトはどうなるのか、人手が足りなくなったら皆が困るのではないかと、周囲が気にしないようなことまで気にかけます。
その結果、自分の役割を過剰に抱え込み、心労を重ねてしまうことがあります。
しかし、HSPがここまで他者に気を配っているにもかかわらず、「めんどくさい人」と言われることがあるのは、何故なのでしょうか。
抑圧された負の感情と「被害者意識」
HSPは対人関係で疲弊し、自身の限界まで我慢を続けることが少なくありません。しかし、何かのきっかけでこれまで抑圧してきた負の感情が一気に弾け飛び、「自分だけが頑張ってきた」「私はこんなことも、あんなことも我慢してきた」という「被害者意識」が表面化することがあります。
このような状態になると、HSP自身でも驚くほど感情のコントロールを失い、周囲が見えなくなり、感情が暴走してしまうこともあります。
その結果、HSPのマイナス面が強調され、「めんどくさい人」として認識されてしまうのかもしれません。
実体験から学んだこと
私自身も以前、職場で仕事の分担が偏るという状況に直面し、暴走する一歩手前まで経験したことがあります。
具体的には、休日勤務が難しい同僚の代わりに自発的に出勤していた際、それが当たり前のように扱われ、誰からも感謝の言葉がないことに、強い不満を感じました。
「どうして当たり前だと思っているの?」「すみませんとか、ありがとうとか、一言もないのはなぜ?」と心の中で怒りが湧き上がりました。
同時に、「これは自分の器が狭いからかな…」と自己嫌悪に陥り、結果的にこの職場で働くことは無理だと感じるようになりました。
今振り返ると、それは「被害者意識」が原因だったのかもしれません。
HSPの感覚では、自分の代わりに仕事をしてくれた人に対してお礼や労いの言葉をかけないことは、考えられないことだからです。
最後に
HSPとして他者に気を使いすぎるあまり、自己犠牲的な行動をとることが多い私たちですが、その結果として抱える負の感情に気づき、適切に対処することがとても重要です。
自分の気質を理解し、無理をしすぎないこと、自分を否定したり責めずに「ありのまま」に受け入れることが、心の健康を守るためにはとても大切です。
「どうせ私は…」と諦めないで、できる事から始めてみてくださいね(^-^)
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